読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

わんころが変!

O和田の変(O和田が変?)ならぬ、わんころが変です。

FF瞑想(フルフィルメント瞑想について)⑥

FF瞑想

 

フルフィルメント瞑想教師/瞑想被害者の皆さまへ

 

マントラという目に見えないものでお金を取るのはおかしい。霊感商法カルト詐欺の可能性。

FF瞑想で被害総額が大きい方、被害者仲間がいる方は弁護士を紹介していただけるそうですので、ぜひ相談してみてください!

 

→全国国民生活センター

 http://www.kokusen.go.jp/map/

→全国霊感商法対策弁護士会

 http://www.stopreikan.com/

 

こちらについては私が勝手に言っていることではなく、

国民生活センター、全国霊感商法対策弁護士会の見解ですので、こちらのコメント欄に記載されてもいいですが、異論がある場合は上記第3者機関まで連絡して話し合いをしていただくようお願いします。

 

*今回の記事は主に私の考えでありこれが絶対に正しいとは思っていません。あくまで、推測です。ハートマントラの本も読んでいませんし(もらっていない)、脳波の検査に関わっていたのも新卒で入職した病院ですので、かなり時間がたっており、記憶もあいまいな部分があります。間違いがあれば指摘してください。また、他の見解をおもちのかたは是非お聞きしたいので、ご意見を頂けると幸いです。よろしくお願いしたします。

 

 

私がハートマントラの伝授を受けたときはピンクの「フルフィルメント瞑想基本概念」という本しかもらわなかったのですが、

 

8月25日の「FF瞑想経験者です」さんのコメントで

「私もFF瞑想の伝授を受けました。 それも3つも。瞑想自体は心地よかったのですが、極めて依存を生み出しやすいシステムに嫌気がさして、やめました。 逆にボブ氏のビジネスの上手さに感心しました。一つ気になるのが、ハートマントラの教本に、瞑想を始めると脳波がガンマ波になると何度も記述されてます。 しかし、脳波測定の機械でガンマ波を測定できる機械がないそうです。 通常の脳波でガンマ波になることがほとんどないので、機械にその数値がないようです。」

と情報いただきました。

 

ガンマ波?と思い昔習った臨床生理学の教科書を開くと、ガンマ波の記載がないです。

で、ググるウィキペディアでは

 

ガンマ波(ガンマは、: Gamma wave)は脳波のパターンの1つで、知覚意識に関連付けられている。ガンマ波は神経細胞集団が電気信号を毎秒約 40 回 (40 Hz) の周波数で放出した際に発生するとされているが、大抵は 26 Hz から70 Hz ほどまでとされる。高次認知活動は低い周波数のガンマ波が突然 40 Hz 程まで倍化した際に生じるとする研究もあるが、24 Hz 以上の脳波をガンマ波とする定義もある。覚醒時、及びレム睡眠時に生じる低電位速波新皮質活動 (low voltage fast neocortical activity : LVFA) の際にガンマ波が常に発生しているとされている。ガンマ波を別個の分類とすることなくベータ波の一部とするべきだとする研究者も存在する。

 

ということで、だいたい40Hzくらいのようですね。

β波(13Hzをこえるもの、上限は定義されていないがだいたい30Hzまで。REM睡眠、入眠期に現れる波形)なので、昔はβ波の一部として捉えていたものを今は分けて考えるようになったようです。

 

普通の脳波計の説明書なのですが、60Hzまで測定可能と記載されていますので、普通の脳波計でも測定できると思います。

(日本光電の脳波計の取り説です)

http://www.nihonkohden.co.jp/iryo/documents/pdf/H004365H.pdf

 

ただ、ウィキにもあるように

「波計によって検出されるガンマ波は、多くの実験において筋電的な活動と僅かな眼球運動によるアーティファクトによるものであることを示す研究が存在する。したがって、これらのアーティファクトから、実際の脳活動に起因するガンマ波を識別するための慎重な信号の分離が必要不可欠である」

たしかに脳波に熟練した人でないと、アーティファクト(患者さんが測定中に動いたりしたときに起きる雑音のようなものです)との区別は難しいとおもいますが、それなりに研究、日常的に脳波検査をしている人だと判別可能だと思います。

 

で、瞑想とガンマ波の関係の論文を検索したのですが、学会発表や医学雑誌に投稿された論文はないようです。

 

ググると以下の記述を見つけました。

例えば、最近の研究でチベットの僧侶の脳波を 調査したというものがあるのですが どうやら瞑想の時にガンマ波が優位になっているという 結果が得られたようです。

瞑想と言えばリラックスしているα波やθ波であると 考えられますが、実際はガンマ波で非常に脳が活発になっているということです。

また、僧侶でも修業期間が浅い僧侶とベテランの僧侶では ガンマ波の強さが異なるようです。

やはりベテランの僧侶のガンマ波の方が強く、 さらに短期間に自然に出せるという結果が出ました。

これから二つのことがわかります。

1、ガンマ波は神秘体験などに関係がある。

2、脳波は訓練すればコントロールできるようになる。

 

(以上)

 

 

本当に瞑想素人がFF瞑想をやってγ波が出ている場合、私は問題だと思います。

チベットの高僧は膨大な時間、瞑想に費やしてきたはずです。

これを、素人の脳がいきなりこういう状態になって、何らかの影響がでないはずがない。

γ波なんて普通に生活していればまず起こらない波形(脳の運動)なので、それをいきなり1日1時間やって、影響が出ない方が不思議ではないでしょうか。

 

瞑想伝授中に頭痛がしたり、瞑想で体調が変化(よくも悪くも)したりするものこういったことが関係しているのではないかと思います。

 

ボブたんや瞑想教師も悪いですが、安易に経験をお金で買おうとする我々にも問題があるのだと思いました。

 

昨日入った新入社員が10年目社員と同じことができないのは当たり前で、すぐに安易に結果を求めすぎなのではないかと思います。

自分もそうでした。瞑想伝授してもらえば簡単に何年も瞑想している人と同じ瞑想ができるとの釣り文句を信じてお金を払ってしまう。

やはり、経験はお金では買えないと思いました。

 

どういう原理でFF瞑想だといきなりγ波が出るのか?について知っているかたがいらっしゃれば教えてください。

マントラとヤントラ、プージャという儀式にどういう意味があるのか?

「フルフィルメント瞑想基本概念」を読んでもマスターだのカルマだのマインドだの書いていてよく分かりませんwおとぎ話のようです。

 

科学で証明されていないことばっかり書いていて、効果も副作用も科学的に証明できない。

都合がいい部分だけ科学的にγ波等記載しているのであれば、カルト集団と同じではないでしょうか。

 

また、Aさんはこの本の記述を信じて今まで数千人に瞑想伝授を行ってきたのですよね?

今おっしゃっている「私はいない」「起きることが起きているだけ」とかけ離れていると思うのですが、どういうお考えで瞑想伝授されてきたのでしょうか?

今後も希望があれFF瞑想の伝授を行うとおっしゃっておられましたが、この本と今Aさんがされていることは全然違うと思います。

 

自宅でフルフィルメント瞑想基本概念」をPDFにしたので、お時間がある方は読んでみてください。

 

Dropbox - フルフィルメント瞑想基本概念.pdf

(まっすぐになってない方、済みません(-_-;)90度右に回して読んでください・・・)

 

また、これからFF瞑想を受けようと思っている方、どんな副作用があっても「カルマのせい」で片づけられる可能性がありますし、医療資格も何も持たない瞑想教師に健康被害の責任はとれません。最悪、裁判で治療費と慰謝料を負担してもらうというお金で解決という方法しかなく、体は元に戻らない可能性があることをよく考えて瞑想伝授を受けてください。

 

また、他ブログで「ニャホちゃんの講演会に行って精神的におかしくなった」との書き込みを見つけました。

あの変な空気を浴び続けることが大事とか言ってますが、大変危険なことかもしれないと思います。

「私はいない」と商売をするのは勝手ですが、健康被害はシャレになりません。

セミナーに行くのは自己責任です。

精神的に影響を受けやすい方は止めておいたほうがいいのではないかと思います。

 

スピ商人っておかしい?って気付き始めた方、仲間がいますよ~

お待ちしています★

 

 

その他のスピ被害、霊感商法じゃないの?相談したい方は下記までどうぞ。

せっかく税金払ってるんだから、活用しましょう!

 

→全国国民生活センター

 http://www.kokusen.go.jp/map/

→全国霊感商法対策弁護士会

 http://www.stopreikan.com/

 

人気ブログランキング