2015-09-03

残る系プレゼントのすすめ

一般に、恋人以外へのプレゼントは、「残らないもの」が鉄則とされている。

でも、それっておかしくない?

少なくとも、贈る側からすれば、瞬間で消費されてしまものよりも、

そのあとも使ってくれるほうが、どう考えても、うれしい。

そう思って、「後に残るもの」を異性の友人にプレゼントし続けてみた。

みんなも、「残るもの系」をプレゼントして、自分も相手も幸せになろう!

基本情報

当方、30代独身男性

・相手は、二人でランチにいける程度には仲の良い20代~30代女性

予算は、その人に夜ご飯をおごる気持ち(だいたい5000円くらいか)

・渡すときに、なぜこれを選んだかを説明する

○あげたもの(順不同)

<初級レベル

1. ブリザードフラワー

お花を贈られて嫌がる人は誰もいないのと同様、

ブリザードフラワーも、非常に万人受けするもの

消耗品といってもいいのかもしれないが、数年は持つらしいので、一応残るもの系。

判断材料は、ほぼ見た目だけなので、お店に並んでいる商品の中から

相手のイメージに一番合う色合い(ピンク黄色と華やか系)を選択。

会社でも家でも飾ってもらえるように、小さ目なものお勧めです。

特に、相手のことがまだよく分からない頃に、お勧め


2. 本

抵抗感が少ないグッズ。しか経済的

写真集などは、エッセー集よりはハードル低め。

なににせよ、本屋ミラクルワールドなので、

相手のことを考えながら30分くらい過ごせば、

なにかしらマッチするものは見つかる。と思う。

旅行好きな女性なので、

いつかは行きたい 一生に一度だけの旅BEST500

世界には、素敵な場所がまだまだある。行って、話を聞かせて」

と渡してみた。


3. お風呂グッズ

入浴剤などのお風呂癒し系グッズはプレゼント定番

冬場はいつもブランケットを膝元に置いているようなので、

「部屋が寒くてごめんね。せめてお風呂くらい暖かく」と、

実用性も高そうなお湯に浮かぶバスタイマープレゼント


<中級編>

4. 荷物タグ

出張が多い人には特におすすめ、荷物タグ

たとえばこんなMoMAの荷物タグなんかはおしゃれ。

海外出張が多い部署にいるので、

旅行会社がくれるようなペラペラのものではなく、

 すっきりしたデザインのものを使ってみてね」

プレゼントしたら、実際にスーツケースにつけてくれていた。


5. 目覚まし時計

いまさら、新しい目覚まし時計を贈るのは、あまり空気読めない感があるが、

付加価値があるオムロン・ねむり時間計は興味深い商品

入ったばかりの新人(といっても、リクルーターとして、採用にも深く関与)に、

社会人たるもの遅刻はだめですからね」と笑いながらプレゼント


6. 四色ボールペン

Lamyの4色ボールペンを、

三色ボールペン情報活用術という本と一緒に。

「聡明な女性になるならば、まずは良いペンから

と言ってプレゼントしてみたら、

会議出会ったときにも使っていてくれて、とても嬉しかった。


7. 爪切り

チケット系のプレゼンは、

「身だしなみがなってない」という隠喩になりかねないので、

そこは信頼で乗り切ろう。

贈ったものは、スワダSUWADA爪切りクラシックL

普通は買わないけど、高級なものがあるとうれしいグッズ。

相手はわが社随一のリケ女。

工学部機械工学出身なので、こういう刃物系も好きかと思ったら、

案の定、大うけして、喜んでくれた。


<上級編>

8. 古代体験キット

これは完全に相手の趣味グッズ、古代万華鏡

レキ女といっても、その中には時代区分がいろいろあるらしく、

うちの部署のレキ後輩ちゃん古代が好きらしいので、

こんなの見つけて贈ったら、大喜びしてくれた。


9. かりゆし

沖縄出身の同僚が、クールビズの季節に持ってきたかりゆしカタログ

光り輝くピンクが、とても華やかかつおしゃれで、相手の雰囲気に良く会いそうだったので、注文。

かりゆしのような涼しげな服も、似合うと思うよ」

と言いつつも、さすがに服となると、ハードルが高いと思ったので、

友達ノルマがあってさ。余分に買ってあげなくてね。」

ちょっとだけウソをついてしまった。ごめんなさい。


10. シャンパンケース

黄色が鮮やかなヴーヴ・クリコというシャンパンとその専用ケース

ちょっと前に、彼と別れしまった話を聞いてあげたことがあったので、

「このシャンパン名前は、未亡人クリコ(ヴーヴ・クリコ)。

 でも、その後一生懸命がんばって、素敵なシャンパン作った。

 素敵な彼が目の前から消えても、熱中することができれば、忘れられる。」

みたいなことを話したら、すでに新しい彼ができたことを教えてくれた。

えー、なんだそりゃー。

トラックバック - http://anond.hatelabo.jp/20150903082100

記事への反応(ブックマークコメント)