【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が31日発表した7月の産業活動動向によると、鉱工業生産は前月比0.5%減となった。電子部品や機械装備などが減少したことが響いた。
全産業の生産は前月に比べ0.5%増加した。3月から3カ月連続で減少が続いていたが、6月からは増加を続けている。
製造業の在庫は前月より0.6%増えた。製造業の平均稼働率は0.5ポイント下落の74.7%だった。
消費を意味する小売販売は前月より1.9%増え、設備投資は前月より1.3%増加した。
景気の現状を示す一致指数の循環変動値は0.2ポイント上昇、景気の先行きを示す先行指数の循環変動値は前月と変わらなかった。
統計庁関係者は「中東呼吸器症候群(MERS)の影響が和らぎ、6月より好調を示した」と説明した。