炎上案件のあとに必ずと言っていいほどやってくる "叩きすぎ" 問題。
ただ、なにをもって "叩きすぎ" と定義するんだろ (犯罪行為 (捏造、脅迫、業務妨害?) はもちろん言語道断) 。
例えば、今回の佐野エンブレム問題、自分は Twitter 上で、(盗用疑惑以前から) エンブレムに対して「ダサい」と言及していた。
また、そういう私情とは切り離れて、盗用疑惑に関するまとめサイトやバイラルメディアのリンクを引用して、2ch 民の探索能力に対して「インターネット凄い」などと、新たな疑惑が出てくるたびに言及もしていた (盗用の真偽に関しては言及しなかったと記憶)。
果たして自分は、いわゆる "叩きすぎ" に加担してしまっていたのだろうか。
自分の行動に限らず、2ch 民がおこなったような、今までのデザインのパクり元がないか探索したり、審査委員会の身内相関図のようなものを作成したりして公開するのも "叩きすぎ" なのか。
また、今回、マスメディアは本来の機能としては働かなかったものの、ネットの拡声器としては大きく働いたわけだけど、果たしてこれも "叩きすぎ"?
きっと個別には許されても、それが大きくなっていくと『限度』を超える瞬間があるのだろうけど、なにをもって "叩きすぎ" になるのだろう。
一般国民は黙っておくべきだったのか、ツイートは 1 日 1 回までにするべきだったのか、まとめサイトなんてクソなものを見るべきではなかったのか。
うーん、なかなか腑に落ちる答えが見つからない。
Twitter 上でエンブレムに対して「ダサい」と言及する→OK エンブレムがダサいからあることないこと言って叩いてもいい→NG 素人様の「ダサい」という純粋な感想こそが絶対無二の正義な...