23日のゆうゆう散歩にちょっとだけ出演

来週23日の月曜日放送の若大将のゆうゆう散歩にちょっとだけ出演します。
人形町を散歩するみたいですね。
東京店スタッフも撮影当日には、若大将に会えるので大張り切りでした!
番組は、朝 9時55分からですので是非チェックしてください。

若大将のゆうゆう散歩
http://www.tv-asahi.co.jp/yuyu-sanpo/#

また、先月6月29日に亡くなられた地井さんのお別れ会が、
8月6日(月) 午後2時から5時まで東京都青山葬儀所で開催されるそうです。
ちい散歩の頃に、京都本店を訪ねてくださいました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

地井武男さんのお別れ会
http://www.tv-asahi.co.jp/sanpo/popup/pop01.html

仕舞扇用の扇子袋をショップに追加しました。

かねてから、ご要望の高かった仕舞扇用の扇子袋をショップにアップしました。
尺一でも楽に収納していただけます。

使い方も簡単!扇を入れて、閉じて結わえるだけです。
扇子袋の使い方

正絹のもの(一本税込3,465円)と人絹のもの(一本税込1,575円)の二つ揃えております。人絹のものは、余った生地を有効利用して作っていますので、あくまで型の見本としてご覧ください。
注文祭には地味な柄、派手な柄、どちらかを指定していただきます。

正絹
http://www.kyosendo.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&cPath=28&products_id=635

人絹
http://www.kyosendo.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&cPath=28&products_id=636

albanfalluel

フランスのアーティスト、アルバンさんの美しい扇子を紹介します。

アルバン・ファルール展

本日は、フランスの扇子デザイナー、Alban Falluel (以後アルバンさん)様の作品をご覧に入れたいと存じます。

まずは、簡単なプロフィールの紹介から。
アルバンさんは、パリの扇子サークルに所属し、様々な展示活動を通じて、ご自分の作品を発表しておられます。 
このサークルには、先日作品を紹介した Sergik 様や、フランス扇子の名匠 Sylvain 様も所属していらっしゃいます。

昨年3月の震災時には、いち早く励ましの声をかけていただきました。先日も、現状を心配しておられました。震災支援のために日本でチャリティー作品展を開くことも考えていらっしゃるそうです。日本で一緒に開催してくれる人を探しているともおっしゃていました。


それでは、次に作品について。

テーマは、日本とフランス、伝統に彩られた両文化の融合です。

見慣れた扇のカタチに、今までにない清新なイメージ。
美しい10本の扇をご覧いただきましょう。

今回発表する作品群は、去年の初めより半年ほどかけて製作したものです。
多くの扇絵を見てきましたが、パリのデザイナーかくあるべし、凄いな、と驚きました。
箱の意匠も一見の価値ありです。
アルバンさんの作品には感嘆の声をあげざるを得ない、そんな大変美しいものでした。
当店も精進していきたいものです。

歌舞伎の定式幕のようなデザイン。パリ風のおしゃれな色使いが映えています。

アルバンさんの作品その1右側







アルバンさんの作品






いかがでしたでしょうか。
ご覧になった感想を、ぜひ、アルバンさんに、お聞かせください。

アルバンさんのサイト
http://lecurieux.com/ALBAN%20FALLUEL/eventails_Alban_Falluel.htm-
Facebook
http://www.facebook.com/alban.falluel

また、先ほど述べました通り、今、日本で震災チャリティー展を一緒に開催してくださる方を探しています。
アルバンさんと一緒にやりたい、興味があるといった方は、以下までご連絡ください。
アルバンさんの作品は、ご覧の通り素晴らしいものです。間近で見たいとは思いませんか。

株式会社京扇堂 東京店
TEL: 03-3669-0046
Mail: info@kyosendo.co.jp

京扇子のできるまでを動画で紹介

ビデオ、「京扇子のできるまで」を YouTube 動画にしました。

竹と紙から京扇子が作られていく過程と共に、京扇子の由来、種類、用途を20分程で簡潔に解説しています。

元は、京都本店においでになる方にご覧いただいていたもので、40年前に撮ったものでございます。時代を感じる映像になっています。しかし、京扇子を知る手がかりとして素晴らしい映像ですので、ご視聴ください。

夏の風物詩、扇子に少しでも興味を持っていただけたら何よりでございます。
皆様の感想、コメントを待っております。

Hanako No.1019 で紹介されました!

Hanako のNo.1019 にて連載中のコーナー、
「佐野研二郎のいきなりポスター、つくっちゃいました! 」にて、
佐野研二郎さんに、当店のポスターを作っていただきました!嬉しい!

水色の「涼」という漢字の口の部分が当店の白扇になっています。

京扇堂のロゴも脇にあって、とっても涼しげでお洒落に仕上がっていますね。

大きな「涼」の字。口の部分が、うちの白扇になっていますね。
とっても涼しげです。
書店にて、500円で販売中です。ぜひご覧になってください。

Hanako No.1019 表紙画像

Hanako 公式サイト
http://magazineworld.jp/hanako/1019/

佐野研二郎さんのサイト MR_DESIGN
http://www.mr-design.jp/

「初めてでもよくわかる 冠婚葬祭のきもの事典 」本日発売!

世界文化社さんの着物解説本 「初めてでもよくわかる 冠婚葬祭のきもの事典 」 が本日より発売開始となりました。

冠婚葬祭のそれぞれのシーンで求められる作法を豊富な写真で分かりやすく解説しています。着付けを習いに行かれている方も、知識の再確認に一冊お手元に置かれてはどうでしょうか。

32ページの 「大人のための祝儀扇の作法」 では、祝儀扇の帯への差し方や手に持つときのマナーなど、祝儀扇の解説コーナーに、当店が監修として参加しております。お時間があれば、ぜひ。本の感想やいまいち分からなかった点で詳しく聞きたい事など、お気軽にご連絡ください。お近くの書店にて、税込1,890円にて発売しています。

世界文化社さんのサイト
http://www.sekaibunka.com/

同サイト内「冠婚葬祭のきもの事典」のページ
http://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/12404.html

5.13母の日プレゼント扇子特集開始!

オンラインショップにて、母の日プレゼント扇子特集を始めました。

今年の夏は、例年よりも2,3度高いそうですので、扇子という選択肢もあるのではと思います。
桜、桔梗、宝づくし、紅葉、色雲竜の5つの柄を取り揃えました。
中でも、花言葉が「変わらぬ愛」である桔梗、おめでたい7つの宝を描いた宝づくしがオススメです。
当日着でのご注文にも対応しております。ぜひ、ご覧ください。

京扇堂オンラインショップ
http://www.kyosendo.co.jp/shop/

5.13母の日プレゼント扇子特集ページ
http://www.kyosendo.co.jp/shop/index.php?main_page=index&cPath=56

惜陰江戸暮色 せんすのある話4発売!

お待たせいたしました!荘司賢太郎さんの最新作である「惜陰江戸暮色 せんすのある話4」、いよいよ発売開始です。

今回の新刊発売に際し、商事さんからのメッセージを頂戴しました。
こちらのページ、「新刊によせて」にて、ぜひ、ご覧ください。

新刊は、オンラインショップにて、絶賛発売中です。
この機会にどうぞお求めくださいませ。
惜陰江戸暮色 せんすのある話4の商品ページ
 

フランスのアーティスト、 “Sergik” さんの素敵な作品を紹介いたします。

 フランスの古美術商兼アーティスト、Seigik 様とその作品について紹介させていただこうと思います。

 Serge Davoudian “Sergik” 様(以後 Sergik さん)は、フランスで古美術商として、二十年以上に渡り、扇子を専門に扱ってこられた方です。
 その一方で、アーティストとしても活動されていて、多くの個展やグループ展に参加されています。最近では、扇子デザイナーとして知られるフランス人のアーティスト、Sylvain Le Guen さんと四本の扇子を共同製作し、ロンドン南東部の町、グリニッジにある扇子博物館で催された扇子博覧会、Air a la Mode (2011)にて発表しました。

 今回、ご自身の作品制作にあたって、当社の白扇をお選びくださりました。完成のご連絡をいただいたので、ここでその内の一つ、”ventails d’ Hiver” を、紹介させていただきます。

 まず、Sergik さんからの自己紹介のメッセージから。

“I have always drawn spontaneously, like a flash photograph, with all the elements of chance that entails. The origin, origins, those moments of passage between animal and human, this first transition fascinates me. I am like a caveman on horseback, riding between Perception and Representation.”

 それでは、ご覧ください。
 作品名は、”ventails d’ Hiver” 日本語に直訳すると、「冬の面頬」です。
 サムネイルをクリックすると、大きな画像でご覧になれます。



  



  



  



  



  
               
 いかがでしたでしょうか。
 Sergik さんのサイトには、この他の作品もたくさん掲載されております。
 ぜひ、以下のリンクより、ご覧ください。 *英語
 http://lecurieux.com/EVENTAIL_SERGIK_ACCUEIL.htm
 http://lecurieux.com

 ロンドン、グリニッジの扇子博物館のサイト *英語
 http://www.thefanmuseum.org.uk/

 同博物館サイト内 Air a la Mode (2011)の紹介ページ *英語
 http://www.thefanmuseum.org.uk/airalamode.html

いつも応援してくださっていた皆様へ

 「せんすのある話」の著者である荘司賢太郎さんが、二月二十二日、享年八十二歳にて永眠されました。
 いつも荘司さんを応援してくださっていた皆様へ、謹んで、ご通知申し上げます。

 荘司さんは、私ども京扇堂のホームページの顔とも言える随筆を毎月一本、一度も欠けること無く、十数年に渡り書き続けてくださいました。
 お亡くなりになる直前まで、次の原稿のため、筆を進めておられた、と聞いております。
 この知らせに、私どもは、突然のことと大変驚きました。

 そして、誠に残念ではございますが、当月発表の「能六斎(一)」を以て、随筆「せんすのある話」を終了させていただきます。
 荘司さんの遺稿となります。未完の章となりますが、ぜひ、お読みください。
 皆様には、永い間、ご声援いただき、誠にありがとうございました。

 なお、新刊「せんすのある話四」は予定通り発刊されます。
 『新刊によせて』も併せて、ご覧ください。

 最後になりますが、謹んで荘司さんの、ご冥福を、お祈りしたいと思います。
 荘司さん、永い間、ありがとうございました。