【北京聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は2日午前、中国・北京に到着した。
人民大会堂で習近平国家主席と会談する。両氏の首脳会談は6回目で、両国関係や北東アジア情勢などについて意見を交換する見通しだ。朴大統領が昨年10月に提案した韓中日3カ国首脳会談の再開についても協議するとみられる。会談は中国と日本の外交問題などで2012年5月を最後に行われていない。中国は会談の再開に消極的な姿勢を示している。
朴大統領は習主席との会談後、李克強首相とも会談。今年6月に正式署名した両国の自由貿易協定(FTA)の活用など、経済協力などについて議論する予定だ。
3日には天安門広場で開かれる「抗日戦争と世界反ファシズム戦争勝利70周年」記念行事に出席する。