投げ方のコツ スパットボウリングを心がけよう

ボウリングの投げ方や 確実なスコアアップにつなげるコツ等を 書いて行くブログです

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今回は投げ方のコツ、スパットボウリングのススメに入ろうと思います。
ついつい自分の使っている言葉がボウリング専門用語だというのを
ブログを書いてみると一目瞭然で分かりました。

さて早速ですが貴方はボウリングで投球する時に、
最初から最後まで見ているものは何でしょう

つまりはボールを手から離してレーンを転がるまで見ているものです。

ボール? ピン? レーン? 後ろの人の気配(見るんじゃない感じるんだ)? 色々あると思いますが
結論から言うとこの3つの中のどれかを見ている人はどれも残念ながら
スコアは安定しない
でしょう。

理由は簡単ですので順番に考えていきたいと思います。
まず、ボールの行方を追っているという人は滅多にいないと思いますが
最初は自分の手に持っているボールをずっと見ているという事は
スイングに合わせて首を後ろに向けているという事ですね。
そんな器用な人間はいないと思います…。

投げ終わった後からボールの軌道を見ている人は多いと思いますが
私の質問は「ボウリングで投球する時に、最初から最後まで
見ているもの」です。

次にピンですが初心者にとても多い傾向があるように思います。
確かにボウリングはピンを倒すのが目的のゲームですのでピンを見ながら
投げるのは当然だと思うのは正しいと思えます。

しかし、ファウルラインの記事の中間ぐらいに書きましたが、
ルール上超えてはいけない線のファウルラインから一番違い1番ピンでも、
18.288mもありますので、約20m先を見ながら歩いて行き、
狙った場所にボールを投げるのはなかなか大変な物です。

とりあえず1ゲーム100点は取りたいよな~とお考えのそこの貴方!
そんなあなたにお勧めがスパットボウリングです。

といっても、100点以上の人でも常識になってくるので
今のうちにこのスパットボウリングに慣れてしまいましょう。
肝心のスパットボウリングとはなんだ? という事なんですが、内容的には
至って簡単で、アロースパットを見ながら投球を開始して
ボールがそこを通るまで見続ければ良いんです。
ちなみにファウルラインから1番ピンまでは18.288mですが
ファウルラインからアローまでは4.88mです。
倍以上違いますので
コントロールがつけやすいというか、狙いやすくなります。

「なんだ、簡単じゃないか」とか「もうやってる」という声をよく聞きますが
そんな人に限って最初に立つ位置がばらばらだったりします。
そう、スタンディグスパットを最初に決めてから立っていない人が
多いと思います。
スパットの記事のピン番号とアロースパットの関係図を見てもらえれば
すぐわかりますがアロースパットの先にピンがあります。

右2番アローの先には6番ピンがあるのと同じように4番アローの先には
1番ピンがありますのでまずはこの、スパットボウリングに徹してください。
そしてアプローチに立つ前に、自分の立つ位置とアロースパットを線で結んでみてください。

レーンとスパットの関係
スパットの種類

スパットの記事でも載せた絵をもう一度掲載します。
難しいとは思いますが、絵を見ながらこの文章を見てくださいね。
2番スタンディグスパットに右足(左利きは左足)の外側を合わせて
まっすぐ歩いてボールを放せば2番アローを通るはずなんです。
それが通らないという事は主な原因として
1.スイングがまっすぐではない。
2.酔っ払いの様にふらふら歩いている。
3.アローを見て狙っていない。

この3つが考えられます。

繰り返し繰り返しアローを見続けるという練習はなかなかに難しいです。
私が一番よく聞くのが「狙った場所に行かない」なんですが、
その人の目線を見ているとどこを見ているのか分からなかったり、ピンを見ていたり。
本当に狙い定めました? というぐらいアプローチに立ってすぐ
短距離ダッシュの様に走って力いっぱいボールを投げる人も多く見ます。

ハッキリ言ってボウリングに力なんて必要ありません。
これについてはもう少し別の記事で詳しく書くとして
まずは以下の順番でやってみて欲しいと思います。
ボウリングは急いで早く投球したからといって褒められたり
特典が増えるゲームではないのです。

1.立つ前に自分の立つ位置をスタンディングスポットを見て決める。

2.実際にそこに立ってボールを構えてまっすぐボールを放したと仮定した場合何番アローを通るか見る。

3.自分の球が曲がる球質かまっすぐ行くものかが前提だが、それによって各スパットを修正。

4.投球してみて狙ったアローを見続けてボールを追っていく。

5.この際さっさと戻るのではなく、利き腕を下げてみて何番リリーススパットの上にあるか見てみる

(リリーススパットとはファウルラインのすぐ手前に黒い点がありますのですぐに分かります)

これでまずはスイングと歩き方の良い悪いがわかります。
またレーンとスパットの絵を見ながらで説明しますが
さっきの1~5ができていると仮定するとスパットの関係では下記の様になるはずです。

スタンディングスパットを2番とした。
まっすぐ歩いてホールを放すと2番アローを通過。
ボールが曲がる人は1番ピンの方向に。
曲がらない人は4番ピンに向かう。
そのままの体勢で利き腕をぶらんと下げると
2番リリーススパットの点の上にあるという状態になるはずです。

もちろん私達は機械じゃないので数センチの誤差はあると思いますがこうならない人は
1.スイングがまっすぐではない。
2.酔っ払いの様にふらふら歩いている。
3.アローを見て狙っていない。

をもう一度チェックしてみてください。

どんな事柄でも基本ができないと応用なんてできません。
先ほどもちらっと書きましたがぐぐっと曲がるボールってなんか良いな。と思うかもしれませんが
曲げる為にはまず、スイングやフォームがしっかり一定化していないと不可能に近いです。
マイボールを持ったとしても、です。
マイボールを持てば曲がる。スコアが上がると思っている人は多いですが、そうとは限りません。

確かにまっすぐ飛んでいくことは少ないですが、ぐぐっとした
切れのある曲がりではなく、何とも分からないグニャーとした曲がりか
ちょびっと曲がるだけに終わる場合が多いです。
又、重さも16ポンドまで。しかしオンスというとても細かい所まで決めれるので
自分にピッタリのものを作れる反面、自分はどんなボウラーか決まらないと
ボールの選びようがないです。

まずはスパットボウリングで基本を身につけて行きましょう。
なるべく私もボウリング場に足を運んで写真を撮ったり
スイングの動画などを載せていきたいと思っています。
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2012.03.24 10:55 | 投球方法 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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