おまえにハートブレイク☆オーバードライブ

■日本経済新聞「ロックと日本語」参考資料

8月の『日本経済新聞』水曜夕刊で「ロックと日本語」という全4回の短期連載をしました。

1. はっぴいえんど　英語派と「論争」で創始者に http://www.nikkei.com/article/DGKKZO90167170V00C15A8BE0P00/
2. サザンオールスターズ　デタラメ英語、常識破る http://www.nikkei.com/article/DGKKZO90411190R10C15A8BE0P00/
3. ザ・ブルーハーツ シンプルさに絶大な支持 http://www.nikkei.com/article/DGKKZO90702440Z10C15A8BE0P00/
4. 椎名林檎 アナクロな存在感で異彩 http://www.nikkei.com/article/DGKKZO90976420W5A820C1BE0P00/

歌詞を扱うというと、詞の解釈や、それから派生した社会反映論みたいなものになりがちなので、それはなるたけ避けて、歌詞のフォームが時代状況の変化につれどう変遷したかに注目するという方針でやってみました。

1回400字詰め3枚強から4枚弱という枚数で10年くらいを扱っているので、要所をプロットするという感じにならざるをえなかったのですが、まあまあ、大まかな流れくらいは描けたんじゃないかと。

参考文献を入れるところがなかったので、ここにまとめておきます。

• 吉本隆明『増補　戦後詩史論』大和書房、1982年
• 宝島編集部編『日本ロック史大百科［年表編］』JICC出版局、1992年
• 篠原章『J-ROCK ベスト123 1968-1996』講談社文庫、1996年
• 萩原健太『はっぴいえんど伝説』シンコーミュージック、1998年
• 北中正和『［増補］にほんのうた』平凡社ライブラリー、2003年
• 北中正和『Ｊポップを創ったアルバム 1966〜1995』平凡社、2008年
• 高護『歌謡曲』岩波新書、2011年
• 佐々木敦『ニッポンの音楽』講談社現代新書、2014年

他

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