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ドイツテレビ局がラサ暴力事件の報道に誤りと認める ドイツRTLテレビ局のウェブサイトは23日、中国の西蔵(チベット)で発生した暴力事件についての報道に事実と異なる点があったと認める声明を発表した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
RTLテレビ局サイトのニュース欄は先ごろ、棍棒を持った4人の警官がデモ参加者を追いかけて殴る写真を掲載し、「西蔵で抗議行動への参加者を鎮圧する中国警官」との注釈を付けていた。同サイトは23日に、この写真の文字説明に誤りがあり、この写真は3月17日にネパール警察が首都・カトマンズでデモ参加者を鎮圧した場面だと述べた。 同サイトはその声明でこの誤りを認め、遺憾の意を表した。 中国メディアが西蔵の暴行・破壊・略奪・放火事件の真相を明らかにして以来、ドイツメディアの一部は関連報道の検査を開始した。RTLテレビ局サイトが23日に報道の誤りを認めた他に、ドイツテレビのニュースチャンネルN−TVも現在関連報道を検査中だと表明している。(編集YH) 「人民網日本語版」2008年3月24日 |
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