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ニホンカモシカの子ども ネットと斜面の間に
9月3日 21時22分

和歌山県串本町で、崩落防止用のネットと斜面の間に国の特別天然記念物のニホンカモシカの子どもが迷い込みました。一時は親とみられるカモシカが心配そうな様子を見せる場面もありましたが、その後、無事に脱出したということです。
ニホンカモシカの子どもが迷い込んだのは、串本町古座の住宅の裏山で、崩落防止用に張られたネットとコンクリートの斜面の間から脱出できなくなっていました。近くには親とみられるカモシカも姿を見せ、地元の人によりますと、2日から1日以上、近くで心配そうに見守っていたということです。ニホンカモシカはウシの仲間で、国の特別天然記念物にも指定されています。近所の人によりますと、ニホンカモシカの子どもは、午後3時ごろ、自力で脱出に成功し、無事に山に帰ったということです。

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