南北赤十字実務協議 離散家族再会の定例化も議題に

【ソウル聯合ニュース】韓国政府は31日、秋夕(中秋節、今年は9月27日)に合わせた南北離散家族の再会行事開催に向け、来月7日に軍事境界線のある板門店で開かれる南北赤十字実務者協議で、離散家族再会行事の定例化についても論議される見通しだと明らかにした。

 統一部の鄭俊熙(チョン・ジュンヒ)報道官は定例会見で、実務者協議の議題について「主に再会行事に重点を置く。行事の定例化などに関する論議も行われるとみられる」と説明した。

 再会行事の開催日については「具体的には北側と協議し決定する。できるだけ早期に実現するよう努力する」と述べた。

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