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【ヘイトスピーチ規正法】推進派集会で福島瑞穂氏「ヘイトスピーチは魂の殺人だ!」 民主、共産などが怪気炎

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【ヘイトスピーチ規正法】
推進派集会で福島瑞穂氏「ヘイトスピーチは魂の殺人だ!」 民主、共産などが怪気炎

 【社民党・福島瑞穂副党首】

 議員連盟で法案を議論し、民主党、社民党と糸数慶子参院議員(無所属)と一緒に参院に提出し、今(参院法務委で)審議中だ。採決しないなんて、あり得ない。反対できないけど賛成したくないというか、この採決しないというのがおかしくて、国会に上がった法案はしっかりと議論し、なんとしても国会成立を目指したい。そのタイムリーなときに、こういう会を開いていただいたことに心から感謝する。

 ヘイトスピーチは「魂の殺人」だし、何とか止めなければならない。そして、もうひとつ、男女共同参画社会基本法や障害者差別解消基本法など、いろんな基本法がある。男女共同参画社会基本法ができれば、その後、DV(ドメスティック・バイオレンス)防止法ができたり、いろんな法案につながっていく。だから、今回出した法案は理念法で、罰則規定はない。しかし、この人種差別は良くないという、そのためのさまざまな仕組みを作ったり、啓発をしたり、審議会を作ったり、いろいろやりましょうというのが、その次に必ず発展していく。

 今日の勉強会に参加して、(関西学院大学教授の)キム・ミョンスさんのお話を聞きながら、実は女性差別撤廃委員会が複合差別について、「日本政府は調査せよ」と言っていて、実は(福島氏が)大臣だったころも、今もさまざまな女性たちと取り組んできて1度も調査していなかった。

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