玩具の復讐
作成ユーザ:名取有無
傀儡師と称された、隻眼の侯爵パトリック=ローランド。
自らを聖女と呼んだ、成り上がりの詐欺師クリスティーヌ=ベルジュ。
神に反旗を翻した青年と、神に成り代わった娘。築いた栄華の果てにすべてを失った二人は、策に溺れただけの黒幕だったのか――――それとも、彼らもまた何かの操り人形にすぎなかったのだろうか。
両親の遺品の整理をしていた少年が見つけたのは、父が生前に欠かさずつけていたぶ厚い日記帳の山だった。少年は思わず手を止め、父の日記を読み始める。
冷酷、腹黒、笑顔の仮面をかぶっただけの血も涙もない宰相。生前の父は人々にそう呼ばれて恐れられていた。しかし日記を読み進めるうちに、実の息子である少年でさえも知らなかった男の本心が明らかになり……。
小説情報      N7374CJ       文学 / 短編     最終更新日:2014年 11月 17日
キーワード: 日記形式 ツンデレ 天然 年の差 悪人顔 妻は金で買える 神託 バッドエンド
何があっても、俺がお前を守るから。そう約束してくれた彼はもういない。残されたのは、神が紡いだ残酷な運命だけ。
幼馴染みを奪われ、家族を失い、未来を断たれた少女は絶望の淵に立たされる。そんな彼女に手を差し伸ばしたのは、笑みの裏に狂気を宿した隻眼の悪魔だった。
もはや自分には、失うものも恐れるものも何もない――――だから少女は、その手を取った。
小説情報      N1666CL       文学 / 完結済     最終更新日:2015年 03月 19日
キーワード: R15  悪人 狂人 復讐 孤児 貴族 神 幼馴染み 初恋
人間とは神のための玩具ではない。どうして自分がこんな目に。どうして彼女があんな目に。傲慢なる神に裁きを。無知なる人に報いを。身勝手なのはわかってる。
王女は憤り、神子は嘆き、騎士は呪い、悪魔は嗤い、聖女は笑い、そして歌姫は憎しみの歌を紡いだ。
舞台上の人形は踊り、復讐劇の幕が開く――――この世界に、神はいらない。
小説情報      N6535CO       文学 / 完結済     最終更新日:2015年 04月 28日
キーワード: R15 残酷描写有  似非紳士 悪人 狂人 悪女 理不尽 神 貴族 男装 復讐 傲慢 サッドエンド
逃げる事は許さない。それが彼女の願いなら。悪と呼ぶなら呼べばいい。糾弾は甘んじて受け入れる。人とはなんて愚かなのだろう。それでも、貴方が許せない。
皇太子は望み、無頼漢は誓い、女王は目を閉じ、傀儡師は笑い、聖女は嗤い、そして歌姫は怨みの歌を口ずさんだ。
舞台から人形が消えた時、復讐劇の幕は開じる――――こうして神はいなくなった。

※本作は『復讐劇に役者は何人必要か』のアナザーストーリーに当たりますが、本編や同シリーズの他作品が未読でも特に問題ありません(本作最終章とエピローグのみ本編最終話とプロローグの続きになります)
小説情報      N6436CT       文学 / 完結済     最終更新日:2015年 08月 26日
キーワード: R15  悪女 狂人 傲慢 成り上がり 逆ハー 腹黒 ビッチ 年の差 サッドエンド ハッピーエンド?