宮崎勇作、藤原慎一
2015年9月2日05時13分
維新の党を離党した橋下徹大阪市長は先月31日、大阪府内で、同党総務会長の片山虎之助元総務相(参院比例)と会談し、10月設立を目指す新党への合流を要請した。片山氏は受け入れる方向だ。橋下氏は、盟友の松井一郎大阪府知事が中心の新党を考えているが、片山氏を代表か共同代表とする案も検討している。
片山氏は石原慎太郎・元東京都知事が率いた「太陽の党」に参加し、2012年に、橋下氏が設立した「日本維新の会」と合流。14年に石原氏と橋下氏のグループが分裂した際には、橋下氏と行動を共にした。片山氏の地盤は岡山県だが、執行部内でも大阪系議員への配慮が目立ち、橋下氏からの信頼も厚い。
両者の会談でも、新党の名称を相談された片山氏が「大阪維新の会」の「大阪」をひらがなにする案を出すなど、すでに連携は始まっている。橋下氏は片山氏の案を採用し、「おおさか維新の会」が党名の有力候補となっている。
新党には、すでに大阪を地盤とする衆院11人、参院1人が合流を了承。ただ2期以下の若手が多く、課題の一つが国会での党首討論だった。橋下氏周辺は総務相、自民党参院幹事長などを歴任した片山氏ならば「安倍晋三首相と渡り合える」と語っている。(宮崎勇作、藤原慎一)
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