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『勾楼Lilly』問題について。

全体公開 2015-09-03 03:14:29 347views

この文章は朱鳴庵のひーすけ様より、全ての顛末を文章にして良いとの許可を頂き書いたものです。
主観等々混ざっているかもしれません。
この文章を読んで気分を害されたと報告されましても藤。は一切責任は負いません。
全て自己責任でお願い致します。




【事の顛末。】

まずは『勾楼Lilly』とは『横浜リリー』を改定したものになります。
朱鳴庵様からボイスドラマ化したいとのお話をいただき、二次創作物という問題があったのでそこの注意等
もろもろの話し合い重ねた後にタイトルと内容を少し変えたものにするために台本作成依頼を受けて書き上げたものです。
そしてこのお話には続編があり

『勾楼Re:Ly -四ノ宮の独白-』
『勾楼Re:Ly -一陽来復- 』
『初めての朝、二度目の恋、三度目の真実』

この3本も書き上げました。
書き上げたのは去年の今頃なので1年位でしょうか。

去年の6月辺りから8月まで録音していたのですがその間ずっと帰宅してから深夜までSkypeにて録音会議。
コレも何度も拒否したのですが『作者なんだからいないとダメ』的なことを言われ同席しておりました。
苦痛でした。
私からCD化してくれと頼んだ覚えはなく、団体でやってることに何故自分が同席しているかわかりませんでした。
録音する端から端から全てに感想を言わなければならなかったし睡眠時間も減っておりました。
とうとう我慢できず話し合いをする機会を与えていただきましたのでそこで気持ちを伝え、
同席は今後はなし。
必要最低限の連絡だけにする。
等の取り決めをしていただきました。


その後、制作側から長いこと連絡はなく、一度登場人物のラフ画ができた時に連絡を頂いたきりでした。
その際にBGM等々新しくしていくとのことで制作が遅れると言われました。
どの位、等々の詳しい日にちはありませんでした。


そしてかなりの時間が流れ、制作団体様が新しく何か企画をすると大々的に発表されたのです。
私のボイスドラマ化やCD化は内密の企画だったので仕方ないのでしょうが、なんだか作品をないがしろにされた気がしました。
この時、一切の制作状況は知らされておらず、さらに台本を書き上げた報酬も頂いておりませんでしたので
とても不安でした。


そしてたまらず制作側に連絡を取り話し合いをすることになり書き上げた台本代だけ頂きました。
こちらからの提示ではなく、相手方の提示した価格でのお支払いでした。(例:1kb=300~500円)
本当ならこちらから金額提示と、CD化なのでその金額も加算されるのですが…
金額も多額だったので忍びなくあまり強くは言えませんでした。

いただく金額が決まってから、入金までは長く空き、2~3ヶ月後でした。
入金日ギリギリでの入金でした。
それも銀行がおやすみ前でしたので実際に受け取ったのは長期連休後でした。
入金期限と何日も過ぎてからでした。


そしてまた連絡はなく、夏コミ前にツイッターでCDができるとのツイートをみました。
そのツイートの何週間か後、夏コミ直前にようやく連絡があり、HPが出来たとのことでした。
確認すると私が書いた覚えも許可したこともない勝手なキャッチコピーのようなものがありました。
私はこんな文章書かない、と思いましたが言う気にもなれず、そのまま無視することにしました。
その翌日には予告動画がアップされました。
ここにも私が許可も書いた覚えのない文章が有りました。

正直、疲れてました。
言う気もなかったです。流そうと思いました。
過去に色々お話合いを重ねて、本当に疲れていたのです。
無事にCD化して、自分の手元に来るならそれでもう終わりにしよう。そう思っていました。


しかし、夏コミ前にCDが出来たと宣伝放送をしていた後も
夏コミが終わってからも
今現在(9/3)もCDは来ていません。
最初に約束されたCDは一向にきませんでした。


何故かと問い合わせてみたところ


こんばんは。
大分前に○○さんとの事情を聞いた時に二度と関わりたくない、声も聞きたくないと言っていたので
CDを渡すのは止そうと考えていました。

現在、
先日の夏コミでお持ち帰りしてくれた方から感想をいただき改善点が見つかったので、
改良と差し替えを行い通販・次回イベ・DLにて完全版の頒布をと考えています。
9月~10月で仕上げて、11月には通販開始のスケジュールです。

どうせなら完全版を聞いて欲しいのですが、どうでしょう?

完成品は郵送でもイベ会場での手渡しでもおkですが、次
回参加予定のイベントは春のM3にズレてしまったので大分先になってしまうかなと思われます。




との返信。
団体の某方とはだいぶ前に縁が切れており今現在も一切関わりがなく本当に拒否の姿勢でした。
制作側からの配慮だと思いました。
しかしこれを見た私の気持ちは収まりませんでした。





【何故ツイッターでの晒しとなったのか】


※ここからは主観等々どっさりめです。





実は何度目かのお話合いをした時に制作側に

『今後このようなこと(期限を守らない等々)があった場合は容赦なくツイッター・放送等々で晒していきます。』

と釘を刺していました。
その理由は私のみならず、今後この団体が付き合っていくかもしれない他の作者様や団体様に迷惑がかからないようにするため
この団体にとっての楔のようなものになれば、とのことでした。
その後何度も何度も上記のセリフを言いました。その度に解っていますとお答えくださいました。

しかし、いただけるはずの報酬を勝手な判断で無しにし、更には勝手な予告動画・サイトの文章、追い打ちに報酬が欲しければ待て。


呆れ果てました。
今まで何度も何度も、何度も何度も話し合いをし、最終的に制作側が泣き落とし、何度も何度も、何度も何度も許してきました。
何度、晒してやろうかと思ったことか。
その度に許してきました。

でももう限界でした。
そしてその経緯を踏まえてのツイッターでの晒しにつながる、というわけでした。











私は作品は我が子と同じと思っております。どの作品もかわいい我が子です。

声劇などで使っていただく時は、かわいい我が子と遊んで頂きありがとう御座います、との気持ちです。
なので作品たちが、キャラたちがどのように演じられていても構わないし、すきに思ったまま演じていただきたいです。
私からしたら、今日はどうやって遊んでもらったの?そう、お砂で遊んだの。昨日はブランコ?よかったわねえ。
そういう気持ちなのです。

しかし今回のは違います。
私は依頼した団体のために書いてます。
なのでサイトにあげるつもりもありませんでした。
それは制作側を信じていたから。

しかしこのような事が起き、尚且つわたしの許可無く作品の文章を書き、我が物顔されるのは我慢なりませんでした。
そんなつもりで書いたわけではないし、あげるつもりで書き上げたけれど、こんな扱いされたくなかった。


我が子を犯された、そう思いました。


制作側ではなく、朱鳴庵のひーすけさんから連絡があったのは9/2の夜でした。

『制作側が晒されたことにショックをうけて塞ぎこんでいる。
 泣いているから、団体の名前を出して晒すのだけは勘弁して欲しい』

こう言われました。
申し訳ないですがソレは出来ないと伝え事の顛末を全て話ました。
ひーすけさんは事情を全て知らなかった、というか制作側が悪いところは知らされたなかったそうです。
私の話を聞いた後、上記の発言を直ぐに取り消し、謝罪を頂きました。


そして話し合いをして、今回のことを全て皆様に報告していこうとの運びになったのです。





【今後はどうなるのか】


ツイッターにて公表した後、私の方からこの件についてなにかいうことはありません。
聞かれたら全てお答えします。
自分からは言いません。

そして作品については


・今後のCD販売を完全停止
・残りの作品の制作中止
・サイトからおしながきを削除
・予告動画の削除


確認した後


『勾楼Lilly』
『勾楼Re:Ly -四ノ宮の独白-』
『勾楼Re:Ly -一陽来復- 』
『初めての朝、二度目の恋、三度目の真実』


4作品を台本サイトにアップ。


このようになました。
難しいかもしれませんが声劇で使って頂ければ嬉しいです。




【最後に】


ここまで読んでいただき有難う御座いました。
本当なら公開せずに終えようと思っていました。
しかしひーすけさんから私自身の心配をしていただき、事の顛末をお話することになりました。

晒し主と思って頂いても結構、今後私みたいな人が増えなければいい、そんな気持ちでしたが
私が悪者になるから自分の名前も団体の名前も全て晒していけ、と。
保身していいとのことでしょう、ひーすけさんのお気持ちがすごくうれしかったです。

今回のことで私が細かいと思われる方もいるでしょう。
構いません。


他団体様等はきっちりと入金も必要最低限の連絡も確認もしていただいています。
何も問題が無いから私も言わないし安心して任せていますし、多少なにかあっても(無いですが)いいと思うのです。

信用だと思います。

金銭が絡むものになった瞬間から、仕事になるんです。
今回は仕事として制作側が思っていなかった、私は仕事として行なってた、このズレが大きくなって
ここまでの問題になったんだと思います。


私は職業柄もあるでしょうが、仕事は細かいくらいでもまだ足りないと思います。
失敗は許されない。
お金をもらう以上はプロとしての責任と自覚をもつ。
確認は3回しても足りないくらい。
報連相は絶対。
もし間違えたら人体に影響する、プレッシャーを持つ。

そんな仕事です。
しかしどの仕事でもだいたい一緒ではないでしょうか?

細かくなって当然と思います。


コレを読んで私の作品を制作したくないと思われても構いません。
そして私から自分の作品を制作することは今後ないに等しいです。
お金が絡むやりとりは怖いししっかりしていないと不安です。


お金の絡まない企画などはどんなことがあっても許します。
なぜなら、リアルが大事だし仕事じゃないですから。
企画したから、言ったからには絶対にしなきゃダメ!なんて思いません。
自由でいいと思います。
逆にそう思う方々が怖いです。


だから尚の事、金銭が絡む事はきっちりとするんです。
契約した仕事だから。


私の考えはこうです。
趣味とはいえど金銭の絡むやりとりはほんとうに怖いです。
今後またこのようなことがあるかもしれません。
しかし今回の事を糧にして、また同じようなことがあったら、対応など、色んな面で成長していたいと思います。


最後に。
心配していただいた方々、本当に有難う御座いました。
無事に終えてほっとしています。

ここまで読んでいただき有難う御座いました。
今後、他の方々がこのようなことに巻き込まれないように…。



2015/09/03
藤。

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