2015年08月31日

ブログ移転いたします!

こんにちは!
沙色みおです。

諸事情ありまして、ブログを移転することになりました。
新しいブログは、こちら↓です。


現在のブログは、9月5日をもちまして閉鎖となります。
これまでお読みくださいまして、ありがとうございました。
またよろしければ、引き続き移転先のブログのほうに御来訪いただけましたら、
とても嬉しく思います。

今後とも、どうぞよろしくお願い申しあげます。

沙色みお
posted by 沙色みお at 15:10| お知らせ

2015年05月27日

トライアングル合同誌「クローゼット」出ます!

みなさんこんにちは。
沙色みおです。

あっというまに夏っぽくなっちゃいましたね。
お元気でお過ごしでしょうか。

私はいま、秋のJガーデン39に出品する予定のトライアングル合同誌の準備をしています。

この合同誌で私が担当しているのは、自分の分の原稿のほかに、墨谷佐和さん、伊勢原ささらさん、そして私の3作品それぞれのモノクロ扉絵、それからカラー表紙です。

先日、すでに自分の分の原稿を書き終えました。
そして、伊勢原ささらさんの作品のモノクロ扉絵も完成しました!
ですから、これまでずーっとずーっと「出す出す」と言って先延ばしになっていた合同誌ですが、
この秋、ついに出ます!!
調子に乗って、WEB宣伝用のちらしみたいなものを作ってしまいました。

closet_1.jpg

真ん中に入っているのが、伊勢原ささらさんのモノクロ扉絵の一部です。
いったいどんなふたりなのか……楽しみですね。
私は知っているのですよ、ムフフ。

こうして3作品のタイトルも決まりますと、ああ本当に出るなあという感じで感無量です。

ちなみに墨谷さんの作品は、なんと大正ロマンですよっ、みなさん。
ちょっぴり耽美系のお話になりそう、ということで、墨谷さんの色っぽく美しい「あのシーン」が読めるのでは? と期待が膨らみますね。

そして伊勢原さんの作品は、彼女らしいピュアピュアな切ない系ラブストーリーです。
かわいくて純真な受け君と、やさしくてかっこいい攻め様という鉄板の組み合わせ。も〜萌えること間違いありません。

で、私の作品はというと、すみません、すっごいふざけたラブコメディーです(笑)
私が嫌いな方はきっと一行も読めないだろうという沙色カラー炸裂。
古いお友達の方は覚えてくださってると思うんですが、もともと私は攻め目線でくだらないラブコメディーを書く人でもあったんですよ。しかも擬音語ビシバシで(笑)
そういう自分の原点に立ち返って、思い切り自分のカラーを出し切ってみました。

なにしろ前に墨谷、伊勢原両先生のすばらしい作品があるわけですから、沙色の作品などはもう、ご馳走を食べたあとのお茶漬け、というか極上のあんみつを食べたあとのしば漬け、というか。
そんな感じのものでいいんじゃないかと思いまして。
ガタイはいいくせにヘタレな大学生と、年上美人のカフェ店長とのちょっとしたラブストーリーです。

私たち三人の、それぞれの個性や特徴を生かした作品が並ぶと思いますので、ぜひぜひ楽しみにしていただけたら嬉しく思います。

いまは、自分の扉絵のイラストを描いています。
それが仕上がったらまたご紹介したいと思いますし、その次には墨谷佐和さんのイラストを描きますので、できあがったらお見せします。

ツイッター等でも今後、随時お知らせさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

沙色みお

posted by 沙色みお at 11:19| お知らせ

2015年04月02日

電子書籍配信のお知らせです。

みなさんこんにちは! 沙色みおです。

すっかり春らしくなりましたね。
私の住んでいる北国でも、最近は暖かい陽気が続いています。
あちらこちらから桜のたよりも届いて、うらやましい限り。
私の住んでいる地域で桜が咲くのはGWごろです(笑)

さて今日は、先月末から配信されています私の新作電子書籍『アラビアン・ハレム〜兄弟王子と熱砂の花嫁〜』についてのお知らせです。

BLスイートノベル様から3月26日に配信されました。
KADOKAWA☆BookWalker様はじめ、Kindle様、Honto様ほか、各電子書籍配信サイト様より配信されております。
もしよろしかったら、お試し読みなどでもチェックしていただけたらとってもうれしく思います。
どうぞよろしくお願いします。

今日は少し、この作品の裏話的なこともお話してみたいと思います。
ご興味のある方だけ、続きからお読みください。

続きをどうそ♪
posted by 沙色みお at 11:13| お知らせ

2015年02月27日

ファンタジーアンソロ@J.GARDEN38のお知らせです!

 こんにちは! 沙色みおです。

 北海道も、ここ数日とても暖かいです!
 と言っても、日中の最高気温が+6℃ぐらい。
 これって一般的には冬の気温ですよね、やっぱり。

 でも、冬といえば一日中マイナス気温が当たり前の北海道では、気温がプラスになるともう春の気配です。
 外はまだ真っ白な雪景色ですが、気分だけは春爛漫で、頑張りたいと思います。

 さて今日は、3月8日(日曜日)に開催されますJ.GARDEN38にて頒布予定のファンタジーアンソロジー『FANTASIA』について、ご紹介したいと思います。

 先日、主催者のももちさんのほうから、無事に原稿の入稿が終わったとご連絡をいただきました。
 ももちさん、本当にお疲れ様でした!

 『FANTASIA』は、J.GARDEN38におきまして、そ18ab「Himmel+FANTASIA」にて一冊800円で頒布されます。
 どうかお一人でも多くのみなさんにお手に取っていただけますよう、よろしくお願いいたします!

 今回、私はカラー表紙と、えなりさんの小説のモノクロ表紙、それから自分の小説『今宵、淫花に誘われて』という作品で参加させていただきました。

 では、内容のほうをちらりとご紹介したいと思います。

 まずはカラー表紙です。

title_500.jpg

 本人的には精一杯頑張ったつもりの表紙です。イラストを製作するに当たっては、みなとさんから資料等を教えていただきました。ありがとうございます!
 そんな私の稚拙なイラストに、ももちさんが素敵なタイトルロゴを入れてくださって、とてもファンタジーらしい華やかな雰囲気になったと思います。
 こちらも、ありがとうございます!

 裏表紙には、カラーちらしで使ったデザインが入っています。

 それでは、内容のラインナップもちらりと。

contents_500.jpg

 どうですか! このわくわくするタイトルと執筆者&絵師さんのお名前は!

 私の作品には、お友達ののえこさんに表紙を描いていただきました。
 あまりにもエロ可愛いので、鼻血注意報を出させていただきます! ありがとうございました。

 内容のほうは、以前にもお知らせした通り、沙色の萌えを詰め込んだエロエロの触手ものです(笑)
 キャラも沙色らしい、心は純真、身体はエロエロの受けくんと、一見上品で知的そうだけれど実はイヤラシイ大人の攻め様の組み合わせです。

 一年半ほど前から、ももちさんはじめ参加者一同で一生懸命に作ってきた『FANTASIA』がいよいよ出来あがります!

 私は今回、北海道に居残り組で、当日会場には行けません。
 また今回は、個人の新刊等もありません。
 皆さんにお会いできないのはとても残念ですが、よろしければ『FANTASIA』の中でお会いできたらうれしく思います。

 ではもう一度、スペースご紹介します。
 そ18ab「Himmel+FANTASIA」
 です。

 どうぞよろしくお願いいたします!!

 沙色みお
posted by 沙色みお at 09:58| お知らせ

2015年02月15日

WEB掲載終了のお知らせです。

こんにちは! 沙色みおです。

昨日はバレンタインデーでしたが、みなさんどのように過ごされましたか?
北海道沙色地方は、一昨日から大荒れの天気で、特別に買い物にも行けず、ありあわせのものでちょっとしたご馳走を作って誤魔化しました。

バレンタインといっても、結婚して数えたくないぐらい年数が経ってしまった私にとっては、七草とか節分とかとあまり変わらない種類のイベントです(笑)

私の楽しみは、来月の14日に家族が私のリクエストしたケーキを買ってくれるということぐらいかな。

いま私の家族になってくれている人は、いちおう昔は私の彼氏だったはずなのですが、いちばん最初に彼にあげたバレンタインチョコがどんなものだったのか、まったく覚えていません!!
どうしてなんでしょうか。不思議でなりません。

とりあえずいまは、来月どこのお店のどのケーキを買ってもらおうかと悩んでいます。

ところで、今日はお知らせがあります。

白泉社花丸WEB新人賞に入賞した拙作4作品のWEB掲載が、新人賞の廃止に伴って終了しました。

これを受けて、当該レーベル編集部様に今後の作品の取り扱いについて問い合わせましたところ、すべての作品を、作者である私の手元に返してくださるというお返事をいただきました。
今後は、他社様への投稿や、同人誌としての個人出版、個人サイトへの掲載など、自由にできるということです。
ただし、他社様への投稿の際には、トラブルを避けるために花丸新人賞受賞作であることと、WEB掲載の期間などを応募要項に書き添えるといいでしょうとアドバイスをいただきました。

編集部様のお心遣いに、深く感謝したいと思います。

私としては、これらの4作品を今後どうするのか、まだ具体的に考えているわけではありません。
ただ、せっかくいただいたチャンスですので、ぜひこれを生かして次に繋げてみたいと思っています。

当該作品がWEB掲載されていました折には、多くのみなさんにお読みいただいて、うれしい感想や貴重なご意見をいただきました。

残念ながら私は、これらの作品でデビューの足掛かりとなるような賞をいただくことはできなかったのですが、WEB掲載をきっかけに、たくさんの方に作品を読んでいただけたことを、とてもありがたく、幸せに思っています。

拙作をお読みくださいましたみなさんに、心からの感謝を申しあげたいと思います。
ほんとうにありがとうございました。

いま思えばこの4作品は、まだまだ稚拙な部分も多かったと思います。
私の手元には、その折に編集部様からいただいた真摯な選評のお言葉や、みなさんからいただいた貴重な感想・ご意見があります。
これらのアドバイスを元に、これからまだまだ改善し、新たな可能性を目指してチャレンジできたらいいな、と思っております。

また何かの形で、生まれ変わった4作品をみなさんに読んでいただける日が来るよう、精一杯努力したいと思います。
ありがとうございました。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!

沙色みお

posted by 沙色みお at 10:37| お知らせ

2015年01月10日

ファンタジーアンソロ、もうすぐです!

 年が明けてあっという間に10日が経ってしまいましたね。
 こんにちは! 沙色みおです。

 お正月はブックオフのウルトラセールにでも行こうかな〜と思ったりしていたのですが、家族が風邪などを引いてしまいなしになりました。
 そのウサ晴らしに昨日オンラインのほうで思い切りお買いものしてしまいましたが(笑)
 ま、ウルトラセールに行くと、いろいろ余計なものまで買ってしまいますから、こっちのほうが結果的には安かったかもと自分を慰めつつ。
 ウルトラセールに行けなかったのは、家族の風邪のせいだけではなく、私のほうがいろいろと忙しかったこともあります。
 それもこれも、去年の12月にサボりすぎたせいではあるのですが。

 さてその忙しかった原因のひとつ、ファンタジーアンソロ関係の仕事が今日、何とか終了いたしました!
 私が担当したのは、カラー表紙イラストとモノクロ表紙絵一枚、そして自分の原稿です。

 モノクロ挿絵は、えなりさんの作品を担当させていただきました。
 えなりさんの作品は、BLでは珍しいSFでしたよ!
 スペースファンタジーと言えば、私が子供の頃はファンタジーの主流でした。
『スターウォーズ』を田舎の映画館に見に行った覚えが(笑)
 あれが沙色の男の子との初デートだったような……。ああこっぱずかしい(笑)
 とにかく昔はファンタジーって言ったら「宇宙」だったんですよ。
 宇宙船で何万光年もの彼方に旅するロマンがとっても素敵だったんですよね。
 子供の頃は、そのうち一般人でもみんな宇宙に行けるようになるものだと信じていました。

 そんな話はさておき、えなりさんの作品を読んで、SFファンタジーBLっていうのは、宇宙船の中にふたりきりっていう息苦しいような世界観が萌えポイントなんだなーと気づきました。
 何しろ素敵な作品です。
 私のイラストは、個人的にすごく感動したラストシーンをイメージして描いてみました。
 ま、絵のほうはあれなのですが、内容はとてもファンタスティックな宇宙ラブストーリーなので、みなさんに楽しんでいただけたら嬉しいなと思っています。
 その他のみなさんの作品は、もちろん私まだ未読なので、とてもとても楽しみにしています。

 そして私の作品には、のえこさんがイラストを描いてくださいました!
 今朝ほど見本ファイルをいただいたのですが、朝からいきなり鼻血出ました(笑)
 私の作品は東南アジアの触手ものなんですよ。
 エロ可愛い男の子が淫花の触手にやられちゃってるところを、のえこさんがそれは素晴らしく描いてくださって。
 熱帯雨林の湿気ムンムンの背景もこれまた素敵で。
 作品のほうは、ただもう男の子が触手にアンアン言わされちゃうっていうとってもあれな内容なのですが(笑)
 昨年の秋に突然このネタが降りてきて、猛然と書いてしまったものです。
 その情熱のうっとおしさときたら、まったく東南アジアの熱帯夜そのものみたいな感じで(笑)
 でもあの、のえこさんのイラストがとっても素晴らしいので、楽しみにしていただけたらなと思っています。

 最後に表紙イラストなのですが、これもう、私なんかが担当して良かったのでしょうかというプレッシャーの中で、何とか頑張って描きました。
 まだ文字が入る前なのでこちらで公開するのはご遠慮しますが、ツイッターのほうにアップしてみました。
 サイドバーに小さい画像が映っているかと思います。
 せっかくのファンタジーということですから、攻め君は長髪でマントに剣、受け君のほうは金髪でハープを持たせてみました。
 今回のアンソロには、素晴らしい絵師さんがたくさん参加してくださっていますので、この表紙絵よりも中のモノクロイラストのほうが素敵なものになっていると思います。
 どうか表紙だけでガッカリなさらず、中身のほうを楽しみにしていてくださいね。

 ファンタジーアンソロジー『FANTASIA』は、3月8日に開催されるJ.GARDEN38で頒布予定です!
 あと二か月ほど先になりますが、多くのみなさんがお手に取ってくださいますよう願っています。

 主催者のももちさんに心からの感謝を込めて。

 沙色みお

posted by 沙色みお at 12:57| 日記

2015年01月02日

かっこいい大人になりたい!

 しばらくブログを書かないうちに、なんと年が明けてしまいました。
 みなさん、あけましておめでとうございます。
 それにしても新年って不思議ですよね。
 ただ日付が変わるだけなら一年365日、毎日繰り返されていることなのに、大晦日から元旦に変わるだけで、なんだかすごく特別で神聖なことのように思えます。
 おそらくそれは、日本中の、いや世界中の人たちが共有する「暦」という感覚があるからこそなのだと思います。
 12月31日から1月1日にかけて、この地球のどこかで一時間刻みにいろんな国の人々が「おめでとう!」と叫んでハグしたりキスしたりしているかと思うと、それだけで幸せな気持ちになります。

 さて、そんな年末年始ですが、私はすごく平凡な感じに迎えました。
 大晦日は年越しそばを食べて紅白歌合戦を見て、元旦は朝寝坊してお雑煮を食べ、年賀状を見ました。
 その紅白歌合戦、久しぶりに真面目に見たせいか、とても感動してしまいました。
 私が特に心を打たれたアーティストさんが二組いらしたのです。

 その第一が、長渕剛さんです。
 私よくわかっていなかったのですが、長渕さんが歌われた「明日へ続く道」っていうのは、新曲だったんだそうですね。
 東日本大震災の被災者の方々に向けた応援ソングだと思うのですが、「諦めないで、何度でも立ち上がってやれ」っていうメッセージに、心を大きく揺り動かされました。
 翌日になって、もう一度歌詞を確認したくてネットで検索して読んだのですが、涙でよく文字が見えませんでした。
 私は、被災者ではありません。
 だからこそ思うんです。
 三年前に被災して、私などからは想像もできないぐらいつらい思いをされた方がたくさんいらして、それでも諦めずにまた立ち上がって復興に努力されている方がいる。
 引き比べて、私なんかが抱えている悩みなんてほんとうに些細なことです。
 それでも時々、自分でもどうしたらいいかわからないほど落ち込んでしまうこともあって。
 そんな私に、「諦めないで、何度でも」のメッセージは、とてもとても強く深く心に響いてきました。
 長渕剛さんは、ご自身が何度も被災地に入って、地元の子供たちを励ます活動をされていると聞いたことがあります。
 そんな方の言葉だからこそ、私の心を大きく揺り動かしたのだと思います。
 そう考えると、歌っていうのは小手先の技術や耳障りのいい言葉じゃないな、と痛感します。
 歌い手の生き方そのものが聞き手に伝わるとき、大きな感動を生むのではないかな、と思いました。

 そして、長渕剛さんに続いては、サザンオールスターズです。
 彼らが紅白に出るのは31年ぶり、ということだったのですが、本当かなあと思うぐらい私にとっては超メジャーなグループです。
 コンサートに行ったことはないんですけれど、CDなら何枚も持っています。
 そんな彼らが紅白で歌った「ピースとハイライト」は、サザンの中では異色な歌なんじゃないかと思います。
 受け取り方は人それぞれでいいと私は思うんですが、私には現在の世の中に警鐘を鳴らしているように聞こえました。
 私が感動したのは、歌の内容より何より、彼らが31年ぶりの晴れ舞台で、批判を覚悟でこうしたパフォーマンスをやりきったというところです。
 話はずいぶんと小さくなってあれなのですが、こんな私でも弱小ブログを持っていると、ちょっとした記事の書き方や何かでご批判をいただくことがあるんですよ。
 それが怖くて、だんだん自分の言いたいことが自由に言えなくなってきたなあと感じることもあります。
 ましてや大晦日の紅白で、強いメッセージ性を込めた歌を歌う勇気って、いったいどれほどのものなんだろうと思うと、途方に暮れてしまいました。
 サザンが何十年も厳しい世界で生き残ってきたのは、才能や実力よりも何よりも、この熱いスピリッツのなせるわざなのではないかな、なんてことを感じました。

 長渕剛さんもサザンオールスターズも、私にはとてもとても「かっこいい大人」に見えました。
「かっこいい」という感覚は、人それぞれに違うと思います。
 私にとっての「かっこいい」は、どんな困難にもくじけず、何度でも立ち上がる人のことです。
 そして心の中にある思いを、自分の作品に堂々と込める人のことです。
 ああ私も、そんなかっこいい大人になりたいと強く思った年頭でした。

 今年は、何よりもまず、ほったらかしになっている小説サイトを再開したいです。
 そして去年書いた新作長編を、ぜひみなさんに読んでいただきたいと思っています。
 そしてそして、毎年言っていますが今年こそ、みなさんがのた打ち回るぐらい面白い小説を書きたいと思っています。

 今年も頑張ります!
 本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 沙色みお

posted by 沙色みお at 14:06| 日記

2014年11月18日

憎悪ではなく、やさしさと敬意で!

 こんにちは! 沙色みおです。
 今日は、最近私の身の回りで起こったことについて、思ったことを述べさせていただきます。

 数日来、ブログ村内の某ブログ記事が、作品の内容や記事の趣旨とは直接関係ない人格的な非難に晒されています。

 私がかつて在籍させていただいた、にほんブログ村の「BL小説家志望カテゴリ」内のブログの記事です。
 ブログ管理人の年齢や、過去の投稿結果などを嘲笑し、愚弄する内容でした。

 この「炎上」ぶりを見た同じ村のカテゴリ内からは、こうした故のない非難に憤る別の意見記事も複数出始めています。
 それら勇気ある方々の記事に賛同し、私も意見を述べさせていただきたいと思います。

 私は、作品の内容や記事の趣旨とは関係のない非難に反対します。
 プロアマ、執筆歴の多寡を問わず、作家さんの執筆意欲を失わせるような人格的なバッシングを、私はとても残念に思います。

 BLは、ある意味狭い世界です。

 プロの作家や同人作家、作家の卵である投稿者と、読者との距離がとても近いと思います。
 インターネット上を徘徊すれば、そうした作家のブログやサイト、ツイッターなどを容易に見つけることができるでしょう。
 そこにコメントなどのアクションを起こせば、気軽に返信していただける、とてもアットホームな世界です。
 ところが残念ながら、そういう距離の近さを逆手に取った非難や攻撃が後を絶ちません。

 私はBLの世界をこよなく愛しています。
 私たちは、プロアマを問わず、また年齢、性別の違いを超えて、BLというとても狭い世界の中の住人です。
 さまざまな考え方、好みの違いは当然あるでしょう。
 それでも私は、作品を書く人、それを読む人、編集、印刷、出版その他BLにかかわるすべての人が、同じBLを「愛する仲間」でありたいと願っています。

 私の大好きなBL界が、憎悪と誹謗ではなくやさしさと敬意で満ちあふれるよう願って止みません。

 沙色みお
posted by 沙色みお at 12:16| 日記

2014年11月10日

新刊同人誌の通販始まりました!

みなさん、こんにちは。沙色みおです。
11月に入ったと思ったら、あっというまに10日が経ってしまいました。
ガーデンが終わってもう20日も経ってしまったんだなーと思うと、なんだか夢のようです。
とはいえ、つい最近までみなさんにいただいた美味しいお菓子を毎日のように食べていた私です。
手に入れた薄い本たちも、まだまだいっぱいありますし。
楽しみは尽きません。

ところで、J.GARDEN37に出品した私のオリジナル同人誌『僕が思っていたよりもずっと…』の通販の取り扱いが始まりました。
中央書店コミコミスタジオさんにて、一冊540円(消費税込・送料別)で販売されています。
直販よりも消費税と送料の分だけお高くなってしまって申し訳ありません。
これには、ガーデンでお配りしたペーパーもおまけにつけてしまいました。
ペーパーには、電子書籍の『女装男子の婚前性交渉〜変態セレブと身代わりフィアンセ〜』(BLスイートノベル)の番外編SSが掲載されています。

デッドエンドタイトル300.jpg

本編は、以前にもご紹介しましたが、美容師×高校教師の再会ものです。
もとバレー部でコンビを組んでいた親友のふたりが、10年後に再会するストーリーで、沙色にはめずらしい切なめ日常ラブなんです。
ふだんはアラブとかカジノとか、非日常系のストーリーを書くことの多い私ですが、この作品にはそういう大げさな設定や展開がありません。
そういう意味ではあまり私らしくない作品なのですが、そのせいか、逆に新鮮な気持ちで書くことができて、楽しかったし勉強にもなりました。
もともとは某所に投稿した作品で、いただいた選評や、読んでくれたお友達の意見を参考にがっつり改稿したので、時間をかけたぶん、とても愛着のある作品です。
本編には、今年の9月に発表したお題SS『守りたい、ずっと…』も、番外編として収録しました。
全52ページです。
読んでみたいと思ってくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひコミコミスタジオさんのほうでよろしくお願いいたします。

また、サークルメンバーのおふたりの新刊同人誌も通販が始まっています。

伊勢原ささらさんの『pure sexy』は、もえぎ文庫さんより配信中の電子書籍『アイスドールは恋愛禁止』と小説花丸Vol.5に掲載中の『僕と、メル友と、素敵すぎる彼』の番外編が収録されたとってもお得な一冊です。
40Pで432円(消費税込・送料別)で販売されています。

また、墨谷佐和さんの『あなたと私が、恋におちたら〜秋編』は、B-PRINCE文庫さんより発売された商業書籍『あなたと俺が、恋におちたら〜シェアハウスはパラダイス』のスピンオフ作品の前編です。
続きは来春のJ.GARDEN38に出るそうですので、それまでにぜひお読みくださいね。
24Pで324円(消費税込み・送料別)で販売されています。

おふたりの新刊は、どちらも商業作品の番外編ということで、本編を読まれた方にはたまらない内容となっておりますよ!
沙色も夢中になって読ませていただきました。
ぜひ、この機会に手に入れていただけたらと思います。

いずれの同人誌も、中央書店コミコミスタジオさんのほうで取り扱っていただいています。
トップページより、それぞれのペンネームで検索してください。
よろしくお願いしますね。

さて、そんな私は目下、次の作品の執筆中です。
アラブの3Pものということで、初めての複数攻めなのですが、楽しく書いています。
以前、BLスイートノベルさんのほうで『アラビアン・エクスタシー』を出していただいたのでアラブものは2作目なのですが、やっぱり楽しいですね、アラブは(笑)
なんといっても、考えられないぐらいにゴージャスな設定を可能にしてくれるのがアラブではないかと思うんです。
それと、あのちょっと歩きにくそうな民族衣装。
オイルマネーによって世界的にも裕福であるにもかかわらず、欧米の先進国とは違っていまだに王政が残っていたりする摩訶不思議な雰囲気。砂漠や駱駝、遊牧民などに感じるエキゾチックなロマンなどなど。
アラブの魅力をあげればきりがありません。
私のこの、アラブに対するこよなき憧れとロマンが、読者さんに伝わるような作品にしたいなあと思っております。
頑張ります!

沙色みお

posted by 沙色みお at 18:47| お知らせ

2014年10月25日

メル彼また読んでしまいました!

みなさん、こんにちは!
北海道に帰ってきてもう4日も経ってしまったことが信じられない沙色です。
何にもしてません!(笑)
東京では、毎日すっごい充実していたのに、帰ってきたとたん何これっていうまったりした生活。
いやいや、これが沙色の基本なんですが。
あ、でもそんな中、ガーデンやその前日のもんじゃの会でお会いしたみなさんからいただいたお菓子を美味しくいただいています!
それから、ゲットした薄い本たちも少しずつ拝読しています。
う…楽しいハート(トランプ)
楽しすぎて自分の執筆にかかる気がしませんね。ヤバいです(笑)

さて、そんな中、昨日24日金曜日に、待ちに待った小説花丸Vol.5が配信になりました!
伊勢原ささらさんの『僕と、メル友と、素敵すぎる彼』が載っている号ですよ!
お昼前には配信始まっていたので、さっそくダウンロードしようと試みたのですが、ここでいろんな問題が。
なんかね、ブックなんとかとかいうアプリがどうしてもDLできないんですよ!
できたらタブレットパソコンにDLしたいじゃないですか。寝転がったりしても読めますしね。
ところが、私のタブレットがダメなのか、私のやり方が悪いのか、どうしてもDLできない!
ところが落ち着いて説明を見ると、インターネットにつないでいれば、特にアプリをDLしなくても読めるらしいじゃないですか!(笑)
早く言ってよって……いやいや、ちゃんと最初からそう書いてあったんですが、私、あわてすぎててよく読んでなかった。
そんな感じで悪戦苦闘すること2時間(!)
無事に小説花丸Vol.5を購入することができまして、さっそく読んでしまいました。
私はすでにWEB小説花丸さんのほうで掲載になったものを読んでいたのですが、雑誌を買って良かったのはやっぱり一気読みできるところですね。
連載で次を楽しみにのた打ち回るのもよかったけれど、やっぱり最初から最後まで通しでじっくり読めるのはうれしかったです。
こちらのブログではご紹介するの初めてだと思うので、ネタバレになりますが、内容を少し。

私ね、この作品の最大の魅力は、主人公の尚也くんと一緒に甘酸っぱい恋のドキメキを体験できることじゃないかと思うんです。
ほら、沙色なんか、切ない恋とか遠い昔の思い出でね、こっぱずかしい記憶はいろいろあれど、そのときのリアルな心の動きとかすっかり忘れちゃってて(笑)
もちろん自分で執筆するときは、過去の記憶を手繰り寄せて一生懸命その感覚を思い出そうと努力するのですが。
こうして小説を読むと、筆者の力でいとも簡単にそういうトキメキを思い出させてもらえるのが本当にうれしくて楽しいですね。
尚也くんが私好みのとってもピュアで可愛い男の子だったこともあって、彼と一緒になってドキドキハラハラ、むず痒いような切なさをたっぷり味わわせていただきました。
ふだんから私は、楽しみのために、あるいは勉強のためにいろんなBL小説を読みます。
その中にはキラキラゴージャスで楽しませてくれる作品あり、濃厚エロスで萌えさせてくれる作品あり。
上手いなーと唸ってしまう作品や、面白すぎて電車を乗り過ごしてしまいそうになる作品もあります。
そういう中で、私にとっての『メル彼』は、最初から最後まで胸がドキドキしちゃう作品です!
沙色がいちばんドキドキしたシーンは、オムレツの洋食屋さんで陣内さんにキスされちゃうところ。
二読目だから、そうなるってわかっていたのに、ドキドキMAXで心臓破裂しそうになりました。
まるで自分がレストランでキスされちゃうみたいに。
そのあと混乱して逃げ帰ってしまった尚也くんが、しっかりものの妹、舞ちゃんにお説教されるんですが、そこの舞ちゃんの台詞がグッとくるんですよ。
恋はしっかりつかまえとかないと…っていうあたりです。
そこの説得力がすごくてね、そのあと尚くんが弱い自分を奮い立たせて本当のことを話そうと決意するあたりにじーんときました。

この『メル彼』は、WEB小説花丸さんで無料配信されたところ、大好評につき小説花丸から有料配信となった作品ですからね。
内容の面白さについては折り紙つきです!
未読だったみなさん、いやいや、既読のみなさんも、ぜひ改めて雑誌掲載の『メル彼』を読んでみられてください。


『僕と、メル友と、素敵すぎる彼』  伊勢原ささら

こちらの作品が掲載されている、小説花丸Vol.5は、白泉社e-net!さんで購入できます。
ささらお姉ちゃんのお友達として、伊勢原ささらの一ファンとして、沙色、自信を持ってみなさんにお奨めいたします!

さて、そろそろ私も次の作品の初稿にかからないとね。
次はなんと、アラブの3Pものに挑戦してみようと思っているんですよ(笑)
大丈夫なんでしょうか。とっても不安ですが、いつも通り、全力で頑張るのみです。

また、Jガーデン37に出品しました『僕が思っていたよりもずっと…』は、ただいまコミコミスタジオさんに委託申込み中です。
来月の頭ぐらいには取扱い開始していただけるんじゃないかと勝手に予定していますが。
『トライアングル』メンバーの新刊も、委託申込み中のようです。
こちらも取扱いが始まりましたら、このブログでお知らせしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします!

沙色みお

posted by 沙色みお at 10:25| お友達紹介