北朝鮮軍の地雷と砲撃による挑発を受け韓国軍が最高レベルの警戒態勢を維持していた先月22日から24日にかけ、北朝鮮の無人機と推定される飛行体が数回にわたり非武装地帯(DMZ)韓国側の最前線の見張り所上空を飛行していたことが2日、分かった。
軍によると、空軍の戦闘機と陸軍の攻撃ヘリコプターはこの物体を撃墜するためすぐに出動したが、操縦士が肉眼で物体を捉えられず、撃墜できなかったという。