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熊ヶ谷親方 金づちでも殴っていた疑い
9月3日 13時25分

大相撲の宮城野部屋の熊ヶ谷親方が、自分で雇っていた運転手の男性を金属バットで殴ってけがをさせたとして逮捕された事件で、親方は金づちでも殴っていた疑いがあることが警視庁への取材で分かりました。警視庁は、日常的に暴行が繰り返されていたとみて捜査しています。
この事件は、東京・墨田区にある大相撲の宮城野部屋で部屋付きの親方をしている熊ヶ谷親方、本名、山村和行容疑者(45)が、ことし7月、名古屋場所の際に使っていた宿泊先で、自分で雇っていた運転手の男性に対して金属バットで殴ってけがをさせたとして、2日、傷害の疑いで逮捕されたものです。
警視庁のその後の調べで、熊ヶ谷親方は、バットだけでなく、金づちでも殴っていた疑いがあることが分かりました。
警視庁によりますと、男性はスケジュール管理や送迎をしていましたが、調べに対して、熊ヶ谷親方は「同じようなミスを繰り返すので、ミスをしないようにするためにやった。最初は額を指ではじく程度だったが、直らないから腕立て伏せをさせるなどエスカレートしてしまった」と供述しているということです。
熊ヶ谷親方は去年4月ごろから男性を雇っていたということで、警視庁は、日常的に暴行が繰り返されていたとみて捜査しています。

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