(竜二)これ預かってくれねえか?
(カッキー)
赤シャツを着たこわもての男性に頼まれて私たちは何が入ってるか分からないトランクを預かることになってしまいました
その男性が町内のお尋ね者だと思い込み私と常連客のみんなは大騒ぎ
ところがキリコさんは…
(奈緒美)これちょっと預かってくんない?
(キリコ)預かってあげてもいいけどタダってわけにはいかないわね。
懲りずにまた別のトランクを預かってしまいます
そこへ赤シャツの男性が戻ってきて…
(敦也)鬼塚竜二っていやあやくざ映画で大活躍をしてる俳優さんじゃねえかよ。
(清助)そう!
(竜二)「恩に着るぜ」
彼が犯罪者ではなく映画で活躍する悪役俳優鬼塚竜二さんだということが分かりました
実はこの竜二さん…
(カッキー)えっ?式場から逃げてきちゃったんですか?
愛娘奈緒美さんの結婚式をボイコットしようと逃げ回っていたのです
しかもウエディングドレスまで持ち出して
(キリコ)じゃあその手に書いたメモは何なの?
(竜二)ずっと悪役ばかりやってきたからいい父親の演じ方が分かんねえんだ。
(キリコ)いい父親の演じ方?
(キリコ)何言ってんのよ?家ほっぽらかしにして遊んでたあんたが悪いんでしょ?
(竜二)俺は遊んでなんかねえよ。
今まで家事も育児も全部一人でやってきたんだ。
へえー。
奥さんに逃げられちゃったんだ?かわいそうに。
(竜二)女房は奈緒美が生まれてすぐに死んじまった。
そう。
男手一つで育て上げたってわけね。
でその大事な娘さんの結婚式に出たくない理由って何なの?相手の男が気に入らないとか?
(竜二)いや。
奈緒美が選んだ男にケチつけるつもりはねえよ。
ただ俺はあれが嫌なんだよ。
俺は。
(カッキー)「あれ」?「あれ」じゃ分かんないわよ。
夫婦じゃないんだから。
(竜二)誓いのキスだよ。
(キララ)はあ?
(千香)もしかして娘が目の前でキスするの見たくないってこと?
(敦也)竜二さん。
いくら何でもそりゃ…。
(竜二)別にあんなもん人前でやんなくたっていいだろ。
なのに奈緒美のやつ「誓いのキスは絶対やる」って言い張りやがって。
それで飛び出してきちゃったの?あんた面白いわね。
結婚式なんか俺抜きでやりゃいいんだ。
そうよね。
その方が喜ぶわきっと娘さん。
(カッキー)ちょっと。
何言ってんですか?キリコさん。
(栞)駄目ですよ。
行ってあげなきゃ。
(清助)そうだよ。
娘さんの晴れ舞台ちゃんと見届けてやんないと。
(千香)だいたいドレス持ってきちゃったら結婚式もできないし…。
(竜二)うるせえ!とにかく俺はこっから一歩も動かねえ。
いいわよ別に。
ここにいても。
ただお巡りさんが来るとまずいからVIPルームに隠れてた方がいいわね。
ちょっとルームチャージ高くなるけど。
金は幾ら掛かっても構わねえ。
そこに案内してくれ。
何がVIPルームだ。
ぼったくりやがって。
(カッキー)竜二さん。
これよかったら。
(竜二)ああ。
すまねえな。
姉ちゃん。
ああ。
姉ちゃん。
結婚はまだか?
(カッキー)最近別れたばっかりです。
(竜二)そうか。
ごめんな。
変なこと聞いちまってよ。
(カッキー)大丈夫です。
あんまり幸せな結婚じゃなかったし。
それに今の私にはちゃんと家があるんで。
家?
(カッキー)はい。
このお店は私の家なんです。
(竜二)ああ…。
(キララ)娘のキスが見たくないからって結婚式ボイコットするってどういう神経してんだろうね。
(清助)まあ寂しくてすねてるだけだろ。
(千香)清ちゃんが結婚するときはおばさんが式場から逃げ出すかも。
タキシード持って。
(清助)まあ…。
んなわけねえだろ!
(敦也)大事に育ててきた子供を手放すってのは体の一部がなくなるみたいにつれえのかもしれねえな。
(栞)何かうらやましい。
あんなふうに思ってくれる親がいて。
(キララ)何言ってんの?あんたが結婚するときはバージンロードもスピーチも何なら神父だって神主だって全部私がやってあげるよ。
(栞)お姉ちゃんの方が先に結婚するでしょ?
(キララ)大丈夫。
ちゃんと栞を嫁にやってからするから。
(栞)そういうのが重いんだよね。
(キララ)何?重いって。
あんたさ今まで私がどれだけ苦労して我慢してさ…。
(涼)やめなよ2人とも。
親のことでケンカしたってむなしいだけだろ。
ああー。
重い。
(カッキー)あっ。
そのトランク。
あっ。
カッキーごめん。
勝手に部屋入っちゃった。
あんたって意外と整理整頓できないタイプなのね。
床にいっぱいエロい下着落ちてたわよ。
(清助)エロい下着!?痛っ。
(カッキー)いや。
もうちょっと。
変な嘘つかないでくださいよ。
信じるか信じないかはあなたしだい。
(カッキー)もう。
(キララ)ねえ。
このトランクささっきヤンキーみたいな女が置いてったやつ?
(奈緒美)《あのさ。
これちょっと預かってくんない?》そう。
正確には鬼塚奈緒美ちゃんのトランク。
(敦也)鬼塚?
(栞)あの2人親子だったの?
(カッキー)そう言われてみればちょっと似てるかも。
っていうかどうしたんですか?この免許証。
もちろん財布から抜いたのよ。
(カッキー)最低。
涼君。
この子捜してきてくんない?
(涼)別にいいけど。
捜してきてどうすんの?ここに連れてきて。
あの俳優結婚式場に突き落としてやる。
フフフ。
(敦也)式場を地獄みたいに言うなよ。
(清助)なあなあなあ。
こっちのトランクは中身何なんだろうな?
(キララ)さっきはウエディングドレスが入ってたから…。
(カッキー)今度は竜二さんのモーニングとか?カッキー。
半分正解。
(カッキー)半分?っていうか開けたんですか?モーニング以外にも入ってるものがあんのよ。
このトランクには。
(敦也)開けた?開けた?
(キララ)さっきのよりぜ…全然重いんだけど。
(清助)えっ?えっ?うん?
(栞)えっ?あっ。
えっ?ホントだ。
重い。
(敦也)どれどれ?どれどれ?新婚さんの愛と希望がぎっしり詰まってるよ。
(千香)何それ?
(清助)ちょっと。
もったいぶらずに教えろよ。
キリコ。
奈緒美ちゃんがここに来てからのお楽しみってことで。
あっ。
それよりみんなに協力してほしいことがあるんだけど。
それから30分ほどたったころ涼君は約束どおり奈緒美さんをお店に連れてきました
お父さん。
さっきまでここにいたんだけどね。
(奈緒美)何だよ。
いないのかよ。
もう捜すの諦めたら?結婚式当日に逃げ出す父親なんて最低じゃない。
(奈緒美)確かに最低だけど親は親だから。
あんたのお父さん一見やくざみたいだしおめでたい席だと浮いちゃうでしょ?いっそお父さん抜きで結婚式した方が相手のご家族も喜ぶんじゃない?
(千香)そうだよ。
ドレスが返ってきたらいいんでしょ?別にお父さんがいなくっても。
(奈緒美)そういうわけにはいかねえんだよ!
(奈緒美)パパはいつも私のそばにいてくれた。
どんなに仕事が忙しくても運動会には必ず来てくれた。
二人三脚でびりになっても弁当が他の子より不細工でもパパと一緒なら楽しかった。
たった一人の家族なんだよ。
その言葉パパに直接言ってあげたら?カッキー。
やっちまいな。
(カッキー)はい。
(警報音)
(一同)火事だ!火事だ!
(警報音)
(千香)みんな。
早く逃げて!
(一同)火事だぞ!火事だ!
(竜二)おい。
ちょっと。
火事はどこだ?火事は。
えっ?火事…。
てめえ。
だましやがったな。
ごめんね。
うちのどじな店長が間違えてボタン押しちゃったのよ。
(カッキー)ごめんなさい。
(奈緒美)おい。
下にいるんなら何で最初っから言わねえんだよ?さっきまでここにいたって言ったでしょ?地下室にいないとは言ってないわよ。
・
(ドアの開く音)・
(平瀬)大丈夫ですか!?警報が聞こえましたけど。
あっ!ドレス泥棒。
(奈緒美・竜二)部外者は引っ込んでろ!
(平瀬)はい。
異常なし。
失礼いたします。
・
(ドアの閉まる音)でどうすんの?竜二さん。
見つかっちゃったけど。
行かねえよ。
俺は。
って言ってるわよ。
奈緒美ちゃん。
絶対連れてく。
ったくしょうがないわね。
涼君。
そのトランクここ持ってきて。
竜二さんもそのトランクここに置いて。
大丈夫よ。
悪いようにはしないから。
奈緒美ちゃん。
警報聞いたパパが何でこれ持って飛び出してきたか分かる?さあね。
パパにとって大事なものだったからよ。
カッキー。
開けて中見せて。
(カッキー)はい。
(奈緒美)知ってるよ。
中身ぐらい。
私が今日着る予定なんだから。
このドレス亡くなったあんたのママがパパと結婚したときに着てたものなのよ。
そうなの?
(竜二)ああ。
でも何で分かったんだ?うちの常連客に鬼塚竜二の大ファンがいてね。
(敦也)竜二さん。
撮影所で結婚式挙げたんだよな?
(竜二)あっ…。
(敦也)俺今でもあんときの映画雑誌持ってっからな。
ハハハ。
(千香)あっ。
あんた。
奈緒美ちゃんがこのドレス着るの想像して奥さんのこと思い出しちゃったんでしょ?愛する人が他の男とキスするの見たくないもんね?そんなんじゃねえよ。
カッキー。
こっちのトランクの中も見せて。
(カッキー)はい。
これ何だか分かる?竜二さん。
モーニングだろ?それがどうした?服にしてはやけに重かったのよね。
このトランク。
何かヤバいもんでも入ってんじゃないかしら?ちょっと調べてくれる?
(カッキー)あっ。
『網走狂犬物語』『嵐を呼ぶ代紋』『新嵐を呼ぶ代紋』
(敦也)おお。
おお。
『塀の中の仁義』『博徒一番星』『男一匹お命頂戴』って。
これ全部竜二さんが出てる映画の台本じゃねえかよ。
わあ!これなんか通行人A役で出てる超激レアなもんだよ。
すげえ!へえー。
誰かが大切に保存してくれてたのね。
(竜二)ああ。
昔は女房が管理してたけど。
でも最近の作品もあるみたいよ。
奥さん以外にもいたのね。
大事に台本取っといてくれる人。
まあ一人しか心当たりいないと思うけど。
(キララ)あっ。
何か余白に感想書いてある。
(栞)「声だけ大きくて芝居が一本調子」
(涼)「エキストラ以上脇役未満の存在感」
(竜二)うるせえ!余計なお世話だ。
(千香)これカワイイ。
(清助)えっ?
(千香)「パパが早く死んじゃってかわいそう」だって。
子供んときの奈緒美ちゃんが書いたんだろ?覚えてねえよ。
そんなの。
(カッキー)この台本何か便箋挟まってる。
貸して。
カッキー。
(奈緒美)やめろよ!えーと。
何々?まあ。
そういうことだったのか。
おい。
何書いてあんだよ?読んであげよっか?やめろ。
読むな。
あんた。
これ読んでも結婚式行かないって言えんの?「野菜は駅前のスーパーより商店街の入り口にある八百屋さんの方が安く買えます」
(竜二)「6時以降はおばさんがサービスしてくれるのでお薦めです。
くれぐれも外食ばかりしないように」
(・『川の流れのように』)・「知らず知らず歩いて来た」
(奈緒美)「風邪をひいたときはなるべく早めに病院へ行ってください」「3丁目の渡辺先生なら土日でも診てくれると思います」
(奈緒美)「通帳と印鑑はたんすの一番下の青い箱に入れてあります」「お酒とたばこはほどほどにして長生きしてください」「奈緒美」・「地図さえないそれもまた人生」・「ああ川の流れのように」・「ゆるやかにいくつも時代は過ぎて」
(清助)奈緒美ちゃんって見掛けによらず優しい子なんだな。
(千香)竜二さんに大切に育てられたからだよ。
・「とめどなく空が黄昏に染まるだけ」・
(ドアの開く音)
(カッキー)ああ。
竜二さん。
似合ってますね。
(竜二)そうか?何かしっくりこねえんだけどよ。
ドレス姿の娘に会う覚悟できた?ああ。
父親と母親の一人二役大変だったと思うけどさあの子も今日まで一人二役やってきたんだよ。
あんたの娘と奥さんと。
(竜二)そうだな。
そろそろ自由にしてやんなきゃな。
今日乗り切ったら演技の幅広がって仕事増えるんじゃないの?余計なお世話だい。
バカ野郎。
(カッキー)じゃあ行きましょうか。
(竜二)おう。
奈緒美。
(奈緒美)何?今までありがとう。
はっ?何言ってんの?それ私のせりふでしょ?勝手に横取りしないでよ。
(竜二)いや。
今日ぐらいいい父親演じさせてくれ。
別に演じなくたってパパはずっといい父親だったよ。
(奈緒美)映画とかドラマじゃ悪役でも私にとっては世界一カッコイイヒーローだよ。
奈緒美…。
(奈緒美)泣かないでよこんなとこで。
(竜二)言っとくけどお前のファーストキスは俺だからな。
生まれたときに真っ先に俺が…。
(奈緒美)やめろよ。
気持ち悪いな。
時間ですよ。
始まるよ。
(奈緒美)えっ?もうこんな時間?
(清助)大丈夫。
この時計狂ってるから。
何言ってんの?時間は正確よ。
(清助)えっ?時間ですよ。
始まるよ。
(奈緒美)パパ。
急ごう。
(竜二)おう。
(竜二)恩に着るぜ。
(一同)フゥー!
(千香)竜二さんカッコイイ。
(敦也)頑張って竜二さん。
(栞・カッキー)お幸せに。
頑張って。
(竜二)間に合いそうか?
(奈緒美)たぶん私たちが最後。
(竜二)運動会でもびりだったな俺たち。
(奈緒美)でも楽しかったよ。
(竜二)ああ。
・「ああ川の流れの…」これどうします?式場に届けますか?あっ。
その辺に置いとけば?後で取りに来たとき更衣室の使用料きっちり請求してやる。
ひどっ。
よいしょ。
あっ。
それよりカッキーもビール飲めば?じゃあ1本だけ。
うん。
私もう空っぽだから新しいのよろしく。
ハァー。
はいはい。
はい。
サンキュー。
よいしょ。
じゃあ悪役俳優とヤンキー花嫁に。
あと天国にいる花嫁のママに。
乾杯。
乾杯。
・
(ドアの開く音)かーっ。
あれ?どうしたの?坊や。
(純也)あのう。
都幾川…。
(カッキー)うん?
(純也)都幾川敦也って人ここにいませんか?さっきまでいたけどもう帰っちゃったわよ。
坊や。
入道さん…。
あっ。
都幾川さんの知り合い?はい。
(カッキー)卓球センターにいると思うけど。
地図描いてあげよっか?
(純也)大丈夫です。
場所分かりますから。
(カッキー)うん。
(純也)あのう。
何よ?ちょっともう早くビール飲みたいんだけど。
(純也)都幾川って人最近結婚したんですか?してないしする予定もないし。
ってかたぶん一生できないし。
(カッキー)いやいや。
言い過ぎですよ。
キリコさん。
(純也)お邪魔しました。
(カッキー)行っちゃった。
あの子入道さんに何の用だったんですかね?さあね?・
(割れる音)2015/08/26(水) 13:25〜13:55
関西テレビ1
癒し屋キリコの約束 #18[字][デ]【親子を素直にする方法】
今週は噺がヘタな落語家とコワモテなナゾの男女が登場!どちらもキリコ(遼河はるひ)の店・昭和堂の地下室から出てくるとまるっと解決!?痛快下町人情劇をお楽しみあれ!
詳細情報
番組内容
竜二(立川三貴)は、愛娘・奈緒美(安藤聖)の結婚式をボイコットしようと、ウェディングドレスをトランクに詰めて逃げ回っていた、有名悪役俳優だった!しかも本当は式に出たいのだが、“誓いのキス”がどうしても見たくなくて、飛び出して来たのだという…。
涼(戸塚祥太)に命じ、奈緒美を純喫茶・昭和堂に連れて来させたキリコ(遼河はるひ)。
番組内容2
奈緒美に対して、竜二は見た目も悪人風だし父親抜きで式を挙げたらどうかと提案するが、奈緒美は、パパはたった一人の家族だからとキッパリ拒否。奈緒美の真意を確かめたキリコがうなずくと、カッキー(前田亜季)が火災報知器のボタンをプッシュ!けたたましい警報が鳴り始める!!
すると、地下室に匿われていた竜二がドレス入りのトランクを抱えて階段を駆け上がってくる。
番組内容3
キリコはそのドレスの、とある秘密を奈緒美に明かすとともに、奈緒美が持ってきたやけに重いトランクを開けさせる。そこに入っていたモノとは…!?
出演者
有村霧子:遼河はるひ
柿崎照美:前田亜季
上山 涼:戸塚祥太(A.B.C−Z)
小出清助:長谷川朝晴
都幾川敦也:小林正寛
キララ:中山来未
本城 栞:吉原茉依香
小笠原千香:月船さらら ほか
スタッフ
【原作】
森沢明夫『癒し屋キリコの約束』(幻冬舎文庫)
【脚本】
和田清人
【演出】
星 護
【プロデュース】
市野直親(東海テレビ)
高橋萬彦(共同テレビ)
【音楽】
森英治
【主題歌】
「ThankYou For The Music」ラストヒロイン(中山来未)(ソニー・ミュージックエンタテインメント)
【制作・著作】
共同テレビ
【制作】
東海テレビ
ご案内
【公式サイトURL】
http://tokai−tv.com/iyashiya_kiriko/
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ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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