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天龍みのる制裁　後楽園のファンに感謝

2015年9月3日

タッグマッチで勝利した天龍源一郎と柴田勝頼（右）

　「天龍プロジェクト」（２日、後楽園ホール）

　“ミスタープロレス”天龍源一郎（６５）が２日、東京・後楽園ホールで会見し、１１月１５日に両国国技館で行う引退試合が、新日本のＩＷＧＰヘビー級王者オカダ・カズチカ（２７）とのシングル戦に決まったと発表した。

　天龍は会見後、天龍プロジェクトとして最後の後楽園大会に臨んだ。柴田と組み、鈴木＆飯塚と対戦。鈴木にツバを吐かれたが、グーパンチで制裁した。８１年７月のインタータッグ戦（馬場＆鶴田対天龍＆ロビンソン）など名勝負を刻んだ後楽園での試合は、２１日のＷ－１を残すのみ。天龍はファンに「不器用で大したことないレスラーを諦めもせず応援してくれてありがとうございます」と感謝。オカダ戦へ向け「あの野郎をぶっつぶしてやります」と約束した。