光州に「国立アジア文化殿堂」 正式開館控え4日から開放

【光州聯合ニュース】韓国南西部の光州に11月か12月初めごろ、国立アジア文化殿堂が正式オープンするのに先立ち、9月4日から主要施設の一般開放が始まる。

 前日の3日午後にはこれを祝うフェスティバルが開催される。殿堂前の広場でダンスやアカペラの公演、レーザーショー、アジアの茶文化交流展が、野外広場でも子ども向けの公演などが予定されている。午後6時50分からは市民向けに夜間の殿堂ツアーが行われる。

 4日には多文化家庭(国際結婚、移民者の家庭)と外国人留学生を招いたツアーを行う予定だ。

 殿堂の一般開放は月別プログラムに基づき午前10時から午後5時まで行われる。1日3回の殿堂ツアーを通じ、補修中の民主平和交流院以外の施設を見て回ることができる。敷地内の野外広場は午前8時から午後10時まで開放。

 殿堂の主要施設である文化情報院と文化創造院、アジア芸術劇場、オリニ(子ども)文化院はそれぞれ展示や公演を企画し、テスト運営に入る。

 国立アジア文化殿堂側は「9月の部分開放は殿堂の施設とオープン準備過程を公開する場となる。正式オープンする11月まで段階的に企画を進める計画だ」と話した。

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