都のホームページ徹底調査


僕が3ヶ月間調べていたことを今朝のNHKと読売新聞が報じてくれた。
都の産業労働局が作る観光のHPが8年間で4億7千万円もかかっており、その委託先が都の天下り先である東京観光財団であったのだ。
調査のきっかけはこうだった。今年の春に水道局の支出一覧をめくっていときに、あれっ?と思うほど高額なHP料金に目が止まった。そこで一度、東京都全体のホームページにいくらかかっているのか調べてみようと思い立ち、都の全局に調査をかけたのだ。
結果は驚くべき数字だった。
東京都全体のホームページの委託料は過去5年間で16億円!を超えていたのだ。
なかでも産業労働局は毎年約6千万円もの巨費を東京観光財団に投じ、独占契約させてきただけでなく、同財団から見積り書や内訳書も取り寄せずに、価格を決定してきたことがわかった。
もちろん同業他社からの相見積りも取っていない。
これが民間企業なら担当者はクビか背任容疑で訴えられるところだが、今のところなんの御咎めもないというから空いた口がふさがらない。
この事実関係については僕がすでに文書質問しており、都の回答が9/21に公開される。
翌週には本会議で民主党から代表質問も予定されているので、幹事長にお願いして代表質問に書き加えてもらおうかな。
とにかく徹底追及します。9:00