「中韓は最上の友好関係に発展」 習近平主席が評価

【北京聯合ニュース】中国の習近平国家主席は2日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と北京で行った首脳会談の冒頭発言で、「朴大統領と私の協力により、中韓関係はこれまでで最上の友好関係に発展した」と述べた。両国は政治、経済、貿易など多方面で協力関係を維持しており、民間交流も活発だと評価した。

 また「朴大統領の支持のおかげで中韓は一部で大きな成果を収めた」と述べ、その一例として自由貿易協定(FTA)の交渉妥結や中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)への韓国の参加を挙げた。

 さらに、3日に北京で開かれる「抗日戦争と世界反ファシズム戦争勝利70周年」記念式典に朴大統領が出席することについて、「中国政府を代表して感謝する」と述べた。

 首脳会談は20分の予定だったが、14分オーバーして34分間行われた。両首脳は会談後、1時間以上にわたり昼食会を行った。

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