フェイク 第526号 (発行=04.07.17) 「妙の字は若い女の乱れ髪」  日顕、夏期講習会でセクハラ説法と怪談 赤ん坊を抱いた霊は騙した女性の怨念?  日顕宗の夏季講習会といえば、ニセ法主の「セクハラ 説法」と「怪談」が定番になっているが、今年も例外で はない。日顕は参加者が居眠りしないように、何とか笑 わせたいと苦心して無駄口を叩いているのだが、講義の 最中にイヤらしい笑いを浮かべているのは日顕一人。セ クハラ説法を聞いた男性講員はムッとした表情で、女性 講員は赤面して下を向く者が多かった。  まずは日顕のエロ説法の一部を紹介する。  一、釈尊が成道する前に、も〜非常に、女人が出てき ましてね。あらゆる女人が裸で、ウフッ(注:日顕はイヤ らしく笑う)出てきて〜、スッ裸になったり〜、裸体を さらすんです。ウフッ、それで所謂、情欲を仏様の〜、 ズヒ〜(注:日顕が息を吸う)、まあ〜……(第二期)  一、それから〜、あの〜、“あいつが好きだ”と例え ば不倫をするなんてことも、ホ〜(注:日顕笑いながら) ヒィ、(注:日顕一人で薄笑い)なる訳ですね(第二期)     一、この「妙」ということはね、「妙の字は若い女の 乱れ髪」(注:日顕笑いながら)という詩を知っていますか?  若い女の乱れ髪、結うに結われず、解くに解かれず。 あの乱れた髪がね、だから結うことも出来ない、解くこ とも出来ない。  それが若い女の髪が乱れた時のねえ。ウフッ、まあ、 要するに、それが「妙」であります(第五期)。   ★   ★   ★  これが講習会での三宝、一念三千に関する「法主」の 説法だというから驚嘆するではないか。  さて、エロ話、セクハラ説法の後は因縁話と怪談だ。     ★   ★   ★  一、皆さん方の中にも、ある因縁があって過去におい て極悪の悪い事をした人が、ある因縁において出て来る んですよ。地獄界の中の「報い」がねえ。それが、あの 〜、寝ている時にね、本当に実際にあった。  ある人の「お父っあん」が私のところに相談に来た事 がある。この人は夜に飛び出して頭おかしくなって川に 飛び込んじゃう。その人が夜寝ていると、その人の、ク ワッと、「ハェ〜」とその上に出てくるんです。ただ夜、 夜なんです。寝ているから。ン〜モ〜、物凄い形相の女 が「赤ん坊」を抱えているんですよ。  その上へ来ると、息子がもう七転八倒のウワ〜って苦 しみます。それがス〜って入って行ったんだ、隅の方に。 それが三人出た、四人目は枕の上に出た。これは、その 上でパッと消えた。  それで親父さんが、私に相談に来た。私はその時、ま だ二十一歳で本行寺って寺の住職していた。ウヘヘ。ヘ ヘッ。その時は、私もよく解らなかった。「そんな事が 一体あるのかな?」って。でも、今は解ります、それは 因縁によって出てくる。やっぱり地獄界が存在するんだ (第五期)。  (注:日顕が何を言っているのか全く意味不明。日顕も 騙した女性の怨念を感じているんじゃないのか?)  一、他宗教の「拝み屋」なんかが拝むね、「霊」を感 じて、ひっくり返ったり泡吹いたり、これはやっぱり、 あるんです。その事を知っておく事も、ウエ〜、大事で す(第五期)。  一、私も昔、葬式に行って、もうヒッドイ相を見た。 死んだ人の来世を呼ぶ場合があるんです(第二期)。