2016年に日本へ初上陸する、米ニューヨークのハンバーガーブランド「Shake Shack」(シェイクシャック)(関連記事)。国内1号店は東京都港区北青山の明治神宮外苑内にオープンすることが決定した。外苑内の自然に適した店舗をデザインし、地域の企業・団体と協力しながら東京に合わせたメニューも作る。
シェイクシャックは2004年にニューヨークへ1号店を開き、現在は9カ国64店舗を展開。高品質な食材にこだわったメニューと、環境に配慮した店舗デザイン、地域社会との連携を企業理念に経営し、2014年度版のZagat NYCで「最も人気のあるニューヨークのレストラン」に、タイム誌でも「歴史上、最も影響のある17のバーガー」に選出されるなど人気を博している。
日本1号店はニューヨークの1号店からインスピレーションを受けており、明治神宮外苑内のいちょう並木がある自然豊かな環境に、路面店として立つ。広いテラス席もあり、自然を感じながら心地よくゆったりとした時間を楽しめるそうだ。建設期間中は、囲いの壁にいちょうの木をコンセプトにしたアートワークも登場する予定。
店舗ではシェイクシャックの代表メニューであるシャックバーガー、スモークシャック、シャックカーゴドッグ、フローズンカスタード(アイス)などを提供する。パティには海外と同じくアンガスビーフを100%使用。企業理念に基づいて、地域の企業・団体と協業して東京らしいメニューも作っていく。
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