劫財や 傷官 偏官 偏印を怖がらないで。
劫財や傷官、偏官、偏印を怖がらないでください。
劫財や傷官、偏官、偏印は嫌い、怖いと
思っている人が多いと思います。
劫財が命式の中にあると財運が無い、
お金に縁がないと思っていませんか?
四柱推命を習い始めの初級の教室で、
凶星と教えられることから、印象が悪く
インプットされてしまうのでしょうが、
鵜呑みにしてはいけません。
実践鑑定をして解ることがたくさんあります。
正官や印綬を尊い吉星と教えられて
信じておられる方もいるでしょうが、
乙木から辛金は正官、自分を剋す星、
辛金のハサミで、乙のお花を切るのです。
自分を剋す、自分を痛める星が官星なんです。
自分自身を弱くする星が官星なんです。
尊い良い働きをする星とは、限らないのです。
乙木にとって、丙火は通変星・傷官。
乙木は丙の暖かい太陽の陽射しで育ちます。
丙丁火が多すぎて熱すぎる時には、
己土の大地に強すぎる自分のパワーを洩らします。
比・劫が多い身強の時期は、傷官をつかって
パワーを洩らしてバランスを取るのです。
日干が乙木は、甲劫財で支えてもらい、
偏印(癸)が潤いを与えて魅力的な胡蝶蘭が咲きます。
弱い茎を倒れないようにさ支えてくれる劫財(甲)は
頼もしい頼れる先輩や上司なのです。
乙にとって、庚金の正官は干合して何も見えない
考えられない状態のうちに根こそぎ刈り取る
刃物かもしれないのです。
乙木に丁火の食神は、燃やされてしまわないかと
緊張したり、恐怖を覚える星です。
流派によっては、劫財や偏印が凶星と教えられるようですが、
日干が乙で身弱の人にとっては、劫財や偏印は吉星なんです。
初心者は、いつまで経っても、劫財、傷官、偏官、偏印が
凶星と見て、空亡を良くない時期として鑑定しがちですが
それでは、正確な鑑定はできません。
日干が甲木で春や夏生まれの身強なら、庚は偏官は、
枝葉が茂りすぎて見苦しい甲木を植木屋さんとして
きれいに整えてくれる、一級品の建築材になるためには
大事な星、無くてはならない吉星なのです。
辛 正官は、小さな生け花用のハサミ、刃こぼれをおこしそう
何の役にも立たない正官なのです。
日干が辛金に壬は傷官、金水傷官と言われて、
最高に良い相性の星として、辛金の原石を磨いて
高級品のゴールドやダイヤのグレードを上げてくれます。
癸水・食神の雨水では原石を磨くことはできず、
何の役にも立ちません。
日干が壬水で身弱の時は、庚金の偏印は地下水、
源水となって(庚)水が枯れないように助けます。
辛金の印綬では力量的に、あまり役に立ちません。
私が鑑定する時に使う四柱推命の基本的なこと、
見方を書いてみました。
あと、蔵干まで、ご丁寧に色々出して、ここに正官がある、ここには正財がある、ここには印綬がある・・そんなことやってたって何も分かりません。
「正官とか印綬とか良い星が多くて、偏印や劫財は割と少ないから、まあ、割と良い運命だろうな・・・」
↑のような判断では全くアテになりません。
「年柱と月柱が空亡してるから・・・親縁、兄弟縁が薄いか・・・」
↑も間違いです。
「月柱に傷官が2つある・・。結婚縁が悪いのかしら・・・」
↑そんなことありませんよ。
「命式に劫財星ばかりある・・。財運悪いみたいだ・・」
↑むしろ、財運が非常に良い可能性が出てきますぞ。
まあ、色々書きましたが、四柱推命というのは、大衆化されてきてますが、その分、複雑な難解な部分は省かれて、字面で良し悪しを判断するインチキ四柱推命が当たり前のように入門書には載っております。そしてネット上にも、そのような「浅い四柱推命」が少なくありません。
皆さんも、勇気を出して、空亡を捨てて、これまでの固定概念を捨てて、「本当の四柱推命」に飛び込んでみて下さい。きっと四柱推命をするのが、もっと面白くなるはずです。四柱推命は当らないと面白くないですものね。
コメント
「辛金はハサミで癸水は雨水だから~」などと
ほとんど連想ゲームで良し悪しを判断するインチキ四柱推命も本当に多いですね。
>>ネット上にも、そのような「浅い四柱推命」が少なくありません。<<
まさにここですね。
ほとんど穴ぼこだらけで「教科書」を標榜してはいけません。
拙いブログにご訪問頂き、コメント、ありがとうございます。
浅い四柱推命で申し訳ありません。
深い四柱推命に少しでも近づきたいと、勉強しています。
あなたが専門的な四柱推命のブログや、ホームページをお持ちでしたら
URLをご紹介くださいませんか?
深く、専門的に勉強したい方に、ご紹介できるかと思います。