JAバンクあいち ドームドッジ2015
2015年11月29日
ナゴヤドーム
社会元バイト従業員逮捕 武豊の新聞配達員襲撃愛知県武豊町若宮の県営住宅の敷地で8月12日未明、同町の中日新聞販売店の配達員の男性(31)が刃物で襲われ重傷を負った事件で、愛知県警半田署捜査本部は3日、殺人未遂の疑いで、被害者と同じ新聞販売店の元アルバイト従業員山口泰斗容疑者(28)=武豊町長尾山=を逮捕した。「私は知りません。違います」と容疑を否認している。 逮捕容疑では、8月12日午前2時45分ごろ、県営住宅の通路上で、新聞配達中だった男性に対し、ボーガン(洋弓銃)の矢を発射して体に命中させた上で、刃物のようなもので切りつけるなどして、2〜3カ月の多発外傷などの傷害を負わせ、殺害しようとしたとされる。 県警によると、山口容疑者は2010年10月から昨年10月ごろまで被害者の男性が働いていた新聞販売店で勤務。昨年、男性が山口容疑者の勤務態度をめぐって叱り、2人の間で口論があったという。 男性の聴取や現場周辺の聞き込みから山口容疑者が浮上。県警は、山口容疑者が使用している紺色の軽ワンボックス車の運転席付近で血痕を確認し、男性のDNA型と一致した。 容疑者の自宅などからは複数のナイフやボーガン、目の部分が一文字の形になっている目出し帽などを押収。犯行に使われた凶器か、県警は確認を急いでいる。 知人によると、山口容疑者は高校時代、弓道部に所属していたという。 男性は事件後、「目出し帽をかぶった何者かにボーガンで撃たれた」などと県警に説明していた。 現場から4・5キロ離れた同県半田市雁宿町のマンション入り口付近では7月12日午後10時半ごろ、住民の男性会社員(31)が目出し帽の男に背後から刃物で刺され、軽傷を負う事件があった。犯行の特徴が似ていることなどから県警は関連があるとみて調べる。 (中日新聞) PR情報
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