男がどうだ、女がどうだという叫びあいをこんなとこでやっても意味がない。
答えは出て来ない。
ある日、エチオピアというカレー屋でチキンカレー50辛を食べた時、自分には50辛を食べる器量はないと感じた。
だけど、カレーは美味しいし、どうしようもない議論ごっこやら主張やらをしているよりはカレーを食っていた方が楽しいということに気がついてしまった。
しかしだ。もし、お腹がいっぱいだった時で、隣でイケメン美女カップルが「70辛からーい 食べれない〜 キュンキュン」とか言い合っていたらこのとても美味なカレーの美味しさは半減するだろう。
そして自分は怒って、どうにもならないことをここで書いてしまうということだ。
世の中はルッキズムだ セクシズムだ! SEALDsはルッキズムだ! 顔がよくてずるいんだぁぁぁぁぁとか。
また、「カレー食って、与えられたカードで頑張って^^」とか明治大学の美男美女から言われたら自分は泣いてしまうだろう。
カレーを食べるという幸せを享受できない人の気持ちも考えなければいけない。
カレーを食べるお金がない人や、カレーが好きでなくて、ありとあらゆるものに恨みを貯める人はどうすればいいのか?ということだ。
自分は自分の父親の年収で自慢したくて、自慢したくてしかたがない。
父親が「ふるさと納税を今年は500万円近くできる」とかいって、佐賀牛なり松茸なり、刺身なり、マウスコンピューターのパソコンやらが家に大量に届くのはやはり高額納税者なのだろう。
とっても幸せーとか感じるし、自慢したくてここに書いている。
しかし、自分がやったものではないので、自慢したら恨みを買うし、自分が好かれるわけでなく、父親が稼いだ金が好かれるだけなので、やはりつらい。
美人が「美人でつらい」とか言っても、不細工にさせられるなら、ものすごく嫌がるだろう。
つまり、自分が「金持ちでつらい」と言っても、あえて貧乏にならなければ説得力がない。