世界の軍艦コレクション「朝日」についてコメント
26日に世界の軍艦コレクション「朝日1905」を受け取りました。
1905と言いながらファイティングトップが付いている等明らかな
考証間違いがあります。艦載水雷艇は「長官艇ですか?」というもので
す。後艦橋左舷の通風筒は無し(シールズ1:500で通風筒がついていたので驚いた)。
同心円形の鉄板部分の省略・後艦橋操舵室トップの誤り・主砲形状の不良と間違いのオンパレードです。
これを見ているとデザイン担当者は朝日をかなり気に入って居るのではと?という面白い造形を見出しています。後甲板の断面・側面形が意外と気を使っているのではと。逆にシールズ1;500の失敗と評価している表現と比較して考えているというピンポイントではありますが評価できるのです。写真を見ながらCGデータを調整したのでしょう。逆に艦首は?という位フレアの形状がNGです。更に中央部舷側の丸みはNGですが艦尾の造形が良い事もあり「あれ?(わずかですが)朝日の空気がでているぞ」というものになっています。
船体が三笠と同じで後甲板が特に異様になっている1:500と比べても良いですね。
艦首と平面形だけの1:500と後甲板平面・断面形状が良好な1:1100。
どちらもまだまだ完成の域に達していませんし展示物としても問題が多いです。
この他社の2つの失敗事例が続いています。1:500は船体が三笠を無理やり朝日の上部構造物を乗せ<綺麗にして>手抜きをした為にこの1:1100の奇妙な空気が出ている朝日が妙に好感持てるのです。あちらはミュージアムモデルとして持ち上げられた失敗作。こちらは期待はされていなかったが「おや?ちゃんとらしくなっているじゃない。」という船体への拘りが私の興味を引きました。
船体が失敗すると全てが台無しです。それを知らせない教えない「効率が全て」とやった所と船体がしっくり出来て「空気がイイね」とどちらが良いでしょうか。
賢明な方なら契約さえ取ってしまえば後は好きにやり放題になって船体が崩れたものと,おもちゃ扱いの安物でも船体がしっくりした物でもちゃんとこだわりが見て取れるものとどちらが良いでしょうか。
設計者の将来性や能力は圧倒的に後者が上です。1:1100のデザイナーには興味を覚えました。
RS-01朝日シリーズがまだ開発途中です。1度はシールズの三笠を芯にしようと考えましたが全然ダメであり組み上げても朝日のイメージとは遠い。船体を2回作り直してやっと「朝日」らしさが見えてきています。さて、4回目の船体は完成域に達するでしょう。
近年朝日として発表されたものは意外と1:1100が最も出来が良いという結果です。1:1100の作り込みの結果でこれです。こちらの持つ知識と知り得た知見で写真の朝日と比較しても違和感が無い最高峰の朝日模型を実現する決意を新たにしました。
1905と言いながらファイティングトップが付いている等明らかな
考証間違いがあります。艦載水雷艇は「長官艇ですか?」というもので
す。後艦橋左舷の通風筒は無し(シールズ1:500で通風筒がついていたので驚いた)。
同心円形の鉄板部分の省略・後艦橋操舵室トップの誤り・主砲形状の不良と間違いのオンパレードです。
これを見ているとデザイン担当者は朝日をかなり気に入って居るのではと?という面白い造形を見出しています。後甲板の断面・側面形が意外と気を使っているのではと。逆にシールズ1;500の失敗と評価している表現と比較して考えているというピンポイントではありますが評価できるのです。写真を見ながらCGデータを調整したのでしょう。逆に艦首は?という位フレアの形状がNGです。更に中央部舷側の丸みはNGですが艦尾の造形が良い事もあり「あれ?(わずかですが)朝日の空気がでているぞ」というものになっています。
船体が三笠と同じで後甲板が特に異様になっている1:500と比べても良いですね。
艦首と平面形だけの1:500と後甲板平面・断面形状が良好な1:1100。
どちらもまだまだ完成の域に達していませんし展示物としても問題が多いです。
この他社の2つの失敗事例が続いています。1:500は船体が三笠を無理やり朝日の上部構造物を乗せ<綺麗にして>手抜きをした為にこの1:1100の奇妙な空気が出ている朝日が妙に好感持てるのです。あちらはミュージアムモデルとして持ち上げられた失敗作。こちらは期待はされていなかったが「おや?ちゃんとらしくなっているじゃない。」という船体への拘りが私の興味を引きました。
船体が失敗すると全てが台無しです。それを知らせない教えない「効率が全て」とやった所と船体がしっくり出来て「空気がイイね」とどちらが良いでしょうか。
賢明な方なら契約さえ取ってしまえば後は好きにやり放題になって船体が崩れたものと,おもちゃ扱いの安物でも船体がしっくりした物でもちゃんとこだわりが見て取れるものとどちらが良いでしょうか。
設計者の将来性や能力は圧倒的に後者が上です。1:1100のデザイナーには興味を覚えました。
RS-01朝日シリーズがまだ開発途中です。1度はシールズの三笠を芯にしようと考えましたが全然ダメであり組み上げても朝日のイメージとは遠い。船体を2回作り直してやっと「朝日」らしさが見えてきています。さて、4回目の船体は完成域に達するでしょう。
近年朝日として発表されたものは意外と1:1100が最も出来が良いという結果です。1:1100の作り込みの結果でこれです。こちらの持つ知識と知り得た知見で写真の朝日と比較しても違和感が無い最高峰の朝日模型を実現する決意を新たにしました。
スポンサーサイト