歴史秘話ヒストリア▽鳥だ トカゲだ いや恐竜だ!〜恐竜を“発見”した男たち 2015.08.26


(鳴き声)キャー!食べられちゃう!ようこそ「歴史秘話ヒストリア」へ。
今宵はたった今ご覧頂いた…恐竜についてお送りいたします。
ところでこの場所どこだと思いますか?実は1億2,000万年前の日本福井県なんです。
人類が生まれるはるか昔地球上に君臨した巨大生物・恐竜。
その恐竜の化石が今福井県で大量に発掘されています。
新種の恐竜も続々と見つかりました。
今や恐竜王国と言われる福井県。
そのきっかけはある少女が偶然見つけた小さな石。
実は人類は長い間恐竜の存在を知りませんでした。
初めて恐竜が発見されたのは…医者だったギデオン・マンテルは大昔の地層から出た巨大な生物らしき石の正体に迫ろうとします。
ところが…。
当時「この世の始まり」は6,000年前と信じられていました。
何億年も昔に巨大生物がいた事など説明できなかったのです。
どうすれば恐竜の存在を証明できるのか?やがてマンテルは決定的な証拠を探し当てます。
これだ!これだよ!今回は恐竜王国・福井を訪ね知られざる恐竜「発見」の歴史に迫ります。

(恐竜の鳴き声)大変です!ただいまJR福井駅前に恐竜が現れました!…ってあれ?写真撮ってます。
何だか皆さん楽しそうに見てますねえ。
実は恐竜といってもロボット。
しかもこの3体の恐竜は地元福井県から出てきたものなんです。
日本一の恐竜化石発掘地として知られる福井県。
その名も「恐竜渓谷」に向かいます。
出ましたティラノサウルス!「ここが恐竜渓谷?」と思ったら向こうに銀色に光るドームが…。
年間70万人以上が訪れる全国唯一の県立の恐竜博物館です。
山口県から。
(2人)東京です。
ティラノサウルス。
(取材者)どうやった?楽しかった。
恐竜博物館の展示室入り口です。
何かいますよ…それに動いてるし!うわっ口を開けましたよ!これは私を食べようとしてる感じじゃありません?
(鳴き声)迎えてくれたのは全長7.3mティラノサウルスのロボットです。
精巧に再現された外見と動きは迫力満点!展示室には復元された恐竜の骨格が並んでいます。
その数40体以上。
世界中の恐竜を見る事ができるんです。
こちらは…肉食恐竜では最大級の大きさで鋭い牙やたくましい顎が特徴です。
首をガードするユニークな骨格を持ちます。
あちらにこの地元福井で発見された恐竜たちのいるブースがあります。
これですこれ。
大小さまざまな5体の恐竜は全て福井県で発掘されたもの。
全長4.7mの恐竜。
その名もフクイサウルス。
あの福井駅前にいた恐竜です!どんな恐竜なんですか?これは植物を食べていた恐竜で俗に「草食恐竜」と言われるもので。
松やソテツなど硬い植物をすり潰して食べるため石臼のような形の頑丈な歯を持っています。
これはかなり躍動的な動きを感じるんですけど。
もう今にも襲いかかってきそうな感じで復元しております「フクイラプトル」という恐竜なんですけどもこれは歯がナイフのようにとがっていてギザギザがついてるんですね。
そういったところから肉食恐竜って事が分かります。
この爪はすごいですね。
(柴田)こういった大きな爪を使ってそういった草食恐竜を襲ってたんじゃないかと考えられるんです。
フクイサウルスフクイラプトルなど福井にちなんだ学名が付けられているのはこれらが全て福井県で初めて発見された新種の恐竜だからなんです。
4種類もの新種が見つかっているのは日本では福井だけ。
まさに恐竜王国です。
でも私子供の頃には日本に恐竜がいるなんて思わなかったですよ。
で誰もそんな事言ってなかったですよ?そのとおり。
長い間日本には恐竜はいないというふうに考えられてはいたんですね。
そもそも福井が「恐竜王国」と呼ばれるようになったきっかけ。
それはある偶然の発見でした。
恐竜の存在がまだ知られていなかった江戸時代。
人々は恐竜の化石をどのように考えていたのでしょうか?こちらが江戸時代の石のコレクションです。
化石はユニークな形をしているためしばしば珍石として収集されていました。
こちら…大きな爪のような形をしていますがその正体は恐竜時代に生息していた巨大なサメの歯の化石です。
その形から当時は「天狗の爪」と信じられました。
お寺や神社に宝として奉納されるなど大切に祭られたと伝えられています。
また想像上の動物竜の骨だと考えられた石もありました。
「竜骨」です。
霊験あらたかな薬として高値で取り引きされたのだとか。
これらの石が日本で「恐竜の化石」として発見されるには20世紀まで待たなければなりませんでした。
福井が恐竜王国に発展するきっかけとなった出来事が起きます。
場所は福井のお隣石川県の渓谷。
ここには「化石壁」と呼ばれる崖があり植物や貝の化石が出る事で有名でした。
ある日この場所に中学生の少女が家族と遊びに来ていました。
少女が何気なく崖沿いの河原を歩いていると黒光りする石を見つけます。
何の石だろうと思って取り上げよく見ようとしたその時…。
あっ!うっかり落としてしまった石が割れ中から化石のようなものが出てきたのです。
お母さんこれ何の化石かな?さあ…図鑑で調べてごらん。
しかし図鑑で調べても…やがて少女が見つけた謎の化石は福井県立博物館に届けられます。
それを鑑定したのが地質学者の東さんです。
机の上に置いてありまして赤い箱に入ってたんですけど開けたら黒い岩がありまして…まさかと思いながらも…そこで決定的な証拠を見つけます。
間違いない!葉っぱのような独特の形をした長さ20cmほどの恐竜の足跡です。
これまでも日本で恐竜の化石が発掘された例はありましたが北陸では初めての発見でした。
少女が発見した恐竜はニュースでも大きく報じられます。
しかしこれが後に恐竜王国・福井の始まりとなるとはその時は誰も思いませんでした。
1988年現在の恐竜博物館からおよそ6km離れた…北谷は少女が化石を発見したのと同じ「手取層群」と呼ばれる地層でした。
一次調査が始まって僅か2週間。
岩手県とか群馬県とか九州とかですねそれから今の石川県ですね…それが2週間で1か所で…数だけではありません。
下顎や大腿骨など…それらを組み立ててみると…。
全長4.7mの草食恐竜イグアノドンの仲間です。
白亜紀前期のイグアノドンは日本で初めての発見でした。
この発見は海外の科学誌にも掲載され後に新種の恐竜「フクイサウルス」と名付けられます。
2011年まで13回行われた調査で2つの新種を含む多くの恐竜が発見されました。
肉食恐竜のフクイラプトルは全長4.2m。
大きな爪や発達した後ろ足が特徴です。
フクイティタンは2007年の調査で見つかった大型の草食恐竜。
全長十数メートルで長い首と尻尾を持っています。
北谷の発掘現場では植物など当時の環境が分かる化石も数多く見つかりました。
これはシダ類の葉っぱの化石です。
こちらはソテツ類の化石。
ワニやカメの骨も出土し水が豊富な場所であった事が分かります。
こうした恐竜や植物などの発見を踏まえて太古の福井を再現してみましょう。
この辺りは川が流れる平野や沼地だったと考えられます。
イチョウやシダソテツが生い茂りそれらを草食恐竜のフクイサウルスが食べていました。
高い所の植物は首の長いフクイティタンの餌場です。
葉っぱをくしのような歯でちぎってそのまま丸飲みしていました。
そこに肉食のフクイラプトルが襲いかかります。
太古の昔こうした弱肉強食の風景が福井で展開されていたのです。
ここ福井の恐竜博物館では世界各地で発掘された恐竜の化石を見る事ができます。
中でもユニークなものをいくつかご紹介いたしましょう。
さあこちらなんですが柴田さんこれ大きいですよね。
(柴田)ええ頭から尻尾までほとんど全てがそろっている珍しい状態をここで復元しています。
これが発掘された現場と思えばいいわけですか?
(柴田)ええこれは発掘した状態をそのとおりに復元しております。
全長15mの草食恐竜…アメリカでほぼ全身の骨格がそろって見つかりました。
この化石のもう一つの特徴が背中を中心に体が反り返っている事です。
なんでこんな形になったのでしょうか?死んだあとに…
(柴田)それが収縮してどんどん収縮してえび反りになってしまったというような状態の化石になっています。
この小さいのこんなかわいいのもこれも恐竜なんですか?
(柴田)「コンコラプトル」という恐竜です。
コンコラプトルは体長1mほどの小さな恐竜。
主に貝を食べていました。
この恐竜は鳥のように巣を作り卵を生んで育てたと考えられています。
じゃあメスかオスかも分かってるんですか?いやそれは分からないですね。
もしかしたらイクメンだったかもしれない?
(柴田)そうかもしれないです。
もう一つ興味深い恐竜をご紹介しましょう。
草食恐竜イグアノドン。
フクイサウルスの仲間です。
実はイグアノドンは世界で最初に発見された恐竜の一つなんです。
しかしこの化石が「恐竜」として世の中に認められるまでには大変な困難がありました。
世界で最初に恐竜の化石が発見されたのは…ロンドンから南へ列車で1時間中世の面影を残す町ルイスです。
12歳の少年が河原で変わった石を拾いました。
ギデオン・マンテルというこの少年は石の不思議な形に魅せられてコレクションし始めます。
これは化石かなあ?そうだ化石だ。
きっと虫にちがいない!マンテルが見つけたのは今で言う三葉虫やアンモナイトの化石でした。
しかし…なぜかというと当時の…「創世記」には「神が世界と全ての生物を6日間でつくり上げた」とあります。
それはおよそ6,000年前の事とされていました。
「それよりも古い何億年も前に生物がいたなんてありえない。
化石はヘビや虫が何らかの原因で石に変わってしまったものだ」というのが中世以来の常識だったのです。
例えば…科学者たちはその矛盾を「聖書」の解釈を変えて説明していました。
科学者たちはそうして…やがて医者となったマンテルは相変わらず化石を収集していました。
地元で出る貝や魚の化石を集めてはその分類に夢中になっていたのです。
そんなある日の事。
マンテルのもとに珍しい化石があると連絡が入りました。
それは採石場の一番下何万年も前の古い地層から出たといいます。
マンテルは早速現場に駆けつけ化石を買い取りました。
この時マンテルが入手した化石です。
化石は見た事もない形でとても大きな動物の一部のようです。
これは角かな?分からん。
一体何の動物の骨だろう?しかし化石は全体のごく一部にすぎず謎が多すぎました。
このままでは謎は解けないかもしれないな。
1822年マンテルは自分のコレクションを300ページに及ぶ本にまとめて出版します。
この中でマンテルは謎の化石を「未知の生物の骨」として紹介。
更にロンドンに出て何人かの学者にも見せました。
それから間もなくマンテルのもとにある人物がやって来ます。
君のコレクションを是非見てみたいと思って来たよ。
実はバックランドもまた正体不明の古い化石を持っていました。
そのためマンテルが未知の生物とした化石に興味を持ったのです。
これが例の化石?
(マンテル)ええそうです。
(バックランド)正体は何だと思うかね?骨の形を見るに巨大なトカゲではないかと。
なるほど…。
よし君より先に化石の正体を突き止めてやるぞ!意気投合した2人は謎の生物の正体に迫ろうと誓い合います。
2年後バックランドはマンテルに先駆け謎の化石の正体を生物学会で発表しました。
この時どんな議論が行われたのかバックランドの論文などからその内容をうかがう事ができます。
(拍手)ご来場の皆さん。
この化石は大昔の地層から出てきた巨大な生物の骨です。
この骨の持ち主がどのような姿なのかお見せしましょう。
これが太古の昔イギリスにいたストーンフィールド・オオトカゲです!
(どよめき)バックランドが示したのは全長12mにも及ぶ巨大なトカゲに似た生物。
4本の太い足を持ちゾウのようにどっしりとしていたと推測しました。
この世のものとも思えない未知の生物の姿に学者たちは戸惑いを隠せません。
こんな大きなトカゲいるのか?さあ?見た事ないな…。
それほど大きいという根拠は何ですか?この図を見て下さい。
大きな大腿骨とあばら骨の化石が出ています。
これを現在のトカゲの同じ部位と比べてその大きさを割り出すわけです。
バックランドの衝撃的な発表に次々と質問が飛びます。
そのトカゲは他にどんな骨が見つかっていますか?ええ…これです。
ところがこれを見た出席者から予期せぬ質問が出されました。
そのとがっているのは歯でしょうか?ええ牙だと思います。
何を食べていたと思われますか?ええもちろん肉食…。
あぁっ!バックランドは絶句してしまいます。
ここで初めて重大な問題に気付いたからです。
この鋭い牙の形は肉食獣のものに間違いありません。
しかしそうは簡単に言えない事情がありました。
「聖書」には……と書かれています。
つまり大昔には肉食動物は存在せずいかなる動物も草食でなければならなかったのです。
太古の地層から出たトカゲが肉食獣だったとすれば「聖書」の記述と矛盾してしまいます。
バックランドは科学者であると同時に教会の司祭でした。
どう見ても肉食獣でしょう!さ…さあ…よ…よく分かりませんねえ。
なんていいかげんな!本当にいたのか?何か無理な解釈だなという正直そういう気がするんですが…明らかに肉食獣の牙であるにもかかわらず明言を避けたバックランド。
人々は責めたてます。
皆さん「聖書」によれば大昔に肉食はなかったはずです。
なのにあの牙はどうです?彼の説は極めていいかげんじゃないですか?
(笑い声)バックランドは「巨大なトカゲ」の存在を多くの学者に納得させる事はできませんでした。
バックランドが発表した化石の恐竜は今ではこのアロサウルスに近い恐竜だという事が分かっています。
アロサウルスは肉食で鋭い牙を持っています。
「かつて動物は皆草食だった」とする「聖書」と矛盾する説を唱える事は当時のイギリスでははばかられたのです。
そして「歴史秘話ヒストリア」。
「聖書」の世界観という大きな壁を乗り越え…
(笑い声)未知の生物を巨大なトカゲとした…同じ過ちを繰り返さないようにするにはどうしたらよいのか?マンテルは考えていました。
心の声未知の生物が「聖書」と矛盾する肉食獣では駄目だ。
しかし草を食べるトカゲなんて見た事がない…。
心の声待てよ…イギリスにはいなくても…そうだ!マンテルはロンドンの王立外科協会の博物館を訪れます。
そこには大英帝国が世界中から集めた標本が所蔵され珍しいトカゲのものもありました。
マンテルはその一つ一つを入念に見て回ります。
うん?君この標本は何というトカゲだい?南アメリカのイグアナです。
(マンテル)見ろ!牙がないじゃないか!マンテルが見つけたのはイグアナの骨。
熱帯雨林に生息する草食性のは虫類でした。
これだ!これだよ!家に帰ったマンテルは博物館で見たイグアナの歯と未知の生物の化石を比べてみました。
表面には何本も溝のような線が入っています。
植物をすり潰して食べる生物の歯の特徴でイグアナそっくりでした。
ついに「聖書」と矛盾しない巨大なトカゲが存在する証拠を手にしたのです。
(拍手)1825年11月マンテルは満を持してロンドンの王立地理学会に乗り込みます。
私は長年故郷の古い地層から出た化石を研究してきました。
巨大な骨や歯…そう未知の生物です。
これが何であるか。
私は熟慮の末にある結論に達しました。
それは…。
(マンテル)全長18mの巨大なトカゲイグアノドンです。
マンテルの推測を基に作られた立体像です。
太い足やどう猛そうな姿からすぐに肉食獣ではないかという疑問が投げかけられました。
その巨大なトカゲはどんな歯を持ってるんですか?これです。
鋭い牙はなく植物をすり潰すための大臼歯を持っています。
つまり新種の草食は虫類だと思われます。
草食獣の歯を持つ巨大なトカゲであれば確かに「聖書」と矛盾はしません。
ところが今度はマンテル自身の学識を疑問視する声が上がります。
草食獣の歯だって?君は生物学者ではなくただの町医者だろう?なんでそんな事が言い切れるんだね?「この生物も怪しげな想像の産物ではないのか?」と言いたげな聴衆。
するとマンテルは一通の手紙を取り出します。
実はこの歯に関してキュビエ先生からお手紙を頂きました。
え?あのキュビエ先生から?本当なのか?キュビエの名前が出た途端会場の空気は一変しました。
ジョルジュ・キュビエはフランスの古生物学者。
解剖学に精通し歯や骨の断片からその生物の全体像を復元する技術を確立した人物です。
自分の研究を疑う人のいる事を予想した…こう書かれています。
(拍手)未知の生物の存在をキュビエが認めた。
(拍手)マンテルに否定的な学者も受け入れざるをえませんでした。
こうしてマンテルはかつてこの地球上に大型のは虫類が存在した事を人々に納得させたのです。
諸君これらの生物をこう命名する。
(拍手)1842年。
謎の化石の正体だった巨大なは虫類は初めて「恐竜」と名付けられました。
大昔恐竜がいた!イギリス中がその話題で持ちきりになります。
1854年ロンドンのクリスタル・パレスで初めての恐竜展が開かれました。
イグアノドンの実物大模型が作られその中で紳士淑女を招待した晩餐会も催されます。
天井に掲げられたのはマンテルとバックランドの名前。
こうして2人は世界で初めて恐竜を発見した男たちとしてその功績をたたえられたのです。
今宵の「歴史秘話ヒストリア」。
最後は「恐竜の発見はその後の世界を大きく変えた」。
そんなお話でお別れです。
マンテルの発表から30年余り後の…「生物はある共通の祖先から枝分かれして環境に適応して進化する」という進化論を唱えます。
これに対し…以後10年ほどでダーウィンの説は一般にも広まりました。
それからおよそ150年たった現代。
新たな恐竜が今なお発見され研究も進歩し続けています。
こちらは恐竜の皮膚が化石となったもの。
そこからこの恐竜がうろこ状の皮膚を持っている事が分かりました。
また羽毛のついた化石も発見されています。
一部の恐竜はトカゲのように皮膚があらわでなく鳥のような羽毛に覆われていた事が明らかにされました。
福井県立恐竜博物館では現在発掘した恐竜をもとに最先端の研究を進めています。
これです。
恐竜の頭蓋骨をCTスキャンにかけて調べ新たな発見につなげようというのです。
脳の形を復元してそこにつながる神経や延髄を調べれば恐竜の能力や体質が分かるといいます。
人々の熱意と努力によって塗り替えられてきた恐竜をめぐる発見の歴史。
これから先どんな新しい発見が私たちを驚かせてくれるのでしょうか。
2015/08/26(水) 14:05〜14:48
NHK総合1・神戸
歴史秘話ヒストリア▽鳥だ トカゲだ いや恐竜だ!〜恐竜を“発見”した男たち[解][字][再]

夏といえば“恐竜”!福井県立恐竜博物館を訪ね、“恐竜発見”の歴史を紹介。福井の新種恐竜たちのCG再現も見どころ。人類はどのように恐竜を“発見”してきたのか?

詳細情報
番組内容
夏休みを前に、知られざる“恐竜発見”の歴史をたどる。「恐竜王国」と言われる福井県を訪ね、日本で発見された新種恐竜の化石を紹介。太古の福井の姿がCGでよみがえる!さらに19世紀のイギリスで、かつて地球上に未知の巨大生物・恐竜が存在したことを人々に認めさせるべく戦った地質学者バックランドとマンテルの奮闘物語を描く。中世以来の聖書の世界観を乗り越え、人類はいかにして恐竜を“発見”したのか…。
出演者
【キャスター】渡邊あゆみ

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
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