【ソウル聯合ニュース】韓米軍当局は3日、定例生物防衛演習(Able Response)を7~9日に実施すると明らかにした。
同演習は朝鮮半島で発生し得る生物テロの脅威に備え、韓米の連合対応システムの強化を目的に2011年から毎年実施されている。
韓国国防研究院で行われる今年の演習には、韓米の国防、保健福祉当局など約40の機関から関係者200人余りが参加する。
7~8日に生物学薬品に関する学術発表や討議式の演習が行われるほか、9日には現場演習とハイレベルセミナーが開かれる。
現場演習では、生物化学兵器によるテロが発生したことを想定し、患者の移送や現場の統制、疫学調査など全過程をマニュアルに沿って実施する。