はむはむソフト公式ブログ-未発達の穴

18禁美少女ゲームブランド「はむはむソフト」の公式ブログ。(身体もココロも)可愛くて未発達な女の子たちが大好きです!
SLG(セミリトルガール=性徴成長中少女)やJS(=純真純白少女)の素晴らしさをもっと伝えたい!
※18歳以上、二次元限定です。また出てくる文章はすべて未成年を意味するものではありません。

公式サイトは→ http://hamham.sc/
★2015年現在、新企画鋭意製作中です!

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下地和彦です。
この絵はなんだっけ…妹スクのマスターアップ絵だっけ?
レイヤー別のが残ってたので少しだけ加工してみました。

さてさて、スク水対談
記事中のリンクやらなんやらが切れていたので、再編集して載っけてみました。
いやーとても懐かしい。

実は自分はとても人見知りなので、
最初お誘いがあった時は「お互いの距離もあるし…」と一度お断りしたんですが、
なんと、向こうさんの方から
「大阪行く機会がありますんで対談やりませんか?」と言って下さって
実現したという経緯があります…
しかも、開発室の近場で…。
(その節はお気遣い本当にありがとうございます!!)

当日もものごっつ緊張して臨んだんですが…
なんだろ、ビール一杯飲んで話してたらもうはっちゃけてましたね!

いやー、
「スク水少女愛好家」同志ってスゴイ…!!

話がもうずっと止まらなくて。
インタビュアーの今さんが「もうそろそろ…」っていっても話してましたからね。
HAHAHA!

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今見なおすと、「あー、今でも自分の根本はやっぱり変わってないなー」と思います。
「スク水という物質よりも、それを着てくれる女の子が好き!!」
この考え方は今後も変わらないと思います。

正直なところ、「ド田舎」あたりまではスク水少女ネタを出しすぎて
「はむはむソフト=スク水」のイメージがつきすぎて色々と苦労しました…。
「またスク水か、いいかげんにしろ!」と多方面から怒られまくったしw

でも当時は作ってる本人らは、スゴイ楽しかったし、
それで楽しんでくれてる人や、受け入れてくれてる人も多かったんですけど、
終わった後、色々と振り返ってみて、
残念ながら、このままではマズイ、と思ったのも事実ですね。

photo-002


たぶんですが、自分の中で使命感みたいなのが生まれてしまってて、
「ここはスク水少女を意地でも推さなければ!」という強引さが出てたんだと思うんですよね。
それがイメージ定着「しすぎ」に繋がっていってしまったんだと思います。

スク水少女は最高、たったこれだけでいいのに、
「スク水少女だけが至高! これが無いとダメだ!」
ってなってしまってたというか……。
本来は「相手のことが好きだから着てくれる」という部分が
最も大事で伝えたいことのハズ
なのに、
そこが見えなくなっちゃうほど、スク水だけが先行していって…。


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鈴原「少女のことを考えもせず、
   ただ着せることだけに没頭してしまうなぞ…
   言語道断ではないか……! 愚か者め……!!」



……すいません、一剛さん、コゴローさん…!


でも研究の結果、スク水少女をも内包した
「現役最高!」な性徴成長中少女にたどり着く事ができたので、
推しすぎた日々も無駄にならなかったというか、
むしろ無かったら絶対、今の発想や趣向には到達出来なかったなーと思います。


ここからは更に研究していって、
着てくれる&してくれる女の子をもっと可愛く描けるようになろう!
と、誓い直す自分たちでございますw


※スク水少女推しで「失敗したからこうした」、という意味ではなく、
 自分の中で昇華させたら、「現役の子が着てくれるのが一番うれしい!」ってなった感じです。
 今でも大好きですし! 反省はしても、後悔は一切無し! です。




まぁ、何が言いたいかというと…

imosukusuku

「スク水がもっとも似合うであろう世代の少女たち」が出てくる
はむはむソフトのゲームを、これからもよろしくお願いします!


ということですね!w

LOあんぐる!! ろーらいず!!!

「妹スク」開発中、スク水少女愛好家である
ブランド:JOKER(現在はCIRCUSに統合)の大洲五郎さんと
対談させていただいた時の記事です。

インタビュアーは今俊郎さん(はぼたん)です。

※元記事のリンクがいくつか切れたりしておりましたので、
 ある程度再編集しております。何卒ご了承ください。


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8月某日。
はむはむソフトスタッフである下地和彦が、とあるソフトメーカーの方と対談させて頂いた。

そのソフトメーカーは…ジョーカー!

そう。あの日焼け後、スク水の滴りがまぶしい「恋夏~れんげ~」を製作しているブランドである。

そして、そのゲームの製作監督をされている大洲五郎氏は、
かつてCIRCUS フェティッシュチームにて、
かの有名な直球ソフト、「すくみず ~フェチになるもんっ!~」を製作された人であることは言うまでもない。

つまり、「スク水ゲーの第一人者」である。

そう──、これはそんなゲームを製作された皆様との会談の模様──
はむはむソフト、一世一代の「挑戦」の記録である。

(がんばって対談するぞー!という意味の)






──「なんでスク水なの?」という問いに

いきなりですけど、
はむはむソフトさんはなんでデビュー作にスク水ものを持ってこようと思ったんですか?

スタッフ全員がスク水好きだったからです。それと僕が資料用にスク水を持っていたし(笑)。

資料用!?

はい、あくまで資料用です。いやごめんなさい、僕がプライベートで持っていました。

いやいや、それ当然ですよ(笑)。

ねえ、当然ですよ。

でもね、僕は常々思うんですけれど、
「なんでスク水なんですか?」って訊かれること自体が心外なんですよね。

その気持ち、よーくわかります。
「なんでスク水にこだわったゲームを作るのか」なんて質問は、スク水に失礼ですよ

僕が『すくみず』の企画をサーカスに持ち込んだとき、「なんでスク水なの?」なんてリアクションが来るとは思わなかったんです。当時お菓子系の雑誌を買っていたんですけれど、スク水のグラビアなんか当たり前のように掲載されていたんです。
だからスク水というのはポピュラーなものなんだという認識だったんですね。ところがエロゲー業界では、変な騒ぎになっちゃって、僕なんか「あれ? なんで?」って思ったものですよ。

うんうん、僕も『すくみず』の告知を最初に見たときに、特別な作品とは思っていませんでした。自分の趣味の範疇でもあったし、「ようやくスク水を前面に出すソフトが出てきたな」くらいに受け止めていました。それまでシチュエーションのひとつとしてスク水は扱われてきましたけど、スク水だけに絞った作品があってもいいと思っていましたからね。

ほらね、ちゃんとわかってくれる人はいるんです。
それを「何でですか?」なんて問うてくるなんて、そっちのほうが理解できないですよ。


──直球型の作品について

ところではむはむソフトさんの『妹に!スク水着せたら脱がさないっ!』は、タイトルからもわかるようにダイレクトな作品のようですね。

僕がわかりやすい作品しか作れないんですよ。でも「スク水好きを突き詰めていったらどんな作品ができるのか」ということでデビュー作を作ってみようとは考えましたね。

スク水と妹ですからね。わかりやすい。

JOKERさんの『恋夏』は第1章からスク水が出てきますけれど、
過去の大洲作品に比べればダイレクトじゃないですよね

直球は『すくみず』でやっちゃいましたからね。『すくみず2』はスポ根要素を盛り込んだ、ちょっと変化球的なスク水作品なんです。で、もう一球くらい変化球を投げれば、次の直球の威力が増すじゃないですか。もちろんそれだけじゃないんですけれど、スク水好きにはその理屈だけで十分ですよね(笑)。


ああ、その気持ちはわかりますねえ。『恋夏』ってスク水への愛情を直接表現はしていないんですけれど、作品のそこここに偏愛を感じるんですよね。初回版のパッケージやサンプルCGを見ると、そこに描かれているスク水の日焼け跡に、ものすごい愛情を感じるんですよね(笑)。

サーカス作品に登場する女の子って、あんまり汗をかくタイプじゃないですよね。僕はデオドラント系って言っているんですけれど(笑)。それは『すくみず』でも少なからず影響したんですが、今回は新ブランドで出直しということだったので、あえて汗を感じさせる女の子を出したんです。日焼け跡は、ある意味その象徴ですね。



──作品のテーマがぶれてはいけない

そこまでスク水を愛されている大洲さんが、『妹に!スク水着せたら脱がさないっ!』をどう受け止めてくれているか、凄く興味があるんですよ。

いやもう「イヤッホー!」ってもんですよ(笑)。はむはむソフトさんのオフィシャルサイトで『妹スク本気語り』ってコラムがあるでしょう。その第1回目から僕は読んでいますけれど、納得できる内容ばかりなんですよ。


第1回というと「そこでスク水をなぜ脱がす!?ですね。


そう! スク水を脱がすか脱がさないか。その他、フェチものって制作上の葛藤が大きいんですよ。例えば『すくみず』でも、脱がすどころか乳首すら見せていないキャラがいるんですね。「それはないだろう」というユーザーの声もあったんですが、2作目以降を作るときに揺るがないほうがいいと思うんです。


うんうん、それは納得できます。スク水に限らず衣装系作品はずらすまで、頑張っても半裸までだと思うんです。だって脱がしちゃったら意味がないじゃないですか。

ユーザーから多少のクレームがあっても、作品的なこだわりは貫くべきです。
「ありえねえ!」という人も、きっと楽しんでくれていると思うんです。


僕らの制作面での葛藤は、スク水ではなく、登場キャラを妹に絞るかどうかでしたね。ヒロインのバリエーションを増やせば、購入対象も広くなるじゃないですか。販売面での効果なども考えたのですが、スク水が直球ですから、だったらもうひとつ直球テーマを加えてもいいだろうということになり、ヒロインは妹限定にしました。でも決定までには、かなり悩みました。

でも、それはどちらを選んでも一長一短ありますからね。
そうである以上、選んだ道で腹をくくるしかないんですよ。


インタビューを受けたりするときも、色んなことを言っていると、本当に伝えたいことがぶれちゃうと思うんです。
だから「はむはむソフトはこうだ!」と、同じ事をいい続けなくちゃな、とは考えていますね。

もちろんテーマを絞ることで離れていく人もいます。それでもわかりやすく伝えることは重要だと思うんです。とか言いながら、『恋夏』はけっしてわかりやすい作品じゃないんですけどね(笑)。


でも、あの日焼け跡を見たら、ついてくる人は多いとおもいますよ。
あれ、本当に凄いですから(笑)。


──好きな女の子が着てるというシチュが好き

下地さんは、スク水のどういう部分がお好きなんですか?


うーん、僕自身はスク水がどうこうというより、
「スク水を着ている少女」
が好きなんですよ。

おお! やっぱり仲間だ!(笑) でもね、スク水は今年来ますよ! ブレイクします。『うみしょー』がアニメ化とドラマ化の平行展開じゃないですか。この波にはむはむソフトさんはうまく乗れると思うなあ。僕は早すぎましたけれど。『ホームメイド』もそうなんですよね。発売から1年後くらいにメイドブームが来ているの。僕らこらえ性がないんですよ。高まったらすぐソフトにしちゃうから(笑)。

でも、僕らもタイミングが良かっただけですよ。
企画段階では「流行と逆行している」と言われましたから。

でも、ここではむはむソフトさんが波に乗ったら、僕たちも負けていられませんよ。『すくみず3』を出して、フェチ系作品は「西のはむはむ、東のフェ団」と言われるようにならないと(笑)。

僕らも『妹に!スク水着せたら脱がさないっ!』でシチュエーションにこだわったブランドというイメージが定着しつつありますから、今後もその方向で進めていきたいとは思っているんですけどね。

ブルマとかどうですか?(笑)

大好きです!(笑) でも会社の偉い人が、あんまりフェチ系作品に懐疑的なんですよね。
「『妹に!スク水着せたら脱がさないっ!』は良さそうだけど、次はスク水じゃなくて妹ものでいったほうがいいんじゃない?」みたいな。

でもブルマはいま作らないとまずいんですよ。スク水は現役だから見ている人がこれからも出てきますけれど、ブルマはもはやアニメや写真集の中だけの存在ですからね。リアルタイムで経験していない人がユーザーになってきていますから。この文化を伝えなければならないんです(笑)。

そうですよね。そういうシチュエーションの中から匂い立つようなエロスってあるじゃないですか。それをゲームにしていきたいと考えているんです。

しかも、それを学園ものでやりたいんです。僕の学生時代、プールの隣に物置があったんです。そこに荷物を運んでいると、夏なんかは水泳部の女の子が声をかけてくるんですね。彼女たちは水着姿を見られるのはなれているからなんとも思わないんでしょうけれど、僕らは煽りアングルで水着の女の子と接近するなんてドキドキですよ。クラスにいるときとは雰囲気が違いますから、まともに見ることもできませんでした。それを思い出すと後悔ばかりです。「もっとじっくり見ておけばよかった」って(笑)。そんな切ない学生時代を送った人はたくさんいると思うんです。そこに思いを馳せてもらうためにも学園ものにしたいんですよ。

わかりますねえ。青春へのノスタルジーじゃないですが、そういう切ない思い出を昇華させらるソフトを作りたい。今思えば、エロゲー的なシーンって少なくなかったんですよ。プールから上がった女の子が、自分のすぐ近くで濡れた髪を整えていたりとか(笑)。

僕の高校時代、水泳の授業は男女合同だったんですが、「ここ、女子が通るから向こうに行こうぜ」とか言っていたんですよ、僕ら。思い返すたびに「アホか」と言いたいですよね。じっくり見ておけ、と(笑)。

フラグ、へし折りまくりですよ。


──スク水=誰もが持っている青春の思ひ出

ところで大洲さんは、ご自身がスク水少女好きだと自覚したのはいつからですか?

僕はやっぱりお菓子系雑誌が増えた10年前くらいからですね。スク水系グラビアが増えてきた頃。実際、どの雑誌を買うかはスク水グラビア次第だったですから。

僕はエロゲー業界に入ってからです。だから入り口は二次元なんですよ。スク水エロCGを見て「これはいい!」って思い始めてから、三次元のスク水にも興味が出てきたんです。

ということは、エロゲーユーザーにスク水少女の良さを啓蒙することは可能ということですね。

僕という結果がおりますから(笑)。二次元から入って、「ああ、あの頃、こんなことがあったんだ。じゃあ、もう少し頑張れば……」みたいな。だから大洲さんの言われることは良くわかるんです。

実際に見ているのは大きいんですよ。例えばメイドさんって、誰もがリアルな思い出を持ってはいませんよね。スク水は男女を問わずそれにまつわる思い出を持っているんです。実際、サーカスのスタッフでも、女の子のほうが思い出やエピソードが多いんです。

ウチもそうですね。スタッフ4人のうちふたりが女性なんですけれど、
彼女たちに様々な情報を出してもらっています。

でも、メイド服や他の衣装に比べて、スク水って地味なんです。その分、原画家さんやグラフィッカーは大変ですよ。色彩が地味なだけに、グラフィッカーには腕が問われるし、ボディラインがはっきり出るから原画家も技術的なごまかしがききませんから。

しかもプールサイドだけじゃないですからね、スク水を着ているの。『妹に!スク水着せたら脱がさないっ!』は好きになった女の子がスク水を着てくれるという話ですから、ありとあらゆるシーンでスク水なんです。だから原画家やグラフィッカーは大変だったと思いますよ。

そういうシーンが好きなんですね。

大好きです。もちろんプールのシーンも好きなんですけどね。

それはしょうがないですよ。犬とネコ、どっちが好きか?と訊かれるようなものですから。

どっちも好きなんですよ。でも、あえて選ぶならってことでね(笑)。

はむはむソフトさんは広報が女性じゃないですか。これって資料を集めるのが楽そうですよね。『すくみず』では女性用の競泳水着を入手するのが大変でした。ブルセラショップでも手に入るんですけれど、バカ高いんですよ。それでスポーツショップに行ったんですが、競泳水着を売っているような本格店舗に男が入って女性用水着を購入するのはハードル高いですよ。僕は挫折して逃げ帰ってきましたからね。

それで、どうされたんですか?

嫁さんに買いに行ってもらいました(笑)。

ウチはネット通販ですね。スク水からしましまパンツまで、なんでも手に入りますから。

いい時代になりましたねえ。

でも資料代だけで、けっこうな出費になっちゃいましたけれど(笑)。

──こんな皆様にプレイしてもらいたい!

『妹に!スク水着せたら脱がさないっ!』ですが、こういうユーザーにプレイしてほしいというのはありますか? まあ、もちろん誰でも買ってくれれば嬉しいんですけれど(笑)。

そうですねえ……『妹スク本気語り』の第1回目でも書きましたが、AVなどで最後にスク水を脱がすことに納得がいかない人にプレイしてほしいですね。1回に限らず『妹スク本気語り』に納得できる人ならば『妹に!スク水着せたら脱がさないっ!』は面白いはずです。

『恋夏』は2.3次元を狙おうという話をしていたんです。ネタはディープなんだけれど、エロゲーだけではなくエロ漫画や実写ものも楽しんでもらえる人に買ってほしいですね。

『恋夏』といえば、第3章のサンプルCGで、逆光の中でキスしているのがありますよね。あれいいなあって思いました。

レズものは──3章は厳密にはレズではないんですが、キスシーンが印象的なんです。だからそこにはこだわりましたね。僕としては、3章は女性にも読んでほしいんです。それくらいのクオリティはありますよ。

3章ってレズものではなく、女の子同士の友情の延長って感じですよね。私は女子校出身だったんですけれど、レズじゃなくても普通にキスしているコっていましたよ。友だちのリップとか平気で借りていたし。そういう微妙な距離感や関係性が描かれているみたいで期待しています。

すみません、弊社広報が突然出てきました(笑)。

僕も『妹に!スク水着せたら脱がさないっ!』の情報をチェックして訊きたかったんですけれど、スク水に巨乳ってどう思われますか。作品では巨乳系が一人しかいないみたいなんですが、僕はアリなんですよね。スク水ロリなのに巨乳というギャップがたまらない

僕もありです。スクール水着、とくに旧スクというのは少女が着ているというイメージがありますよね。そんな女の子が巨乳だったらステキじゃないか、ということです。大洲さんと一緒で、そのギャップがいいんですよ。変態っぽいかもしれませんが、みんなそういうエロスに反応する部分は持っているんです。それを表に出してくれるのがエロゲーなんですよ。

──さいごに

あ、あれ、もうこんな時間だ。終電がなくなりそうですよ。

スク水談義をしていると時間を忘れちゃって困るんです。

お店の人も、「あのテーブル、変態トークで盛り上がっている」って思っているかもしれませんね(笑)。そろそろまとめましょう。『妹に!スク水着せたら脱がさないっ!』は冬発売なんですよね。

12月下旬で動いています。

「クリスマス、お正月にスク水という提案」みたいなキャッチコピーで盛り上げてほしいですね。スク水の上にサンタ服みたいな販促イラストで。あとは「クリスマスプレゼントにスク水を」とか、女の子がスク水を着て「クリスマスプレゼントよ」とか(笑)。

妄想が爆走していますねえ(笑)。

ありがとうございます。マジメに話をすると、一緒にスク水啓蒙活動をしていきたいですね。他の作品も作りつつ、スク水系タイトルを作り続けてほしいです。そのためにも『妹に!スク水着せたら脱がさないっ!』には成功していただきたいですね。

頑張らせていただきます。僕たちも『恋夏』にはとても期待しています。それと『すくみず3』はぜひ出してください。これは重要ですよ。一緒にスク水啓蒙活動を頑張っていきましょう。




natuyasumi

「…やっぱり、せんせーに、ごめんなさいってすればいいやっ!」


学校がはじまるまで、あと2日。
ドッサリたまった宿題を見て、ボクはひとりでかんがえてた。

ムリ。やっぱりムリ。
こんな量、ゼッタイにおわるわけないじゃんっ。

そりゃ、休みが始まってからさ、少しずつやればよかったんだろうけど。
アイドルをはじめてから、みんなで一緒にいることが多くなって。
練習もたのしいし、オシゴトもたのしいし。
宿題をやるヒマなんて、ぜんぜんなかったんだもん。

だから、宿題をやらないのは…フカノーリョク…なんだよ!
あれ? フカコージョク…? フカコンニャク?

「ま、なんでもいーかっ」

目の前にいちおう開いたノートをとじる。
あ、ふでばこから、エンピツ出すのも忘れてたや。
あははははっ!

ランドセルにノートをしまって、オシマイってしようと、ごそごそしてた時。


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「あ、りんりんにもらった、あたらしい曲のCD…」

中に入っていたのは、ボクたち「ろーらいず!!!」のあたらしい曲が入ったCD。
こないだの学校の登校日にりんりんから渡されてたんだった。

さっそく、パパに借りたCDプレーヤーにセットして、再生ボタンをおす。
イヤホンから、はじめての音楽が流れだす。

「お、おお……なんか、ぴょんぴょんしたくなる曲だーっ!」

ハナ歌がふんふーんとしぜんにでてくる。
CDと一緒にもらった歌のカードを見て、からだがウズウズしてくる。

「すごい、たのしいっ!」
「これみんなでおどってうたったら、きっとキモチイイよっ!」
「あ、でもののっち、これおどれるかなあ…けっこう早いリズムだけど」


うれしくなって、指でリズムとかとっちゃったりして。
みんなのおどりとかを考えながら、
歌詞をじっくりみようと、歌のカードをちゃんと広げてみた。
そしたら…

『これ、ちゃんときいときなさいよっ。こんど会うまでの宿題だかんねっ!』

おれてた紙のはじっこに、そんなことが書いてあった。
これは、りんりんの文字だ。


宿題。
この2文字を見て、ボクは思い出した。


「うーん、なんかボク、きょねんも、その前も、同じこといってたきがする…」


さっきあきらめた、宿題のこと。

ゼンゼンできなくて、せんせーにごめんなさいして。
あやまったら、居残りで少し勉強すればユルしてくれるから、
それでいいかなって。

でも、そのときはオシゴトもなかったから、時間はあった。
『やれるんだけど、やらなかった。』それだけだった。

「…なんか、ヤダな」

頭のなかがムズムズする。
なんでだろう、さっきまでぜんぜん、だいじょーぶだったはずなのに。
『そんなのダメ』って、だれかに言われてるような…。


「…兄ちゃん、おこるかなあ……」


ふと、兄ちゃんのことをかんがえる。

ボクがいっしょうけんめいにオシゴトをしたら、
『こげ、がんばったな』ってグリグリしてくれる、兄ちゃんの手。

それをみて、いっしょにうれしそうに笑ってくれる、
ののっちや、りんりん。

それを思い出すたびに、顔がぽわぁってアツくなる。
なんでだかわからないけど、うれしくて、ドキドキする。


友達とはちがう……ナカマ。

それは、きょねんまでとちがって、今年できたもの。


ナカマに、もっとわらっていてほしい。
そしてボクは、ナカマに、いっぱいいっぱいホメてほしい。


そのためには、ボクはもっとがんばらなきゃ。
やれるのに、やらないなんてダメなんだ。
やれることは、やらなきゃダメなんだっ。


「…うんっ!」
「宿題、できるところまでやろっ!」


一度しまいこんだノートを、もう一回とりだして。
新しい曲をBGMにしながら、ボクは机にむかう。


「よーしっ、がんばるぞーっ!」

……

natuyasumi3


夏休み最後の日。

あつまってわかったのは、結局みんな宿題がおわってなかったってこと。
もちろん、ボクもそのひとりだけど。

でも、みんな、自分のトクイなところはちゃんとおわらせてて。
「みんないっしょだねーっ」って笑ってたら、横で兄ちゃんもヘンな顔して笑ってて。

兄ちゃんやみくみくにもてつだってもらって、
ボクははじめて、夏休みの宿題をおわらせることができた。

でも、これはボクだけで出来たわけじゃないから。
オシゴトといっしょで、
みんな…ダイスキなナカマといっしょに、がんばったから出来たんだ。


だからね。

ボクは今日、学校で、せんせーにこう言うことにしたの。


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「せんせーっ、ナカマにてつだってもらって、ごめんなさいっ!」


ろーらいず!!!

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ド田舎ちゃんねる5~フラグへし折り男 の開発中に放送された
Webラジオをまとめています。

パーソナリティ : あさり☆/加古川高

■会話してねぇじゃん…「はむはむえいかいわ」
■青春時代の黒歴史ノートを、今こそ解き放て!「妄想勇者会議」
スタッフ交えてトークコーナー!
 第二回目のゲストも、はむはむソフト代表の下地和彦……前回の続きです。
■何でもおしゃれにご返答!「はむ子姐さんのおしゃれ工房」
■その他、フリートークなど。






 

■製品情報はこちらから →ないしょ思春期

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「ないしょ思春期」
fripSide NAO project!

words:Kazuhiko Shimochi,Satoshi Yaginuma、Shinichiro Yamashita
music&arrangement:Kenji Arai
Produced by Satoshi Yaginuma


いつも隣で見ていた 口ずさみ続けていた
ないしょの想い 伝わりますように…
恋する乙女の思春期


縮まらない距離 ただ傍にいたの
踏み出せない 今日もそうだった

幼い自分に さよならしたいね
あなたも待ってるの? ねえ?

カバンの中 隠したままのセリフ
あなたへと 届けたいよ

いつも隣で見ていた 口ずさみ続けていた
本当の想い 伝えるよ毎日!
二人だけの ないしょ思春期

. 女子校生淫愛思春期~ヒミツな放課後~

doinakaED

◇ゆうかげ(ド田舎ちゃんねる5~こちら鈴音学園放送部ED曲) fullVer.

ボーカル:nao
作詞:nao
作曲・編曲:新井健史
サックス:UYE!


古びた石段のぼり 仰ぎ見る空は
いつもと何もかわらず でも雲はカタチ変えて…

いつか見た夢も 過ぎた時間も忘れて
思い出に変えながら 大人になるのかな?

夕日浮かぶ帰り道に みんなの影を探して…
聞こえてくる笑い声に 僕の足音重ねる
ひまわり静かにゆれた…


流れる小さな川に 紙の船流し
追いかけはしゃいだ僕も 君の背を追い越して  

何もない日々に 流れる草木の葉音  
鈴の音響いていた 何気ない日常に…

みんなが居た 君が居た通り過ぎ行く夏の日
畷通り、野原抜けて 並んでまだ歩いていこう?


夕日浮かぶ帰り道に みんなの影を探して…
聞こえてくる笑い声と 僕の足音重ねて

みんなが居た君が居た 通り過ぎ行く夏の日
畷通り、野原抜けて 並んでまた歩いていこう

みんな 大人になっても…


◆ダウンロードはこちらから






ド田舎ちゃんねる5 ~こちら鈴音学園放送部~

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オリジナル版タイトル: ないしょ思春期~ヒミツに恋する妹たち~(販売終了) 2008/11/28発売
DL版タイトル: 女子校生淫愛思春期~ヒミツな放課後~ 2011/4/8発売

 ※ダウンロード(DL)版とオリジナル版の内容は同じです。

■公式サイト(動作環境などはこちらをご確認ください)

■グラフィックサンプル(CGアーカイブ)

■主題歌「ないしょ思春期」(サウンドアーカイブ)

■キャラクター

桜田未柚(CV:新堂真弓) ▶サンプルボイス  (1)  (2) 
水城杏(CV:小倉結衣) ▶サンプルボイス  (1)  (2) 
永見悠子(CV:あさり☆) ▶サンプルボイス  (1)  (2) 
三浦真紀(CV:櫻レオナ) ▶サンプルボイス  (1)  (2) 
鈴原六三郎(CV:加古川高) ▶サンプルボイス  (1)  (2)  

■ダウンロード版販売サイト一覧
 

 

 

商業・同人ダウンロード販売 

 

 


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初めてのキスの相手は 義妹だった─。

唇が重なりあった後に考えてしまう、
「義妹とのこれまでの関係」。

しかし、義妹はただ、嬉しさから涙をためて、義兄にこう告げるのだった。

「お兄ちゃん、キスしたことは……
  私たちの『ないしょ』だよ?」

こうして、義妹との新しい「これからの関係」が始まっていく。

全てを、「ないしょ」や「ヒミツ」に変えて。

「ぜんぶ、ないしょにしちゃえばいいんだよ。」

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★女の子自身に”ないしょ”があるのではなく、2人でないしょを作っていく。

「ないしょ思春期~ヒミツに恋する妹たち~」は、
ヒロインたちに”ないしょ”があるのではなく、
その女の子と一緒に新しく”ないしょ”を作り、共有していくゲームです。

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こっそりと”ないしょの時間”を共有した2人は、キスから始まるHな行為に及び、
他の人に黙っていることが背徳感を高め、どんどんとエスカレートしていきます。
 
最初は家だけだったのに、学校の教室で、体育倉庫で、公園で……。
 
「これ以上はまずい」と思いつつも、どうしても抜け出せない。
 
「~時までなら大丈夫」「ここなら、ひとけも無いし……大丈夫……だろう」 
限られた時間の中で、周りを気にしつつ、しっとりと絡み合う2人の男女のないしょのカンケイ。
今作では、こちらに拘って製作しております。


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★女の子と関係をこっそり持った後も、他のヒロインとの関係は続いていく。

特定の女の子と「こっそり付き合う」ことになっても、他の人間に悟られてはいけません。
ヒロインたちは関係を持った後も、自分とその他の人との関係を崩したくはないのです。
 
よって、いつもどおりの時間を過ごし、
合間合間でこっそりと主人公と逢引きしていくことになります。
 
しかし、どうしても顔やテンションに出てしまうなど、心の動揺が現れてしまいます。
「思春期」ゆえの、複雑な心境が垣間見えることになります。

これは主人公にとっても例外ではなく、
こっそりと複数人と付き合うことも可能になっています。
 
それぞれの”ないしょを共有”したら、どうなるのでしょうか……? 


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★バレて関係が崩れるくらいなら、いっそ。ないしょを告白するもしないも自由。

ある程度キャラのシナリオを進行させるうちに、
だんだん”ないしょの時間”が学園生活にも大きく影響しだし、
ヒミツを隠し切れなくなっていきます。
 
中途半端なままバレて、他の人間との関係が壊れるなら、
いっそ自分から告白しようか、それともずっと黙っていようか。
 
ないしょを”告白する”か、”告白しない”か。
その最終判断をプレイヤーが選択できます。
 
その選択肢の先にあるものは──?
 
女子校生淫愛思春期~ヒミツな放課後~

Lolo


さて、今回の題材は、ズバリ「SLGのパンツはどうして見えるのか」。


そもそも、女性にとってパンツが見えるというのは、恥ずかしいこと。
出来る限り隠そうとしているはずです。

例えば、女性が電車で対面に座った時。
例えば、女性が正面がガラス張りの喫茶店に面して座った時。

スカートの中身を隠そうと、ハンカチやバッグなどを腿の上に置いている、
そんな女性を、日常生活で目にすることも多いはずです。
ここまで防御されている限り、本人の同意以外にパンツが見える最たる理由は、
女性が痴女ではないかぎり、「ハプニング」なわけです。



では「SLG」は何故見えてしまうのか?



それは……







パンツの隠し方を知らない から。




例えば、先ほどの「女性がパンツを隠す仕草」。
これを、SLGはまだ習得していません。

こういうものは誰かに教わるというより、周りを見て、
「あ、こうしないとパンツ見えちゃう」
「あ、この服だとパンツが見えちゃうな」等と気づいて、
自ら学んでいくものですが、
まだ、そこまで達していない年代、それがSLGなわけです。
(勿論、誰かに指摘されて学ぶ部分もありますが、
 それよりは、実体験で恥ずかしいと感じて気にし始めるのが多いかと思います)

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例えば上の繪里の場合、マンガを見ることに集中していてパンツが丸見えですが、
本人はパンツが見えてることに気づいていませんし、
どうしてパンツが見えるのか、ということも判っていません。
(パンツ以外にも、見えそうな胸などの無防備な部分が他にございますが、
 それはまた別の機会にお話します)



遊び盛りのこの世代、男子といっしょにサッカーをするなど、
男女間の体力差があまり無い状況で、パンツを気にして遊ぶだろうか?
あるいは、パンツが見えないような服装を、わざわざ選ぶとこまで意識が行くだろうか。



答えは、



まだまだ伸び盛り、心も身体も発展途上な世代、それがSLGです。




ただし、ここで重要なのは
「パンツが見えてるのを指摘されると恥ずかしがる」
ということ。
痴女ではありませんし、パンツは相手に見せるものではない、
ということまでは判っています。
ただ、隠し方が判らない…下半身にまで意識が行き届かない。



そんなバランスが取れない、
ある意味危うい世代がSLGなわけです。




つまりは……パンツひとつにとっても

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ということです。

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ここで大事なのは、パンツが見える、見えないだけでなく、
「パンツが見えた時、それを見た男の人がどう思うのかもわからない」
という点なのですが……、それはまた次回以降ということで。

それでは、またお会いいたしましょう。

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※現在、次回作へ「性徴成長中少女(セミリトルガール)」の概念を繋げるために
 「LOあんぐる!!」「ろーらいず!!!」の公式Webで公開されていた「SLG本気語り」を編集し
 ブログによるアーカイブ化を進めております。
 なお、編集の際に若干表現を元ネタから変更させている箇所があります。


 LOあんぐる!! ろーらいず!!!
 

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かつて「新ブランドをつくろう!」と無闇に燃え上がっていたころの
はむはむソフトを描いた、全18pに渡る渾身の力作!

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※現在、過去に小冊子などに掲載した漫画類の
 ブログによるアーカイブ化を進めております。