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【ヘイトスピーチ規正法】
推進派集会で福島瑞穂氏「ヘイトスピーチは魂の殺人だ!」 民主、共産などが怪気炎
【共産党・池内沙織氏】
共産党は民族差別をあおるヘイトスピーチは根絶すべきだという立場で、立法措置も含めて政治が果たす重い責任があると訴えてきた。今回、議員立法で提案している法案は大いに国会で議論をすべきだし、国会での審議、現場でのカウンターの皆さまの取り組み、市民団体の運動、自治体の取り組み、研究者のご意見などが積み重ねられてきた到達点をしっかりと踏まえて、議論を重ねていくことがとても大事だと思う。
特に(人種差別の)定義にかかっては、先日、委員会で(共産党の)仁比聡平参院議員が議論をさせていただいたが、「許されないヘイトスピーチとは何か」「差別的な表現とは何か」を明確にしていくことが、ヘイトスピーチを根絶していく大きな力にもなり、また乱用を防ぐことにもつながると思う。私も路上でヘイトスピーチに怒りを表現してきた人間の1人だ。そして差別のない社会で生きていきたいと思う人間の1人だ。オープンな議論をしっかりと重ねて、国会の責任、政治の責任を果たすつもりだ。皆さんとともに頑張ります。