韓国がBCGワクチン不足で無料接種中止、日本から緊急輸入・・韓国ネットは「MERSを経験してこれか?」「日本から輸入すると…」

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韓国メディア・SBSは2日、結核を予防するBCGワクチンの注射剤の在庫が払底し、同日から新生児に対する無料接種が中断されたと報じた。

報道によると、韓国はこれまでデンマーク製の注射剤のみを輸入してきたが、製薬会社が施設の改善のために生産を一時停止し、そのために3月に予定された輸入がストップしたという。現在、韓国国内には注射剤は「一瓶も残っていない」状態だ。

保健当局はその後、日本から6000人分のワクチンを調達することにしたが、韓国に届くのは今月21日。国民はそれまでの間、無料接種を待つか、有料の経皮用ワクチンを接種するかの選択を強いられている。

韓国では昨年もワクチン不足が発生していたが、当局はこれまで、何の対策も用意していなかったという。韓国疾病管理本部の担当者は「安定供給のため、日本からも調達できるよう輸入先を多様化し、最終的には国産化に努めたい」と話している。ただ、ワクチンの国産化は韓国政府が10年前から取り組んでいるものの、実現するのは5年後と見られている。

この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。

「国内に一つもない状態がなぜ起きる?政府と福祉部は何をしてるんだ?」

「子供を産めと言うな。産みたくない理由がどんどん増えて行く」

「なくなる前に対策を建てるのが常識的でしょ?当局は非常識」

「MERSを経験してこれか?」

「血税を返せ」

「子供は産めません」

「四大河川事業には一気に21兆ウォンを出したのに、ワクチンは15年もかかるのか?」

「日本から?」

「BCGは新生児に非常に重要なワクチン。この国には対策という言葉がない」

「製造会社の問題。国内でワクチンを作るのは難しい」

「日本から輸入すると反対もあるから、デンマークから輸入してたと思う。製造会社が作らなくなったんだから、政府としてはできることがない」

(編集 MJ)