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自衛隊と米軍 約4000人参加の上陸訓練
9月2日 13時50分

自衛隊と米軍 約4000人参加の上陸訓練
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自衛隊とアメリカ軍のおよそ4000人が参加する大規模な上陸訓練がアメリカ西海岸のカリフォルニア州で始まり、1日、自衛隊員らの誘導を受け、沖合の艦艇が艦砲射撃を行う実弾射撃訓練が公開されました。
先月31日に始まった訓練には、自衛隊の護衛艦やヘリコプターのほかおよそ1100人の隊員が派遣され、アメリカ軍からは、海軍の艦艇や海兵隊部隊などおよそ3000人が参加します。1日は、日米の部隊による実弾射撃訓練が公開され、海岸を見渡すことができる丘の上では、陸上自衛隊と海兵隊の合わせておよそ40人が、射撃目標の詳しい位置を確認し、沖合の艦艇に無線で伝えました。この情報に基づいて沖合のアメリカ軍の艦艇や自衛隊のイージス艦が艦砲射撃を開始すると、目標付近に大きな土煙が上がり、地上の自衛隊員や海兵隊員が、着弾地点が正確かどうか確認していました。
アメリカ海兵隊のケビン・フェルナンデス大尉は「訓練を通じて日米の部隊が互いの異なる手順を調和させていくことがとても重要だ」と話していました。この訓練は9日まで行われます。

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