ヨハネスブルク=三浦英之
2015年9月2日21時08分
内戦状態が続く東アフリカのソマリアで、平和維持活動に従事しているアフリカ連合(AU)の軍基地が1日、同国を拠点とするイスラム過激派「シャバブ」の襲撃を受けた。少なくとも兵士50人が死亡し、さらに兵士50人以上が行方不明になっている模様だ。AFP通信が2日、伝えた。
現場は、首都モガディシオの南西約80キロの基地で、主にウガンダの兵士が配置されていた。シャバブは二つの橋を破壊して基地を孤立させ、爆弾を積んだ車で基地に突入した。約200人の戦闘員が基地を襲ったとみられている。(ヨハネスブルク=三浦英之)
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朝日新聞国際報道部
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