「この悔しさをバネに」『LoL』DetonationN FocusMe凱旋パーティーレポート
May 02, 2015(Sat) 13:05 / by nemuke
4月30日、『Leguef of Legends』国内プロチーム「Detonation FocusMe(DeTFM)」が「世界挑戦ツアー 凱旋パーティー」を開催し、4月7~20日の米国強化合宿と4月21~26日に出場したトルコの国際大会を振り返りました。
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会場のe-sports専用施設「e-sports SQUARE AKIHABARA」(東京・秋葉原)にはDeTFMの4選手(BonziN選手、Astarore選手、KazuXD選手、Ceros選手)とマネージャーのLGraN氏のほか、国内大会「LJL」専属実況解説者のEyes氏とロジクールマーケティング部の仲尾周三郎氏が集い、海外遠征の経験を語りました。
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後列(左から):BonziN選手、KazuXD選手、仲尾周三郎氏
前列(左から):Astarore選手、Ceros選手、LGraN氏
■1日10時間のスクリム練習
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強化合宿の舞台となったのは巨大なLogitechの米国本社ビル(カリフォルニア州シリコンバレー)。芝生がきれいな立地でミーティングを屋外で行うこともあるとか
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LJL専属実況者のEyes氏(左)と「Cloud9」で有名なBalls選手(右)
練習は主に「Cloud9」という米国のトップチームを相手にした「スクリム(固定チーム同士で2本先取の試合を行う)」でした。『LoL』は1ゲーム約45分なので、2本先取だと最大2時間半にも及びます。
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Logitech本社ビルでの練習風景
「大変でしたね。個人戦なら軽いのにスクリムはずっと真剣勝負ですから。しかも朝から寝るまで1日10時間ぐらい。晩御飯を食べる時間もなく『ゲームの合間にさっとピザを食べて済ませる』こともありました」と選手たち。しかし「言いたいことを言い合って逆に結束が強まった」「高レートの選手たちと互角に戦えた」など自信に繋がる成果も大きかったようです。
■練習と本番で相手の顔が違う
続いてトルコ・イスタンブールで行われた国際大会「International Wild Card Invitational(IWCI)」の感想へ。トルコは選手全員にとって初めての場所とのことですが、料理も美味しく、生活面での問題は特になかったとか。
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「日本のe-sportsをどう考えているか?」など海外メディアからインタビューを受けることも
IWCIでは対戦エリアとして1チームに1ブースが割り当てられていたそうです。防音対策も万全で「相手の声が聞こえないよう、『ざわざわ』というノイズもありました。少し苦手だったのですが、大会公式ルールですので今後慣れていきたいですね」とKazuXD選手。
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IWCIの会場風景
DeTFMは1勝6敗で、残念ながら本戦の予選グループ敗退となりました。「(合宿の感触も良かったため)最初は決勝トーナメントに残れると思っていたのですが、相手チームの顔が練習と本番でまったく違いました」と言うLGraN氏ですが、ともかく1勝はチームに大きな自信を与えたようです。Ceros選手は「今はモチベーションがすごく高いです。次の大会に向けて自分の課題を修正したい」と抱負を語りました。
DeTFMがチリのチームKaos Latin Gamersに勝利した試合
■海外選手も加えた新体制
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DeTFMの新体制
最後にLGraN氏から「KazuXD選手と海外選手のアナリスト2人体制」「韓国人のHwang選手とOzone RampageのZenith選手のサポート抜擢」というDeTFMの新体制が発表されました。
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「世界一を目指したい」と言うHwang選手
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「移籍という良い機会をいただきました。これからよろしくお願いします」とZenith選手
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「今回の悔しさをバネにしていきたい」と抱負を述べたLGraN氏
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プレゼント抽選会後にイベントは閉幕
今回の経験を糧に飛躍できるか。DeTFMの今後に期待しましょう。
会場のe-sports専用施設「e-sports SQUARE AKIHABARA」(東京・秋葉原)にはDeTFMの4選手(BonziN選手、Astarore選手、KazuXD選手、Ceros選手)とマネージャーのLGraN氏のほか、国内大会「LJL」専属実況解説者のEyes氏とロジクールマーケティング部の仲尾周三郎氏が集い、海外遠征の経験を語りました。
後列(左から):BonziN選手、KazuXD選手、仲尾周三郎氏
前列(左から):Astarore選手、Ceros選手、LGraN氏
■1日10時間のスクリム練習
強化合宿の舞台となったのは巨大なLogitechの米国本社ビル(カリフォルニア州シリコンバレー)。芝生がきれいな立地でミーティングを屋外で行うこともあるとか
LJL専属実況者のEyes氏(左)と「Cloud9」で有名なBalls選手(右)
練習は主に「Cloud9」という米国のトップチームを相手にした「スクリム(固定チーム同士で2本先取の試合を行う)」でした。『LoL』は1ゲーム約45分なので、2本先取だと最大2時間半にも及びます。
Logitech本社ビルでの練習風景
「大変でしたね。個人戦なら軽いのにスクリムはずっと真剣勝負ですから。しかも朝から寝るまで1日10時間ぐらい。晩御飯を食べる時間もなく『ゲームの合間にさっとピザを食べて済ませる』こともありました」と選手たち。しかし「言いたいことを言い合って逆に結束が強まった」「高レートの選手たちと互角に戦えた」など自信に繋がる成果も大きかったようです。
■練習と本番で相手の顔が違う
続いてトルコ・イスタンブールで行われた国際大会「International Wild Card Invitational(IWCI)」の感想へ。トルコは選手全員にとって初めての場所とのことですが、料理も美味しく、生活面での問題は特になかったとか。
「日本のe-sportsをどう考えているか?」など海外メディアからインタビューを受けることも
IWCIでは対戦エリアとして1チームに1ブースが割り当てられていたそうです。防音対策も万全で「相手の声が聞こえないよう、『ざわざわ』というノイズもありました。少し苦手だったのですが、大会公式ルールですので今後慣れていきたいですね」とKazuXD選手。
IWCIの会場風景
DeTFMは1勝6敗で、残念ながら本戦の予選グループ敗退となりました。「(合宿の感触も良かったため)最初は決勝トーナメントに残れると思っていたのですが、相手チームの顔が練習と本番でまったく違いました」と言うLGraN氏ですが、ともかく1勝はチームに大きな自信を与えたようです。Ceros選手は「今はモチベーションがすごく高いです。次の大会に向けて自分の課題を修正したい」と抱負を語りました。
DeTFMがチリのチームKaos Latin Gamersに勝利した試合
■海外選手も加えた新体制
DeTFMの新体制
最後にLGraN氏から「KazuXD選手と海外選手のアナリスト2人体制」「韓国人のHwang選手とOzone RampageのZenith選手のサポート抜擢」というDeTFMの新体制が発表されました。
「世界一を目指したい」と言うHwang選手
「移籍という良い機会をいただきました。これからよろしくお願いします」とZenith選手
「今回の悔しさをバネにしていきたい」と抱負を述べたLGraN氏
プレゼント抽選会後にイベントは閉幕
今回の経験を糧に飛躍できるか。DeTFMの今後に期待しましょう。
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どんなチームなのかよく知っておくと応援する時にもっと楽しめるだろう、とIWCI開始前に調べたら選手の一人がAFKやRageQuitの常習犯(Youtubeに動画も残ってる)とか、そういうプロとしての品性を欠いたゲーム内での行動や言動で海外プロ達から名指しで嫌われてるチームなのだと知ってしまい、日本代表としては応援したがDeTのファンにはなれないな、と感じたしこのような選手を抱えているDeTのファンと名乗るのも恥ずかしいのではないかなぁとも思った。
大会中も試合後にチーム内での意志の齟齬を非難めいた形でツイートしたり、果たして選手達には自分たちが応援されている立場だというのを本当に理解しているのだろうか?と疑問に思ったし、そういった不誠実な行動の積み重ねはファンを失うことにもつながると思うのでマネージャー達が厳重注意しなければならない事なのではないだろうか。
結果にかんしては 自国サーバーが無い国として1勝したのは凄く大きな意味を持つと思うし予選敗退とはいえ将来に期待出来る結果だとは思う。
自称ファンの入賞以外全部ゴミという極端な考えで選手が憂慮する必要は一切無いと思うのだが、選手達にはメカニクスは勿論言動や行動も自制して、心からファンとして応援出来る選手へと成長して欲しいと心から願った。少なくとも私は今のDeTはRFもFMも応援出来そうには無い。
>>1
いやプレイ自体に問題があったのですよ。
Dotaもそうだと思うけど、ピック時間っていうのは試合の組み立てを考えないといけない時間です。
その間に彼らはサモナースペルというプレイヤー固有のスキルの選択欄で遊んだり、取るはずのないキャラをピックするフリして見せたり(間違いなく”煽り”の意味しかないようなキャラです)
また、ADCyutapongoはAFKやトロールで有名なプレイヤーですが負けが決まったような試合で投げるようなプレイを見せたりですね。
あのね、スポーツマンシップってのは大事なんですよ。ファンはむしろ大人です。プレイヤーが子供なんですよ。
半分は共感できますがもう半分は共感できません。
FM叩いている人はプレー内容を叩いている人とマナー面を指摘している人の2種類だと思います。
前者については自国サーバーも持っていない国の代表が自国サーバーを持っている国6チーム相手に5敗したとはいえ1勝をあげることが出来たわけですし、riot主催の大会に初めて出場したわけですし、それも日本国外での試合ということで厳しい状況の中よくやってくれたと思います。
ceros選手がインタビューで「世界大会で何かしら結果を出すことが出来れば将来の日本のe-sportsの発展に繋がるはず。だから結果を残したい」と答えていました。そしてなんとか1勝をあげることが出来ました。これから日本のlolが、e-sportsが発展していくぞ、そう感じたのは私だけではないと思います。それだけにyutapon選手が味方のミスをツイッターで愚痴ったというのはどうしても許せません。
野球でもサッカーでも何でもいいです。ツイッターで「チームメイトの○○がミスしたから負けた」なんて愚痴るプロスポーツ選手を見たことがありますか?またそういった選手がいるチームを応援したいと思いますか?
1勝5敗という結果には満足しています。しかしツイッターでの愚痴をはじめとしたマナー面の悪さには本当にがっかりしています。