蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【ゴルフ】史上最長535ヤード・パー4に騒然 きょう開幕 フジサンケイC2015年9月3日 紙面から 男子ゴルフのフジサンケイクラシックは3日、山梨県富士河口湖町の富士桜カントリー倶楽部(7471ヤード、パー71)で開幕する。大会の目玉は男子ツアー史上最長となる535ヤード、パー4の5番ホール。パーオンさえ難しいモンスターホールで、選手会長の池田勇太(29)=日清食品=は「フェアじゃなくなる」と疑義を唱えた。 5番ホールは501ヤードだった前回大会でも最も難易度が高く、平均ストロークは4・599。今大会は距離が34ヤードも伸び、パー4の設定としては、2006年サン・クロレラクラシック(北海道・小樽カントリー倶楽部)16番の523ヤードを抜き、詳細なデータが残る1992年以降では男子ツアー史上最長の「モンスターホール」に生まれ変わった。 富士桜CCは標高950メートルにあり、通常よりも球は飛びやすいとはいえ、左ドッグレッグのコースのグリーン左脇に池、その手前にはバンカーが待ち受け、難度がさらに跳ね上がるのは間違いない。 飛ばし屋で知られる昨季賞金王の小田孔明は「(長いコースは)アメリカでこりごり」と苦笑しつつも、「そんなに長くは感じない」と真っ向から挑む考え。一方、2週連続優勝を狙う池田は「かなりフェアじゃなくなる。良いことは何もない」と厳しく指摘。超ロングヒッターを除けばパーオンさえ難しい設定に「はじめから5(打)を狙う感じになって、やっている方も見ている方も面白くない」と言った。 評価される試みか、無謀な設定か。その成否は果たして−。 (松岡祐司) PR情報
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