中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

ポレダ5回もたず5失点KO

2015年9月3日 紙面から

◇ヤクルト5−3巨人

 5年ぶりにやって来た金沢は苦い記憶ばかりが残った。巨人がまた、ヤクルトの軍門に下った。2点を追う9回に2死二塁と攻め込んだが、代打・高橋由が遊ゴロに倒れて試合終了。連勝は3で止まり、原監督は落胆の色を隠しきれなかった。

 「初回の2点はともかく、その後の(4回の)2点がらしくないところですね」。指揮官がやり玉に挙げたのは先発のポレダだ。8月27日の対戦では7イニング1/3を1安打。再びツバメ斬りへの期待をかけたが、この日は別人だった。

 相手の先頭打者を5イニング連続で出塁させたかと思えば、1回1死三塁では山田、4回1死満塁でも畠山に適時打を献上する体たらく。4イニング1/3で5失点KO。混セのライバルであるヤクルトとの直接対決5連敗という最悪の結果を招いた。

 「自分の投球ができなかった」。降板後のポレダは反省の表情をみせていたが、原監督には大誤算だ。試合後会見の険しい表情を浮かべ、助っ人左腕についての感想を尋ねられても「うーん…」とうめくしかなかった。 (川越亮太)

 

この記事を印刷する

PR情報





中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ