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野党4党首 国会前集会で安保法案成立阻止を訴え
8月30日 16時48分

野党4党首 国会前集会で安保法案成立阻止を訴え
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民主党、共産党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの、野党4党の党首が、国会前で開かれた安全保障関連法案に反対する集会であいさつし、法案に反対する世論と連携しながら、法案の成立阻止に全力を挙げる考えをそれぞれ示しました。
この中で、民主党の岡田代表は安全保障関連法案について、「憲法違反の法案であり、国会を通すわけにはいかない。国民が危機感を持って怒っていることを、安倍政権に分からせなければならず、一緒になって法案を廃案にしよう。10年、20年がたってあの時、あなたたちは、何をしていたのかと言われないように、われわれも徹底的に頑張る」と述べました。
共産党の志位委員長は、「審議をすればするほど安倍政権が追い詰められ、まっとうな答弁ができなくなっている。ここまでぼろぼろになった『戦争法案』は廃案にするしかない。安倍政権を羽交い締めにして採決させず、必ず廃案に追い込もう」と述べました。
社民党の吉田党首は、「国会審議では大臣の発言がころころ変わっていて、まさに憲法違反の欠陥法案だ。平和憲法の理念を生かした安全保障政策こそが、今、求められており、政党の立場を越えて、『戦争法案』の廃案に全力を挙げていく」と述べました。
生活の党と山本太郎となかまたちの小沢代表は、「いい加減で馬鹿げた危険な法案を阻止するために、みんなで力を合わせないといけない。法案の成立を阻止して、安倍内閣を退陣に追い込むため最後の最後まで戦い抜く」と述べました。

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