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安保法案 自公と野党3党の修正協議始まる8月31日 20時22分
安全保障関連法案を巡って、自民・公明両党と、次世代の党など野党3党の実務者による修正協議が始まり、与党側は、自衛隊の派遣にあたって例外なく国会の事前承認を必要とする3党の主張に疑問を呈しました。
安全保障関連法案を巡って、次世代の党、日本を元気にする会、新党改革の野党3党は、自衛隊の派遣にあたって国会の関与を強める必要があるとして、▽例外なく国会の事前承認を必要とする、▽90日以上活動を行う場合は国会の再承認を求める、それに▽活動終了後に国会で検証を行うなどとした、修正案をまとめています。
これを受けて、自民・公明両党と、次世代の党など野党3党の実務者による協議が、31日から始まりました。この中で与党側は、3党が主張している、自衛隊の派遣にあたって例外なく国会の事前承認を必要とすることに対し、「存立危機事態など国民の生命がかかる緊急時に対応できないのではないか」と疑問を呈しました。
自民・公明両党と、次世代の党など3党は、1日以降も協議を行って、一致できる点がないか論点整理を進めることにしています。
これを受けて、自民・公明両党と、次世代の党など野党3党の実務者による協議が、31日から始まりました。この中で与党側は、3党が主張している、自衛隊の派遣にあたって例外なく国会の事前承認を必要とすることに対し、「存立危機事態など国民の生命がかかる緊急時に対応できないのではないか」と疑問を呈しました。
自民・公明両党と、次世代の党など3党は、1日以降も協議を行って、一致できる点がないか論点整理を進めることにしています。