舛添知事が急転“佐野エンブレム”紙袋、名刺を「使用中止」と明言
2015年9月4日14時36分 スポーツ報知
デザイナーの佐野研二郎氏(43)が制作した2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムが使用中止になった問題で、東京都の舛添要一知事(66)は4日、すでに納品済みの佐野氏のエンブレムが記された紙袋4000枚や名刺を「使用中止する」と明言した。大会組織委員会と協議して決定した。
舛添知事は2日、すでに完成した紙袋や職員の名刺などの実用品については「もったいないから、そのまま使う」と宣言していた。2日後に使用を白紙撤回したことについて「残念ですが、イメージ悪化したエンブレムを使わない方が良いという意識が支配的になってきている」と話した。