2015-09-04

中学時代からワンピホモエロ漫画とか買ってたうちの腐女子姉は

三十路半ばをすぎた今も元気にコミケとか出てる。

もう十年くらいかな?一つのタイトルにつきっきりで二次創作やってる。

食べるだけなら『刀剣』だの『ダイヤのA』だの弱ペダだの流行りモノも(『ダイヤのA』って腐女子界隈でそんなポピュラーなのか?)美味しくいただいてるようで、ずいぶんな健啖家ですねって感じだ。

ひるがえって、おれは今アニメ見る元気や気力がどっかいってしまった。

元々、コミケとか客としてすら参加するような人間ではなかったし、むしろ今となっては俺ってオタクだったんだろうか?と疑わしくさえ思う。

ネルギッシュな姉の同人活動オタク活動を眺めてると申し訳なくさえなってくる。

そんな俺だけど、なぜか時代小説だけはやたら読んでたり刀に関しては昔からなぜか詳しかったりするので、姉夫婦に連れられてよく城だの博物館だので刀剣特別展解説役を承る。

そのたびに、姉は「◯◯は物知りでえらいねえ」と褒めてくれる。

えらいのは姉ちゃんのほうだよ。

ずっとオタクとしてまっすぐで、ちゃんと結婚もして、弁護士として日々世のため人のために尽くしていて。

おれはもうこなた長門が本当に好きだったかすらもわからないよ。

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