某FP主夫さんにブログで晒されてしまいました・・・
ふぇーん、ウェブシュフさんにブログで叩かれちゃうよぉ〜(´・ω・`)怖いよぉ〜(´・ω・`)怖すぎてねれないよぉ〜(´・ω・`)
— 所長@マツダコネクトだけは許せぬ (@netvizinfo) 2015, 9月 2
ブログにまで書いて、「僕ってこんな変な奴に絡まれたんです。かわいそうでしょ?ねぇねぇ、シェアしてよ!」というかまってちゃんぶりでバズを狙ったつもりなんでしょうか、思ったほど燃えませんね?どうしました?不発ですか?
twitterで好き放題言ってるだけで全然良かったんですけど、ウェブシュフさんが被リンクをほしそうにこっちを見ていたので、反論記事を書いて差し上げます。
僕は何に怒っていたのか
@idnoon8 真面目な話しとくと
昔何かのきっかけでウェブシュフ読んでwpとかseoの話題でいいブログだと思ってRSS購読してたんです。で、久しぶりに見たらクソ記事しか書かなくなってたので、憤りが隠せなくなった舐め。
— 所長@マツダコネクトだけは許せぬ (@netvizinfo) 2015, 9月 2
昔好きだったロックバンドが、いつしかメジャーデビューしてゴミみたいなバラードしか歌わなくなったらそりゃブチギレる舐め!青春を返せってだれでもなる舐めよ!
— 所長@マツダコネクトだけは許せぬ (@netvizinfo) 2015, 9月 2
twitterで取り上げてからの経緯はウェブシュフさんでまとめられてますが、その前のコチラ側の心情としてはこんな感じ。
「名前は覚えてるけど顔が思い出せないレベルの知り合いの高校時代の同級生から久々に電話がかかってきて、久しぶりに会いたいっていうから飯食いに言ったら宗教の勧誘で軟禁された」とかいうエピソードは日本人の1/3くらいが体験していると思うのですが(経験者)、そんな時に感じるやり場のない悲しみ。
「高校時代に告白してふられたあの高音の華だったあの子が、自販機で売られるペラッペラのエロ本でヌードになっていた」時の憤り。それでも抜いてしまう情けなさ。そんな感情に似てます。
テーマありきの記事か?アフィリエイトありきの記事か?
先の記事の中でウェブシュフさんは
記事の趣旨に合うアフィリエイトリンクがあれば、これからも記事に貼ります。
とおっしゃっています。ソレでしたらまったく問題はありません。
僕が批判しているのは「アフィリエイト案件ありきのクソ記事」であって「クソ記事にアフィリエイトリンクを貼るな」と行っているわけではありません。
以前、ブロガーがアフィリエイトに参入するときの心得という記事を書きました。この中で、僕の考えるブロガーとアフィリエイターの決定的な違いをこう表現しています。
それは「ブロガーは自分の書きたいことを記事にする」のにたいして、「アフィリエイターはユーザーが求めている情報を記事にする」ということです。
ブロガーは、基本的には「承認欲求」を満たしたいがためにブログを書いている人が多いと思います。ですから、第一優先が承認欲求、その上で収益が少しでも上がればいいな、と考えているかと思います。
逆に、アフィリエイターは収益が第一優先、多少自分の信念を曲げたとしても、ユーザーが求めている情報を提供し、商品購入の背中を押してあげる、のが仕事です。ブロガーの広告収入は、「好きなことを好きなだけブログに書いていた結果、誰かがたまたま共感して、たまたま誰かが商品を購入してくれた」「たまたまアドセンスをクリックしてくれた」という収益の上がり方なのにたいして、アフィリエイターは収益有りきのコンテンツを作っている、という点が決定的に違います。
この定義が違うと言われてしまえばそれまでなのですが、売れれば何でもいいというアフィリエイターに対して、ブロガーの方が圧倒的に人間性が問われると思うのです。
「葬式についてこういう意見を表明したい!」という感情ありきで記事を書き始めるのがブロガー。「葬式はもうかるから記事を書いて葬式アフィリエイトに誘導して儲けよう」から始まるのがアフィリエイター。
ブロガーでもアフィリエイトリンクを貼っても構わないと思います。ただ、記事の成り立ちのプロセスが全く違いますし、仕上がる記事も全く違うものになるのが簡単に想像できるでしょう。
記事の趣旨に合うアフィリエイトリンクがあれば、これからも記事に貼ります。
この発言の通りなら、全く異論は無いです。でもそうじゃないでしょ?アフィリエイト案件ありきで記事書いてませんか?
何に対して怒ってるのか理解できてないでしょ?
youtubeでガジェットものの商品紹介をよくやっている瀬戸弘司に対してはアフィリエイトリンクが合っても僕は怒らない。それはなぜか。
コンテキストってやっぱり大事だよね。
youtubeでよく瀬戸浩司の商品レビュー見るんだけど、商品を開封する前に「なぜこの商品を買ったのか」の説明から入るんですよね。彼にとってはただの散財の言い訳のつもりかもしれないけど、おかげで商品レビューの必然性に違和感を感じないのも事実。
— 所長@マツダコネクトだけは許せぬ (@netvizinfo) 2015, 8月 31
その記事をそのブロガーが書く必然性があればいい。
@netvizinfo (承前)ブログの性格として変わらないのは「好きなことを書く」とか「備忘録」とかの部分です。
— ウェブシュフ (@web_shufu) 2015, 8月 31
とかおっしゃってますけど、あなたは葬式が好きなんですか?そうじゃないでしょ?
葬式の事忘れてしまいそうだから記事にしたんですか?そうじゃないでしょ?
アフィリエイターはアフィカスと言われても怒らないがブロガーはアフィカスという言葉に反応しすぎでは?
アフィリエイターは収益を挙げることが目的で記事を書いているので、「このアフィカスが!!」と罵倒されても「はい、アフィカスですがなにか?」と真顔で答えて終了です。
でも、ブロガーにアフィカスという言葉を浴びせると顔真っ赤にして反論してきます。
これって、ブロガーが「アフィリエイトで稼いでいることを後ろめたいと思っている」ことの裏返しでは?
それはつまり、「好きなことを書いて稼いで何が悪い?」というスタンスを対外的には取りつつも「話題選びでアフィリエイト案件ありきで選んでるよなぁ、好きな話題のブログ最近書けてないよなぁ」という思いの裏返しでは?
お金というインセンティブがブロガーをアフィリエイターに変えてしまう。
笑いと金、あなたはどちらを取る?
— Nobuo (@Nobuo_Create) 2015, 8月 31
@Nobuo_Create お金!!
— ウェブシュフ (@web_shufu) 2015, 9月 1
本心でそう思ってますか?だったら、なぜ自分はアフィリエイターだという文言を消したんですか?堂々とお金を稼げばいいのでは?
@web_shufu WPとSEOの話題が多かったんじゃなくて、キャッチコピーで明言してますよね?あと、当時はアフィリエイターと名乗っていたのにどうして消してアフィリエイト記事を増やしだしたんですか?やましいからじゃないんですか? pic.twitter.com/Y3Iafl3yx6
— 所長@マツダコネクトだけは許せぬ (@netvizinfo) 2015, 8月 31
あなたがアフィリエイターならなぜ「アフィリエイトリンクを批判されて顔真っ赤になる」んですか?
所長のWebシュフさんへのコメントは、ブロガー一般というよりは、そのサイトそのものへの言及だったのか。なら、まぁ、解る気がする。
— ハマコー (@hamako9999) 2015, 9月 2
@netvizinfo なるほど。まぁ確かに、高知に行った人の影響で増えたのは確実ですからね。ただ、書くなら書くで、外野にやいやい言われても「知るかボケ!お前に書いたんじゃないわ」と開き直っていれば、それはそれで好感触なんですがあのリアクションは自分の中でも葛藤があるんですかね…
— ハマコー (@hamako9999) 2015, 9月 2
@hamako9999 そうなんですよね。ブロガーさんはみなさん葛藤に悩んでると思います。書きたいこと書いてても稼げないから甘い誘惑に乗りそうになっているのもわかります。僕自身ブロガー出身なので。
その点、トマト農家さんは驚くほど開き直ってるので僕は応援してるんですけど。
— 所長@マツダコネクトだけは許せぬ (@netvizinfo) 2015, 9月 2
@netvizinfo まぁ、ブログって言ったかって、7〜8割は検索経由の一見さんというのが普通だと思うので、本当にブログを個人ブランディング目的で書いている人以外は、唐突にアフィリエイト記事混ざっても気にしなくて良いとは思うんですがね。
— ハマコー (@hamako9999) 2015, 9月 2
@hamako9999 一見さんしか相手にしないつもりだったらソレでも全然いいでしょうねー。
ただそれだとはてブされないしシェアされないしでやっぱり現実的には無理なんじゃないかな、と思います。
— 所長@マツダコネクトだけは許せぬ (@netvizinfo) 2015, 9月 2
まぁ、お金稼げる見込みがあったからブログの趣旨も何にも関係ない記事を書いただけなんで、その行為自体は問題ない。けど、自分は健全な「ブロガー」ですって名乗ってるのが実際の行動と矛盾してるんだよね。そうやって読者を無視して金儲けに走る行為が「ステマ」とか「イケ○ヤ」ってやつ。
— トイガー (@torapple) 2015, 9月 2
もういい加減やめようよ
ブロガーって、本当は幸せな場所だったはずじゃない。
実生活では、他人の顔色を伺って、言いたいことも言えずにポイズン状態だったぼくらでも、ネットでなら、ブログでなら思ったことを好き勝手に書ける、そして誰かが読んでくれて、共感してくれる。そんな素敵な場所だったはず。
どうして、目先のお金に目がくらんで、僕らのユートピア(理想郷)を自らの手で壊そうとするの?
お金のためにブログを書くなら、それはブログはタダのツールであってもうブロガーではない。あんたはアフィリエイターだろ。
僕が好きだった自由なブロガー達はどこに行ったの?
そろそろ「アフィカス」だって自覚しなさいよ。
あの楽しい時代はもう戻ってこないんだな、と悲しい気分。
最後に所長の出没情報 追加
さらに、@netvizinfo氏は以下のイベントに参加します。行けば氏の生の声が聞けます。
現役プロ・ブロガーが語る「ファンが増えて10年継続できるブログのコツ」 | Peatix
とせっかく所長に生で会えるチャンスをご紹介頂いたので、追加で告知します!
どちらもまだ参加者募集中(たぶん)なので、会いたい方はぜひ会いに来てください!