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最終更新:2015年9月2日(水) 20時30分

国立がん研究センターが胃がんになる確率公表

 10年後、胃がんになる確率を国立がん研究センターが生活習慣や男女別に初めてまとめました。ピロリ菌や慢性胃炎の症状がある人は、ない人と比べて胃がんになる確率が男女ともおよそ12倍高いということです。

 ピロリ菌や慢性胃炎がある人が喫煙をしたり、塩分が多い物を食べたりすると、さらに確率は上がり、70歳の男性では14%にのぼりました。

 一方で、ピロリ菌と慢性胃炎がない人は喫煙などをしていても、胃がんになる確率は1パーセント程度かそれ以下でした。

 国立がん研究センターは「自分の確率を知ることで生活習慣の見直しや検診につなげてほしい」としています。(02日18:04)

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