この夏、マレーグマやシマウマの死が相次いだ札幌の円山動物園で、30日、キリンが死んでいるのが見つかりました。
死んだのはメスのマサイキリン「ナナコ」です。30日朝、職員が出勤した際に屋内の飼育施設で横たわった状態で死んでいるのを見つけました。ナナコは、29日に胸にできた傷の治療を受けていましたが、動きや食欲に変わりはなく元気だったということです。動物園は、キリンを北大に運び死因を調べる予定です。円山動物園では先月25日にメスのマレーグマが同居訓練中にオスに襲われて死に、今月23日にはオスのグラントシマウマがこの秋オープンする新たな施設への引っ越しの最中に死んだばかりでした。