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イタリアの歴史学者、ダライ集団の支持を非難 |
発信時間: 2008-05-04 | チャイナネット |
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イタリアの著名な歴史哲学者で、ウルヴィーノ大学のドメニコ・ロソルド教授は、西側がダライ集団を支持し、中国の分裂を謀っていることを批判して、国際知識界や民衆が中国を支持しようとウェブサイトで呼びかけた。 フランス、ドイツ、スペイン、ポルトガル、イタリアなどの5つの言語で発表されたこのアピール文書では、今、一部の西側の国で中華人民共和国を「悪魔化」する卑劣な行動が展開されており、この運動は「自治」をスローガンに、「チベット独立」を支持しているとしている。またこの目標が達成すれば、次の目標は新疆、内蒙古など、中国のその他の地区に及ぶと指摘している。 3月14日にラサで起こった暴力事件では、罪のない人たちが殺害され、その中には高齢者や女性、児童も含まれていた。しかし西側の国やメディアは、これに対して一切触れていないと、アピール文書には記されている。 過激主義の反対を唱える西側の勢力は、封建農奴制度と神権政治に基づく旧チベット政権を故意に美化している。そして「チベット独立」勢力が、純粋な種族と宗教を基礎に国を作ることに協力し、歴代のダライが管理していない地域も彼らの計画した「大チベット地区」に入れ、それによって中国を弱めて分割することを企んでいる。 アピール文書が発表されてから、フランス、スペイン、アルジェリア及びイタリアの学者や記者、民間組織の指導者、政界の人など数百人が支持を表明した。多くのネットユーザーも、西側のメディアが黒を白と言いくるめ、ほしいままに中国に反対するというやり方には憤りを示している。 「チャイナネット」2008年5月4日
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