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 安全保障関連法案に異を唱える女性たちの抗議行動や勉強会が29日、各地であった。大阪市では「おおさか女性行進」と銘打ち、約600人が街頭へ。集会で絵本作家のあおきひろえさん(52)が「止めなければと思い、声を上げに来た。子どもたちが自由に夢を追いかけられる世の中が続きますように」と語った。

 堺市でも約250人の集会があり、富山市のJR富山駅周辺では約180人が練り歩いた。母親と来た女子中学生(14)は「参政権はないけど、平和が続いてほしいから法案は通したくない」と話していた。

 「安保関連法案に反対するママの会@京都」は京都市内の京都大で学習会を開催。海洋進出を進める中国には「個別的自衛権での対応で十分可能」とする山室信一教授(政治学)の話に耳を傾けた。同会の発起人の西郷南海子さん(28)は「感情論と言われないよう法律や歴史をしっかり勉強したい」と目的を語った。

 法案をめぐっては、30日には国会周辺で計10万人、各地で計100万人の参加をめざす抗議行動が予定されている。