ワールドカップバレーボール2015女子 日本×ケニア 2015.08.26


≫大会4日目を迎えたワールドカップバレー2015です。
わずか2枚のオリンピックの切符をかけた戦いは混戦の様相を呈してきています。
現在、オリンピック圏内2位につけている全日本女子です。
今日はケニア戦。
今夜も生中継でお伝えします。
≫わずか2枚のオリンピックの切符をかけて世界の意地がぶつかりあう。
≫待望のニューヒロイン!19歳、古賀紗理那が輝きを放ちスーパーヒロイン・木村沙織が現役最後の挑戦に全てをかける。
≫ロシアとの対戦はフルセットの激闘だった。
魂震える戦いの中で見えてきた日本の底力。
リオオリンピックへの出場権は上位2位以内。
≫たった2枚のオリンピックのチケットをかけて各大陸の代表12チームが総当たりで戦うワールドカップバレー2015です。
今日が大会4日目です。
ここまで3日目を終えて3戦全勝はロシアのみ。
日本をはじめ6チームが2勝1敗で並ぶ混戦となっていますが日本はロシアに負けましたがフルセットまで持ち込んだことで勝ち点1は確保しました。
白星の数では6チームが2で並んでいますけれども勝ち点差で日本が2位にいるという状況になっています。
オリンピック出場獲得権内に日本はいます。
今日もコートサイドからは大林素子さんがリポートをあげてくれます。
大林さん。
≫大会が始まる前にはとにかく精いっぱい頑張りますと言っていた古賀選手ですが今では、スパイクが決まっても勝たなくてはだめなんですという力強いコメントに変わってきました。
エースとしての自覚が彼女を変えてきているなと思います。
選手の狙いは出場権獲得のみ。
今日もきっちり勝って次に進んでほしいと思います。
≫今日も古賀はスタメンという情報が入ってきました。
19歳のニューヒロインがどんな活躍を見せるのか今日も期待されます。
まもなくケニア戦のホイッスルです。
≫待望のニューヒロイン古賀紗理那。
チーム最多得点でワールドカップデビューを派手に飾ると…。
≫活躍を素直な言葉で振り返るピュアな19歳。
前半の山場、ロシア戦では苦しい場面で勝利を託された。
≫勝利に導けなかった。
その悔しさが、彼女を強くする。
≫ワールドカップバレー日本対ケニア戦のホイッスルを待つ代々木第一体育館です。
≫我らが全日本はなんと2位です、現在。
すばらしい。
≫こちら、順位表です。
≫見事にオリンピック出場権圏内ですから。
ですが、今後も得点率やセット率も重要になってくるので今夜のケニア戦も勢いよく勝ってほしいなと思います。
≫上位陣、混戦ですからね。
≫勝敗だけでいうと2勝1敗で結構並んでますからね。
≫ここから大混戦。
ここからが勝負、そんな兆しだと思います。
≫古賀選手は本当に19歳なんですけれども3月まで高校生だったとは思えないほどの大ブレークですね。
≫堂々と活躍してくれていますね。
今は、58%ということで菊池君、いい感じですね。
≫準備万端という感じですけどこの年齢で60%台というのはすごいですよね。
≫肝が据わってますよね。
≫試合に臨むには70%がいい状態といわれていますからね。
≫落ち着いていますね。
≫僕、古賀選手と同級生なので同い年で、この度胸はすごいなと思います。
≫そして、データ放送やスマートフォンで募集しているナイスプレイ投票の総数がなんと序盤の3連戦で1300万件を超えました。
≫これを超えるために今夜ももちろん募集します。
皆さんも一緒に応援してください。
オリンピックへの切符をかけて日本対ケニア戦。
まもなくホイッスルです。
≫リオオリンピック出場国決定戦ワールドカップバレーボール2015。
開幕4戦目。
日本対ケニアです。
現在、オリンピック出場権獲得圏内2位につけている日本です。
2勝1敗で6チームが3日目を終えて並びましたが大会前半から混戦模様となってきています。
勝ち点の差で日本は現在、2位。
大会4日目にしてサバイバルレースのスタートの様相を呈してきている今年のワールドカップバレーボールです。
試合に先立ちましてこれから両国国歌の演奏です。
まずはケニア国歌です。
♪〜
(国歌演奏中)≫ここまでキューバ、ドミニカ、ロシアに3連敗ですが、セット内容はいずれも接戦でした。
内容は充実していたケニアです。
♪〜
(国歌演奏中)≫今日の4戦目ケニア戦にしっかり勝利を収めて明日のドミニカとの1敗同士対決に弾みをつけていきたい日本です。
それでは放送席ご紹介しましょう。
放送席解説は元全日本の川合俊一さんとロンドンオリンピック銅メダルのセッター竹下佳江さんです。
お二方、どうぞよろしくお願いします。
川合さんに伺いますがここまで3戦の日本のバレーボールの内容どういうふうにご覧になっていますか。
≫古賀がすごいですね。
今、決定本数ですか。
点数44点で日本で一番点数を取ってるんですよ。
チーム内の得点女王なんですね。
≫19歳でね。
もう、国際舞台でこれはすばらしいですね。
まさに期待のニューヒロイン19歳となりました。
絶好の2位というポジションに古賀の活躍などもあってつけている前半の3試合を終えた日本。
今夜の相手はアフリカ女王のケニアです。
≫大陸選手権を9度制したアフリカの雄、ケニア。
世界ランキング19位。
特有の高い身体能力を武器にその伸びしろは計り知れない。
そんな発展途上のバレーの礎にあるもの、それは…。
かつて2人の日本人監督が指揮を執り受け継がれた日本バレーのDNA。
≫アフリカ女王の根っこに流れる日本のDNAが目覚める!≫今日会場には元ケニア代表監督の菅原貞敬さんも駆けつけています。
現在は日立リヴァーレ顧問。
大会前にはケニアの直前合宿も受け入れた日立。
1本1本しっかりプレーをして事前合宿なども受け入れてくれた日本の皆さんの恩に報いるようなバレーボールをしたいとケニアの選手たちは話をしていました。
それでは両チームのスターティングメンバーの紹介です。
まずはケニアです。
2人のアタッカーが今大会覚醒を見せています。
監督はデービッド・ルンガホ監督。
かつては日本の菅原貞敬さんそして入澤さんが長く監督を務め、日本バレーが根底にあるケニアです。
続いて、日本です。
眞鍋監督は今日休み明けの1戦。
試合の入り方を大事にしていきたいと話をしていました。
続いてベンチメンバーです。
≫開幕の3試合を終えて2位につけている日本。
その中19歳の注目のエース古賀ですが今大会の中継では全日本がリアルタイムでつけている心拍数モニターを共有させてもらっています。
古賀の試合の立ち上がりの入り方非常にいいようです。
最初のサーブがネットにかかったケニア。
2試合連続スタメンの宮下。
3戦目のキューバ戦で竹下さん、非常に眞鍋監督がパフォーマンスがよかったと評価していましたが。
≫バックアップから入っていくときとスタートから入っていくときとは全然違うと思うんですよね。
そういう意味ですごく上がってきていますね。
≫二十歳の宮下、19歳の古賀若い2人がオリンピックリオ出場権獲得への道を大きく切り開く存在になっていくかもしれません。
ケニアにも強烈なポイントが決まりました。
センター線大竹を使ってきました。
スタメンセッター、宮下はまずミドルブロッカーをBクイック。
ボールを供給してきました。
長岡のフェイントです。
当たりだすと誰も止められない日本の点取り屋長岡。
日本チームの中では唯一のサウスポーです。
ブロード大竹2本目!大竹のブロード、フェイントで決まりました。
お父さんに続いて親子2代でのオリンピック出場を目指している大竹。
お父さんはバルセロナオリンピックの日本代表です。
立ち上がり日本走りました。
5対1ケニアのタイムアウトです。
昨日1日インターバルを置いての休み明けの大会4日目。
試合の入り方を非常に大事にしたいというふうに眞鍋監督は話をしていましたが5点のうち2本をミドルブロッカーで取るなど入り方としては≫いいですね。
バレーボールでミドルセンタープレーヤーは速いクイックを打つんですがそこから入るのが理想なんですよ。
≫日本がサーブで攻め込んでいます。
≫ケニアのほうもこんなに応援の対戦相手は初めてだと思うのでね。
だいぶ緊張してますよね。
≫ケニアのレシーブ。
結果的にレシーブポイントになりました。
かつては日本の菅原貞敬さんが代表監督を務めてもともとはこういったフットワーク。
日本バレーの教えに大きく影響を受けているケニア。
森さん、試合前にお話を菅原さんにお聞きしたんですが、レシーブもすばらしくなったけどもこんなにケニアらしいスパイクが打てるようになったんだと喜んでらっしゃいました。
≫今大会は攻撃面が充実しているという印象を元監督の菅原さんも持っているようですが。
≫19歳の新エース古賀紗理那の強烈なバックアタックで8点目をもぎ取った日本です。
先ほどのバックアタック。
リアルタイムで選手動作を解析するモーションスカウターによると277cmの打点からのバックアタック。
スパイクレシーブを何度も何度も日本は繰り返して練習してきました。
それが得点に結びついていきました。
長岡!長いところに打ってきました。
竹下さん、長岡が開幕戦から非常に安定して落ち着いているように見えるんですが。
≫自分のポイントの部分だという意識が高いですし練習のときも2段トスを多めに打っていますよね。
≫しっかり返るとセンター線の打球強烈な打球を飛ばしていきました。
得点を取ったあと3連続ジャンプをしてきます。
チームの一体感を高めているケニア。
≫森さん、日本ベンチなんですが迫田選手と古藤選手に眞鍋監督が声をかけました。
その瞬間、2人は握手しました。
ブロックアウトをとりました。
このスパイクの打たれ方はいやですね。
≫スイング速いですね。
ジャンプもしますけど。
≫山口のブロードは封じ込まれました。
ブロックにあいました。
ケニアの3連続ポイントで10対5。
ケニアも立ち上がりこの大歓声にのまれて硬いシーンがありましたが少しずつ足が動いてきたでしょうか。
座安がはじかれました。
ケニアのサービスエース。
ケニアがじわりじわりと日本を追いかけています。
4連続ポイント。
ケニアも今大会ここまで白星がありません。
おととい戦った3戦目のロシアでも途中まではリードしている展開で試合を行っていました。
≫ケニアにタッチネットがありました。
日本のポイントですが。
川合さん、1点を取るのに少し四苦八苦しているようなシーンもあります、日本。
≫だんだんケニアも慣れてきたのでこの雰囲気に。
≫ボールをつなぐようになってきました。
サービスエース決まりました日本。
日本のサービスエースが早くも、この試合3本目。
木村沙織!キャプテン木村沙織の迫力のある打球です。
この人がスパイクを放ってきました。
ブラックサイデス。
必見のバックアタックを持っています。
3人のお子さんのお母さんでもあります。
かつて日本の日立でもプレーしていたブラックサイデス。
木村沙織がフェイントで落としてきました。
リオデジャネイロオリンピックを自身最後の挑戦集大成だと位置づけている木村沙織。
4度目のワールドカップです。
次のリオオリンピックに出場すれば日本女子バレーボール界初の4大会連続のオリンピック出場という大偉業を成し遂げます。
ケニア、ワンタッチはありません。
日本のポイント。
15点目、先ほどケニアに4連続ポイントを重ねあげましたが日本が走り始めてきました。
≫今大会の日本のレフトの両軸を支えるキャプテンの木村沙織。
そして、その木村とはちょうど10歳違いの19歳の新エース、古賀紗理那。
手元の集計では木村が4本打って3本の高確率。
古賀も、まだ1本しか打っていませんがその1本は確実にしとめています。
反応しきれませんでした。
ケニアのポイントです。
ここまでは、竹下さん非常に日本いいバレーを展開していますがどういうふうにご覧になっていますか。
≫いい形できていると思いますがフロントにくるボールがミスにつながっていますね。
≫このチームのベストプレーヤーだと監督は評価していました。
監督の信頼が最も厚いケニアのモイム。
得点ランク3試合終わったところで全体の1位。
ダイレクト、またモイム!古賀紗理那のスパイクが拾われました。
ケニアのポイントです。
そして得点を取ると肩を組んで3連続ジャンプ。
ワンプレーワンプレーチームの一体感を高めています。
そしてケニアはセッター対角のポジションを交代していきます。
ワンゲシ、ポイントゲッターを入れ替えてきました。
今、ベンチに下がったマイヨが実は大会前から足首の故障を抱えていてあまり万全な状態ではありません。
これは宮下のフェイント。
日本、ポイントです。
2試合連続スタメンの宮下。
実は宮下も竹下さん今シーズンは大会前までちょっとトスがうまくいかなくて苦しんでいたところがあったようですが。
≫なかなかコンビが合わずに苦しんでいたんですけど徐々に上がってきていますよね。
≫眞鍋監督は、おとといの3戦目のキューバ戦から宮下のパフォーマンスの復調をひらめいて今大会もこの試合もスタメンに抜擢しています。
大エースのモイムが当たり始めてきましたが。
≫この選手までトスが上がらないようにサーブで今まで崩していたんですが。
しっかり上げられてしまうと決められてしまいますよね。
≫コンビを使ってきました!ちょっと合わないボールではありましたがセンター線を使ってきました。
ケニアも3連続ポイント4点差。
バックアタック!これは強烈です。
≫長岡はいいですね。
今日ね。
なめらかにばっちりこの2人コンビが合っていますね。
≫大林素子さん以来の日本のサウスポーエースです。
今日の長岡の様子大林さん、コートサイドから見ていてどうですか?≫いつもどおり落ち着いているなって感じはします。
確かに思い切って打てている感じがします。
≫手元の集計で5本スパイクを打って4本決めている長岡です。
宮下がサーブに下がったことによって長岡が前衛に上がってきています。
日本、前衛のアタッカーは3枚です。
ケニアはセッターを代えます。
ともにベテランのセッターではありますが踏んできた場数はワンジャのほうが上。
2004年から代表に入っていてアテネオリンピックも経験しているセッターでもあります。
古賀紗理那これはうまい!竹下さん、難しいボールだったと思いますが。
≫やっぱり古賀選手がいることで宮下選手、安心してトス上げてますよね。
≫そんなふうに見てとれますか。
ロシア戦でも途中から出てきて高い決定率でした。
大竹のダイレクトスパイクが決まって日本20点目。
この大竹も若いプレーヤー21歳。
親子2代でのオリンピック出場を目指しています。
バックアタックブラックサイデス!ブラックサイデスのバックアタックはネットにかかりました。
あのバックアタックをロシアが≫大会3日目を終えて全勝はロシアだけ。
2勝1敗で6チームが並ぶ混戦の幕開けとなった今大会です。
ですから、最終的には白星のあと勝ち点やセット率この辺りも関わってくる可能性があります。
≫日本はサーブで押すしかないんですよね。
しっかり返さないとすごいスパイクがきますんで。
今、サーブで勝っていますね。
≫今日の試合は特にサーブが走っています。
乱れたトスですが押し込みきることができませんでした。
日本のポイントです。
第1セット一気に走ってきました。
代わって、前衛には木村沙織が上がっています。
≫ネットインサーブ!古賀紗理那のサービスエース決まって第1セット、日本セットポイント。
≫サーブでああいうところを狙える19歳。
うまさもありますね。
≫このスパイクは拾えません。
ケニアの強烈な攻撃が2回、日本を襲ってきました。
ワンタッチのあとのボールを拾いきることができませんでした。
最後は木村が両手で押し込んで第1セット、25点目をもぎ取りました。
大会4日目、できればストレート勝利をもぎ取っておきたい日本。
第1セット、25対15と大きくリードしてケニアから1セット目先取しています。
≫日本のリードに会場内の応援も大変盛り上がっています。
副音声、SexyLIVEZoneはどんな様子でしょうか。
中島君。
≫第1セット取りました!いいですね。
日本のサーブとにかくこれがやっぱり魅力的なのでサーブでどんどんケニアを打ち崩して第2セットも勝利してほしいです。
≫今夜は佐藤君、100万円チャレンジの出題をお願いします。
≫わかりました。
第2セット以降で古賀紗理那選手が何本サーブを打つか本数を当ててください。
古賀選手をきっかけに快進撃が起こるのでこれを問題にしました。
≫このあとの第2セット以降古賀選手がサーブを何本打つか。
4本以下か、9本以下か10本以上かを当てていただきたいと思います。
電話番号を通知のうえ0180から始まるご覧の番号におかけください。
正解者の中からお二人に50万円をプレゼントします。
試合終了まで受け付けています。
そして間違い電話が多くなっていますのでお気をつけください。
朝日健太郎さんこちらの問題、どんなふうに予想されますか?≫サーブというのは6人いる中で6回のうち1回自分に回ってくると。
それともう1つ古賀選手がポジションどこからスタートするか。
全体で何番目に古賀選手がサーブを打つかが大事になってくるかなと思いますね。
≫そして第1セットのナイスプレイ投票の最終結果も出ました。
声援量に基づく会場内投票に加えデータ放送、スマートフォンパソコンによる視聴者の皆さんの投票数を加算すると…。
第1セットのベストプレーは7万9286票を集めた長岡選手がサービスエースを決めたシーンでした。
≫ナイス投票1位のシーン。
長岡のサービスエース。
今日はスパイクでも活躍を見せていますが長岡がコースを狙ってしっかりとサービスエースをとってきました。
長岡のみならず川合さん、今日は非常に日本のサーブがケニアに自由を許していない印象がありますが。
≫サーブがだいぶ走ってますのでこれでサーブレシーブ返されちゃうと攻撃力、高さはケニア相当ありますからやっぱり、2セット目以降もサーブでどんどん押していかないといけませんね。
≫サーブ、すでに4本のエースを奪っていますが。
ただ今シーズンは日本はサーブを打つ前の呼吸法から、心拍のコントロールからこだわって練習を重ねてきました。
最大心拍数という数値があって220から年齢を引くと最大心拍数らしいんですがその7割でプレーに入れると非常にいいコンディションだと。
今田と古賀は6割ちょっと。
これからもう少し息を上げて、恐らくコートに向かっていければという状況になると思います。
このデータは全日本がリアルタイムで管理しているデータを中継でも共有させてもらってるデータなんですけど。
≫練習中もだいぶ暖まってきたな。
彼女は暖まってないなとスタッフみんな見ながら練習していますからね。
≫心拍数のコントロールにまでこだわって強豪へ立ち向かいリオへの出場権獲得をこのワールドカップで果たそうとしている日本代表です。
現状全ての選手は数字上は70%以下と、割と落ち着いて第2セット入ろうとしています。
≫青はだいぶ低いですね。
長岡が一番、この中では高いと。
ですからコートに立っているときも選手たちは呼吸法をコントロールしながら自分の心拍数を感じながら試合に入ろうとしているはずです。
≫狙っていましたね今のブロック。
≫第2セット最初の点は日本で1点目。
≫大竹のブロックの手の形が本当によくなりました。
宮下のサービスエースが出ました。
今日、この試合で早くも5本目。
今日、何本出るでしょうか。
日本のサービスエースです。
途中から入ってきた7番のワンジャ。
セッター対角も4番のワンゲシとオポジットの組み合わせ。
ケニアはセッターが前衛から。
モイムブロックアウトをとられました。
このモイムだけは、竹下さんちょっと警戒しなければなりません。
≫本当にモイム選手高さもありますからね。
警戒してブロックとレシーブの関係をしっかりやっていってほしいですね。
コースを狙っていきますがこれは狙いすぎ。
アウトになりました。
≫森さん、日本ですがセット間にブロックの一確認の話しかありませんでした。
先ほど大竹選手が止めましたが、手をしっかり前に出すということを言っていました。
≫モイムアウトになりました。
モイムのストレートアウトを誘い出した日本のレシーブフォーメーションです。
ストレートラインには佐藤がしっかりと張っていました。
吸い込みだ!≫パンチありますね。
飛ばされました、手が。
マークそのものは、14番意識ありましたか。
≫この選手をつぶそうということなんですが。
ちょっと、少し離れていますね。
手がネットから。
≫木村沙織!あの打球を竹下さん今大会は何度も見られるようになってきました。
≫体重が乗っていますよね。
いいスパイクですね。
≫去年ぐらいまであまり球に体重のってなかったんですよ。
助走もあまり取れていなかったので少し心配していたんですけど。
調整してきましたね、木村沙織。
≫木村!ラリーはコンビで制した日本。
完全復活のキャプテン、木村!その前のケニアのプレー。
≫足でしょっちゅう練習していないととっさには出ませんからね。
≫これは強烈。
ナンバーワンの跳躍力を誇る3m28という最高到達点を持っているマクト。
長岡のスパイクはアンテナに触りました。
ケニアのポイントで1点差となりました。
≫森さん、ケニアはタイムアウトのたびにサーブレシーブのポジションラインを上げたり下げたりするんですがそれをうまく特に木村なんですがショートだったりロングだったりでかなり乱されています。
レセプションを変えれば戦えるという手応えは選手感じているようです。
≫サービスエースだ!≫ケニアに、日本のサーブレシーブしているのが座安ですから、座安が入ったらものすごく強くなりますよ。
≫Bクイック、長いトスでブラックサイデスにボールを供給しましたがアウトです。
助かりました、日本。
≫森さん、実は試合前に古賀選手がケニアのサーブが一番怖いんだと今日は言っていました。
私、狙われると思ってたんだけど今大会ほとんど狙われていないので私のことまだわかってないんですかねという話をしていました。
≫先ほどもオーバーではじかれてしまいました。
これから世界にサーブで狙われてくるはず。
≫この第2セットいったん追いつかれた日本ですが木村の活躍などもあって8対6と、また2ポイントリードしました。
木村はこのセット3本スパイクを打って3本とも決めています。
通して決定率は66.6%という高い決定率。
竹下さん、今大会の木村は戻ってきたといっていいですか。
≫いいですね。
本当にここによく調整してきてくれたなと思いますね。
≫大会前も、実は肩が少し痛いようなこともあってどうしてもスパイクのタイミングも合わず本当に何度も何度も悩んで居残り練習をする姿があった木村です。
ダイレクト!日本が最も進めたい形です。
決めたのは山口。
木村と同じく現メンバーでは3人残っているロンドンオリンピック銅メダリストメンバーの1人です。
エンドラインいっぱいいっぱい。
サービスエースの長岡!≫前を狙ったり後ろを狙ったり相当ケニア取りづらいと思いますよ。
≫今日のコートサイドの竹下アナウンサーからケニアのレセプションの上げ下げで駆け引きしているという話がありました。
ストレートです。
あの位置、大林さん先ほど眞鍋監督がしっかりブロックの位置修正指示をしていました。
≫間を締めろという指示が出てて今のは空いちゃった感じなんですよね。
≫あそこはブロックの指示が出ていますからね。
本当は止めなきゃいけないですね。
≫空中に浮かんでいる時間というのは各選手、非常に長い印象があるケニアです。
11対7、その中で日本が先ほど一度追いつかれましたがまたじわりじわりと点を離してきています。
ここは山口!宮下と山口はともに同じチーム。
岡山シーガルズでもあります。
山口は大ベテラン。
ひと回りほど違うわけです。
ブロックポイント山口!オリンピックメダリストの力、炸裂!この2人、シーガルズの2人で止めてみせました。
ブロックポイント。
13対7。
ケニアのタイムアウトです。
≫追いつかれた日本がまた突き放しにかかっています。
山口と宮下はともに岡山シーガルズの2人。
最大心拍数の70%以下でプレーして今、また宮下がまた少し心拍を落ち着かせました。
状態としてはいい数字でゲージができているようです。
年齢的にはひと回り違う2人ですがともにシーガルズでVリーグで戦ってきています。
その宮下を子どものころから見てきたのが山口。
昔から強い相手に強かったのが宮下で相手に立ち向かっていく意気込みというのがすごかったんですけども。
子どものころの宮下の印象を山口は振り返ってくれました。
古賀紗理那力を抜いたスパイクです。
セッターもまだ二十歳。
その宮下よりも更に2つ若い古賀。
19歳です。
マクトは得点を取ることができません。
日本にポイント、15点目。
5連続ポイントです。
≫よく反応しましたね。
初代表の佐藤です。
≫マクトのスパイク。
≫スイングが速いので大体ブロッカーというのは向こうが打つ瞬間に力を入れるんですよ。
多分、少しだけ打つ瞬間かなと思ったら打球が速いのでしっかり完成する前に通過されている感じですよね自分の前を。
≫日本も普段は男性コーチ陣の思い切りのスパイクを拾い上げる練習をしていますけどなかなか、ああいうタイミングを体感することが日々の練習でできないところもあるんですよね。
10番のムランビがケニアは入りました。
≫古賀紗理那。
≫うまいですね。
通過点高いところ、ネットの上高いところを通過していくんですね。
うまさがありますね。
16対8、ダブルスコアで日本、2回目のテクニカルタイムアウトにたどり着きました。
≫ニューヒロインには追いかけ続けた背中がある。
古賀がバレーを始めた年木村沙織は初めてのオリンピックへ。
≫そしていつしか抱いた大きな夢。
何度も何度も見返したDVD。
そして今、憧れの人は、すぐ隣。
現役最後の挑戦を始めている。
≫今、2人は同じ舞台に。
≫古賀はもともと長く木村沙織に憧れていました。
中学、高校時代から熊本の天才少女と呼ばれていた古賀ですが。
木村沙織がワールドカップデビューしたのが2003年になりますがそのとき古賀は7歳。
そこからずっとテレビの中の沙織さんを見て、憧れてきた古賀紗理那でもあります。
いつかは同じコートに立てればいいなという憧れみたいなものが今まさに現実となってともに力を合わせてこのワールドカップでリオデジャネイロオリンピックをつかもうとしています。
木村から古賀へ。
日本のエースがこの大会で受け継がれようとしています。
16点目のテクニカルタイムアウトが明けて日本は山口に代えて島村。
サーブから起用です。
2年ぶりの代表復帰の島村。
ただ三大大会は初めてですので大きな舞台は初めてです。
ここはネットにかかりました。
ただ、ピンチサーブで入ってくる1本というのは大変でしょうね。
≫なかなか1本目でいいサーブを打てる人っていないですよね。
≫ここは長岡のスパイクが決まって日本のポイントです。
長岡は、竹下さん今大会得点を取っても非常にポーカーフェースというか。
≫迫田選手が入りますね。
≫長岡に代わって迫田投入。
同じポジション同士での交代。
フォワードで起用しました。
迫田こそ、今大会、最も大会前に苦しんできた選手の1人です。
古賀のスパイクはブロックにあいました。
古賀のスパイクはブロックにあって日本、このあとはレセプションから。
1枚で、ちょっと打ち下ろしてしまいました。
≫1枚だからいけると思ってちょっと甘いコースに打ってしまいましたね。
ケニアチームはメンバー交代です。
センターを代えます。
16番のルース。
ラリーの中から大竹、センターにボールを回してきました。
竹下さん、ボールの散らし方はどうでしょうか。
≫いいですね。
ラリー中に使うというのは大きいんですよね。
宮下選手、なかなか使えてなかったと言っていたのでこのタイミングで使えるのは非常にいいですよね。
≫今、得点を取った大竹選手のお父さんがスタンドから娘の活躍を見据えています。
親子2代で。
お父さんがバルセロナ。
大竹選手は今度はリオへ。
親子2代でのオリンピックを目指そうとしています。
≫ブロックにあいました。
スパイクはブロックの網にかかりました。
しかし、キューバ戦の途中でコートに投入されたときに今シーズンの迫田の苦しみというのをみんなよくわかっていました。
セッターの宮下は迫田の目を見て上げるからねと合図をしていたそうです。
苦しんで苦しんでなんとかおとといのキューバ戦1点を取った迫田。
あの1点はみんなが決めさせてくれた1点ですと振り返っていました。
石井も入ってきています。
この石井のフェイントで日本19点目。
≫迫田はふわーっとジャンプするのでキューバやケニアみたいにちょっと、あとからブロックが出てくるチームにはあんまりよくないんですよ。
韓国とかああいうチームにとってはふわーっといくので韓国のブロックがタイミングが合わないんです。
チームによって迫田選手が活躍できるチームとそうではないチームが出てきますね。
≫大竹サービスエースが決まりました。
初戦は緊張にのみ込まれてしょうがなかったという大竹。
ネットすれすれのところからくるベストサーブ。
これは拾えません。
日本、鍋谷もコートに入ってきています。
石井。
アウトという判定です。
ケニアのポイント。
眞鍋監督は入ってるんではないか。
≫ワンタッチあるんじゃないかと。
≫あるいはチャレンジを要求したでしょうか。
今大会は審判の判定に対してビデオによる再判定を要求することができます。
1セットにつき上限は2回まで。
ただそのチャレンジが認められて成功となれば、その上限の2回は減りません。
今の石井に対するチャレンジ。
インかアウトかという辺りを眞鍋監督がチャレンジシステムで要求しました。
眞鍋監督は現在、8点リードがありますがこの辺りでベンチメンバーを多くコートに立たせ始めてきています。
石井のスパイクはわずかにアウトという判定でした。
ここは切り替えが必要です。
わずかに石井のスパイクはアウト。
スパイクの力、パワーというのはメンバーの中でも一番だというふうに眞鍋監督は石井を評価しています。
アウトになったあともう一度、石井。
あの辺りは竹下さん宮下の気持ちでしょうか。
≫場所も移動して打っていますよね。
工夫していますね。
≫少し中に潜り込んできて石井のスパイクでした。
≫森さん今大会すごく目立つのがコーチ陣なんですよね。
川北コーチ、大久保コーチらが毎回指示してますね。
全部それぞれのデータ分析して。
得点を取ってケニアは3連続ジャンプをしてチームの士気を高めようとしています。
アタックラインを踏み越してしまいました。
この辺りのコンビのずれを今日の朝練習でも非常に何度も修正して今日の試合に臨んでいます。
石井!ブロッカーを弾き飛ばしていきました。
≫ものすごい、弾いた弾がぐるぐる回転するようなパンチ力ありますね。
ケニアがタイムアウトを要求しました。
日本、大きくリードしています。
≫バレーの神様はいると思いますか?≫いると思います。
≫迫田さおりはまじめで不器用だ。
決してエリート街道を歩んできたわけではない。
信じ続けたのはバックアタックという1つの武器。
≫右肩が何度、悲鳴を上げようと彼女はスパイクを打ち続けた。
そして…。
≫大丈夫。
努力はきっと報われる。
≫肩の痛みなどもあって今シーズンなかなか思うようなプレーができないで苦しんできた迫田です。
思えば竹下さんロンドンの舞台で竹下さんがアンダーで最後にボールを託したのはこの迫田選手でもありましたが。
≫とにかくバックアタック見たいです。
≫このホイッスルはオフィシャルテーブルから。
今のプレーはノーカウントです。
オフィシャルの方が間違ってブザーを押してしまったところがあるかもしれません。
仕切り直し。
23対14。
日本、サーブから。
まずは川合さんサーブをしっかり打ってブロックでしとめる。
ラリーになったときはあるいはバックアタックに持ってくるかどうか。
≫迫田、まだなかなか決まらないので。
安全策で、そんなに広角に打ってないんですよね。
ミスらないように打ってるから結局そこはブロックのあるところなんでちょっと引っかかってますけど。
アウトでもいいから自分の好きなコースに打ってほしいですね。
≫キューバ戦でなんとか1点を取って試合が終わって帰ってきてロッカールームの前で涙をしていた迫田。
あの1点をみんなが決めさせてくれて本当にいいチームなんだと話をしていました。
思えば次のオリンピックの舞台はリオです。
迫田さおりのコートネームニックネームはリオと呼ばれています。
自分自身が主役となれるオリンピックが次に待ち構えています。
ここまで手元の集計で5本を打ってまだ得点をスパイクで取ることはできていません。
もちろん迫田以外にも鍋谷が。
そして石井が、島村が。
今日はベンチから出番を待っていた選手たちが自らの活躍を見せようとコート上に送り込まれています。
一瞬オフィシャルの乱れがありましたが確認が終わってプレイ再開。
石井のサーブから。
日本、大きくリードの第2セットです。
ケニアのポイントになりました。
サーブそのものは攻めています。
次はレセプションアタック。
まだ決まらない。
≫力、入っていますよね。
≫あそこでトスを上げるというのは竹下さんチームの迫田への思いというのが痛いほど伝わってきます。
≫宮下選手も、常に迫田選手の目を見て会話していますね。
≫ノータッチエースになってしまいました。
≫迫田も結構まじめなんでミスったっていいやって自分の好きなコースに打ってくれればいいんですけど。
≫いいトスが鍋谷まですっと伸びてきました。
今のトスは竹下さん見事でした。
≫いいタイミングでしたね。
鍋谷選手も跳んで待ってる感じですよね。
≫ほかの選手よりもワンテンポ速いトスが打てるのが鍋谷の強みです。
2枚ブロック。
まだモイムはこのセットも少し数字は落としてはいますが依然、5割以上の高い数字。
今のでちょうど50%になりました。
高い数字はキープしているモイムでもあります。
サーブがレセプション返せません日本。
ケニアのポイント。
じわりじわりと追いすがってくる粘りをケニアが持っています。
24対19、5点差あります。
モイムのスパイクはワンタッチをとります。
ケニア20点目。
3連続ポイント。
≫サーブでちょっとやられていますね。
≫バックアタックようやく決まった。
≫ではここでライバル国の試合結果の速報です。
現在、日本と勝ち点で並び3位につけている世界ランク1位アメリカはペルーと対戦。
3対0でストレート勝利を収めました。
そして、そのアメリカに勝ったセルビアはアルジェリアを相手にこちらも3対0で≫セットカウント2対0。
日本が2セット連取。
勝利に王手をかけてこれから第3セットを迎えます。
大会は3日目を終えた時点で全勝がロシアだけ。
2勝1敗で6チームが並ぶという状況の中勝ち点差で日本が2位につけているという3日目終了時点でした。
今日、すでに1敗のライバル国アメリカやセルビアなどが試合が終わって勝利を収めています。
今日の試合、日本がストレートで勝てばこの2位というポジションをキープできます。
リオオリンピック出場圏内キープで大会4日目を終えるためには今日の試合、ストレート勝利が重要な条件となってきます。
そのストレート勝利に向けて日本は第3セット、セッターを開幕スタメンのセッターだったベテランの古藤を入れてきました。
そしてミドルブロッカーには島村を入れてきました。
少しメンバーを入れ替えてきた日本の第3セットです。
古藤、島村、木村そして古賀紗理那長岡が入るという状況。
リベロには座安です。
バックアタックから。
第3セットのスタート、竹下さんバックアタック代わったばかりで入ってくるという。
≫上げやすいところですかね。
いつも合わせてる選手ですね。
久光製薬スプリングスのチームメート同士でもあります。
今日はスタメンの座を譲った古藤。
モイム。
第2セットになって日本のスパイクがモイムを封じ込めつつはありますがそれでもまだ50%に迫ろうかという高い決定率を維持しているモイム。
これは、よく見た!日本のレセプションラインよくボールをジャッジしました。
日本のポイントです。
≫森さん、セット間のコーチ談話なんですけど今、ブロックの話ありましたがやっぱり日本としてはブロックに関してのことが一番だと。
ちゃんと指先に狙われて弾かれているので、速く跳ばずにゆっくりタイミングを見て前に出していこうという指示が出ていますね。
≫ケニアにタッチネットがあって日本のポイントです。
セッターを古藤に代えて。
ミドルブロッカーの2人は島村と大竹。
ウィングスパイカーは古賀と木村。
そして、セッター対角のポイントゲッターには長岡が入っている日本。
なかなかブロックアウトをとられるようなスパイクもあります。
ブロックの跳び方の指示も出ているようですが。
≫ストレートが空いてますね。
≫大竹のクイックが決まりました。
≫いろんなところに散らしていますね。
≫バックアタックから入ってきてこのシーンは真ん中を使ってきました古藤です。
サービスエースだ!先ほどはミドルを使ったあと今度はバックに下がってサービスエースの後藤。
32歳は最年長です。
奥様プレーヤーでもあります。
古藤。
≫押し勝ったのは日本。
ラリーの中で、竹下さん古藤の意識はどうでしょう。
≫センターを使う意識が高いですね。
この先ここのミドルの攻撃というのはキーになりますからね。
≫今大会、ミドルブロッカーに島村、山口、大竹であったり山口はもともとオリンピックメンバーです。
大竹や島村という得点を取れるミドルブロッカー陣が台頭してきました。
打ってきました。
古賀。
≫サーブレシーブで狙われてもしっかりそのあと打てる…。
狙われてもすぐ立ち上がって入ってこられる。
脚力もだいぶついてきましたね。
少し中に入って時間差コンビを使ってくる。
≫このセットも前衛では時間差で先ほど、バックに下がって今日3本目のサービスエースも決めた古賀。
決定率も非常に高くてモーションスカウターによる解析だと50%、サイドの数字としては川合さん、合格ですね。
≫2段トスみたいなあまり打たないボールも打たなきゃいけないのでそれも打数に入りますからね。
≫試合前に全体の6位というスパイク決定率の高さを残していた古賀。
あるいは、今日の試合を終えまたその数字を上げてくるかもしれません。
日本がオリンピックで金メダルをとるために目標としているスパイク決定率の数字をはるかに上回る数字を残している古賀。
大竹のスパイク。
大竹へのラインが非常にさえて大竹の決定率も高くなっています。
日本は川合さん、ここ3年でミドルブロッカーを1人減らすような戦略を眞鍋監督がとらざるを得ない状況もあってセンター陣は悔しい思いをしてきました。
≫なかなか点数をセンターが取れない。
だったら点数を取れる選手をずらっと並べていこうという作戦に変えてきましたけども。
大竹とかその前レギュラーでしたからね。
なかなか悔しい思いをしたでしょう。
≫実質的に大竹のサービスエースといっていいでしょう。
返しきれませんでした。
ケニアのポイントです。
≫ミドルブロッカーを1人減らした分、サイドの選手が入れない…。
例えば、今回怪我で出てません江畑とか入る場所がありますがミドルブロッカーは2人とも自分たちのポジションに入っていますので。
これはミドルブロッカー以外の選手もレギュラー争いが激しくなりますよ。
≫大竹に代わって今度は前衛に上がってきた対角のミドルブロッカーセンターの島村。
この島村もその1人です。
古賀紗理那のバックアタックで場内がどよめきました!≫ちょっと、すごいですよ。
ものすごいパンチ力。
≫川合さんものすごいものを見ましたね、今。
バックアタックで2m86。
≫ちょっと19歳とは思えない。
≫誰しもが19歳とは思えない度胸の持ち主だというふうに驚きの声を上げています。
≫木村沙織。
竹下さんどうだったんでしょうか。
≫全然、自分のところまできていませんでしたけど本当にコントロールショットですよね。
非常にうまく置いてきましたね。
≫セッターからするとありがとうという決め方かもしれません。
こういう1点がチームの輪を作ります。
13対5、ケニアのタイムアウトです。
ミドルブロッカーの大竹が今日は一番点を取っているんですね。
≫こんなことないですよね。
≫大きな成果ですね。
4戦目の。
それだけ先発セッターの宮下であったりこのセットから登場の古藤だったりセッターの成果もあると思いますが。
大竹自身も手応えを感じているでしょう。
得点では2位の木村の決定率が入ってきたんですが72.7%という。
≫すばらしいですね。
≫すごい数字が上がってきました。
11本打って8本決めているという今日の木村の決定率。
≫こういう打てない、本当ならブロックされるとミスするようなそういうトスでも決めていってますからね。
それは上がりますね。
≫木村の高い決定率。
もちろん、古賀も今日の試合で活躍を見せています。
一方、ケニアのポイントゲッターはモイム。
中締めで跳んでいるのかもしれませんが。
≫ストレート側空けているんでしょうね。
ちょっと変わりましたね。
日本のブロックポイント。
しっかりとしとめて見せました。
日本のポイントです。
ここで日本は、また1つバリエーションの引き出しをあけてきました。
日本、内瀬戸をコートに入れて恐らく、古賀をポイントゲッターのポジションに回してるんだと思います。
15対6。
前衛では7割オーバーというなかなか見ないような数字を残しているキャプテンの木村。
≫古賀紗理那。
決めることはできません。
両チーム見事なプレーが出ました。
まずは木村のレシーブ。
救い上げてつないでというボール。
最終的には古賀が難しいボールを処理し切れませんでしたが。
その前のケニアのつなぎも見事でした。
ケニアは2番のマクトを入れます。
≫大会4日目も3階席までびっしり埋まった代々木体育館です。
今、松本会場の速報が入ってきました。
ライバル国ともなる中国が韓国をセットカウント3対1で倒してこちらも1敗をキープ。
まだ1敗で並ぶライバル国同士の戦いがまた混沌としてきました。
今日、日本がストレートで勝てばオリンピック出場圏内2位をキープできます。
日本、島村に代えて鍋谷。
サーブから登場です。
日本のオールラウンドプレーヤー。
木村、拾ったボールをブロックにつなげました!得点につなげていった日本です。
テクニカルタイムアウト明けのプレーでした。
≫いいんじゃないですか。
よく反応しています。
≫古賀紗理那のブロックポイント。
木村沙織、これが見たかった!≫速いテンポでしたね。
≫木村沙織のバックアタック炸裂!≫速いですね。
≫なかなかこのテンポのそして、この打球を竹下さん、今年なかなか見ることが…。
≫振りきれてないケースが多かったんですよね。
≫完全に木村沙織の笑顔が戻ってきました。
≫何が変わったか聞いてみたいですね。
だいぶ打球が違いますよ。
速さが。
≫本当に大会前まで苦しんでいて1人で居残り練習をしてスタンディングでボールを打つ練習をずっと続けていたりどうしてもボールの下に入りすぎてしまってタイミングが合わなかったり。
1人残って、別メニューで筋トレで肩周りの筋肉を作ったり本当に苦労してきました。
それと同時に3番の下に背負った1本棒をチームをまとめなければならないというプレッシャーも背負ってきました。
なかなか私はうまい言葉をかけることができないのでプレーで引っ張るしかないんですという話をしていました。
そのプレーの面でなかなか自分のプレーを見せることができなかった今シーズンのキャプテンの木村でもあります。
苦しんで、悩んでその末、このワールドカップで木村のプレーが戻ってきました。
この木村のプレーが残りのメンバーたちを鼓舞していきます。
今日、ストレートで勝てばオリンピック出場国圏内2位をキープして大会終了。
ケニアの得点です。
滞空力が勝りました、ケニア。
得点を決めて3連続ジャンプ。
この辺りはケニア一生懸命気持ちをつないでいます。
サーブで入っていた鍋谷に代えて、島村がコートに戻ってリベロと交代です。
Cクイックを使う!今日、チーム内で一番得点を取っている大竹。
このセットで古賀と木村が得点を重ねたことによって今の得点で11点で3人並んでいるという状況になりました。
そのうちの1人がミドルブロッカーです。
ミドルブロッカーが4戦目、覚醒しています。
ケニアのポイントで9点目19対9です。
ここは1枚ブロックしっかりコースを見て打ち分けてきました。
16番のルース。
アウトになりました。
打つ位置が、あるいはひょっとしたらなかったのか。
スパイクはワンタッチはありません。
日本のポイントになりました。
ダブルスコアで日本が20点目。
ストレート勝利なれば大会4日目終了時点で2位キープ。
弾かれました。
ケニアのポイント。
1本ではボールを落とさなかった日本です。
ケニアもなんとかワンプレーワンプレー諦めまいと得点を重ねていきます。
古賀に代えて石井を投入です。
古賀とは同じポジション。
5つ年齢が違います。
5つ下の古賀の活躍に石井は大きな刺激を受けていた試合前のコメントでもありました。
ブロックの裏のスペースをフェイントで狙っていきました。
木村。
竹下さん、よく見えてますね。
≫トスはそんなによくないんですけどね。
コートしっかり見て打っていますよね。
≫少し長めのトス。
かぶり気味ではありましたが。
内瀬戸、得意のライト側のスパイクです。
内瀬戸の役割はチームの中ではレセプション。
守りが一番いいんだと眞鍋監督が評価しています。
ブロードはケニアにタッチネットがありました。
大竹のスパイクレシーブが日本の得点を生み出しました。
今日試合の前半にも大竹のディグがありました。
サーブはアウトになってケニアのポイント。
日本はストレート勝利25点目が見えつつある展開です。
後ろからくるボールはトスを上げるときにドリブルをとられましたダブルコンタクト。
日本、24点目。
マッチポイント。
ストレート勝利まであと1点!ストレート、アウトになってこれが日本の25点目となりました。
セットカウント3対0。
第3セットも大差をつけてストレートでケニアを下しました。
これで大会4日目を終えて日本、オリンピック出場国圏内2位をキープしています。
第2セット途中こそケニアの追い上げもありましたが川合さん、最終的には送り込まれた選手が全て活躍していくという見事なゲームだったと思います。
≫その中でケニアと日本打ち合いになったらほぼ互角なんですけども守備力が全然違いましたね。
やっぱり本当に一生懸命日本は守備練習してますからその辺でだいぶ今日の試合を上回っていましたね。
それが点差になりましたね。
≫竹下さんは、今日の試合どのようにご覧になりますか?≫サーブが走ってたというのが一番大きかったですよね。
ミドルブロッカーをよくセッターが使っていきましたよね。
≫大竹がチームの中で1、2を争うような得点になりましたが。
木村が一番点を取って12点。
大竹と古賀が2番目に点を取ってともに11点を記録した今日の試合です。
場内では会場視聴者の皆さんから最も多くナイスプレイ投票を集めた選手が古賀選手が表彰されました。
それではインタビューを聞いてみましょう。
眞鍋監督です。
≫それでは見事勝ちました眞鍋監督にお話を伺います。
ケニアにストレート勝利。
まず、今のお気持ちは。
≫今日は安心して見てられましたね。
≫今日も全員使いましたが眞鍋さんこのチームは誰がレギュラー、誰が控えそういうのはないチームですね。
≫短期決戦なので調子のいい選手からコートに送り出そうと思っています。
≫明日、ドミニカ戦です。
去年のことも踏まえて明日への気持ち、お願いします。
≫前半戦の大きな山ですね。
このロシアとドミニカ。
ドミニカは身長が高いので明日の試合も総力戦になると思います。
≫ぜひ明日も勝利をお待ちしております。
≫ありがとうございます。
≫今日ケニアに勝ったことによって2位はキープして大会4日目を終えた日本。
まだ明日、同じく1敗で争っているドミニカとの対戦ということになりましたが。
最近ドミニカの勢いがすさまじくて、前半戦次の山になりますね。
≫これも本当に今日のようにサーブで押していかないとケニアよりも総合力で勝っていますんでね。
≫木村沙織選手の声が聞けそうです。
≫続いてキャプテンの木村沙織選手です。
今日の勝利ご気分はいかがでしょう。
≫ありがとうございました。
≫今日も全員参加のバレーボールでした。
木村選手が作りたかった思いやりのあるチームその理想には今、近づいていますか。
≫本当に試合を重ねるごとにすごくチームもよくなってますし本当にたくさんの皆さんの応援のおかげで今日も勝利できたと思っています。
また明日も応援よろしくお願いします。
≫キャプテンの木村沙織選手でした。
ありがとうございました。
≫続いて今日のMIP賞を受賞されました古賀紗理那選手です。
ナイスプレーでした。
≫ありがとうございました。
≫今日のご自身のプレー振り返るといかがでしょう?≫ミスがちょっと多かったと思います。
≫今日一番よかったプレーMIPナイスプレーが3セット目のバックアタック。
決まったところ覚えていますか。
≫あれ、自分のスパイクどうだったでしょう?≫決めれてよかったです。
≫だんだんファンも増えていると思います。
ファンの方にひと言、お願いします。
≫応援よろしくお願いします。
≫若いときの木村沙織選手にインタビューに感じが似ています。
古賀紗理那選手でした。
続いて今日、大活躍大竹里歩選手です。
ナイスプレーでした。
≫ありがとうございました。
≫いいアピールできましたね。
≫そうですね。
クイックもうまく決まってよかったです。
≫今日2桁得点乗りました。
その辺りは?≫本当うれしいですけどまだまだ点数を取っていきたいと思っています。
≫最後に今日来てるかもしれません。
お父さんにひと言どうぞ。
≫明日も頑張ります。
ありがとうございました。
≫大竹里歩選手でしたインタビュー、以上です。
≫ということで日本は2位をキープしました。
≫やりましたね!≫このまま明日も頑張ってほしいですね。
明日の日本対ドミニカ戦も夜7時から完全生中継でお伝えします。
≫頑張れ、日本!絶対オリンピックにいきましょう。
≫つないだ先に…。
≫夢がある!≫頑張れ!≫明日はドミニカ共和国との対戦です。
2015/08/26(水) 19:00〜20:54
関西テレビ1
ワールドカップバレーボール2015女子 日本×ケニア[字][多][デ]

(延長時、以降の番組変更繰り下げあり)
五輪出場権をかけたサバイバルは第4戦!ニッポン出場圏内の現在2位!木村沙織・古賀紗理那・長岡望悠らが輝く!生中継

詳細情報
番組内容
『FIVBワールドカップバレーボール』は、オリンピック、世界選手権と並びバレーボールの3大公式大会として4年に一度開催されるビッグイベント。
男子12チーム、女子12チームがそれぞれ総当たり戦を繰り広げ、男女上位2チームには、2016年リオデジャネイロオリンピックの出場権が与えられる大注目の大会を東京・国立代々木競技場第一体育館より生中継でお届けする。 
まずは世界ランキング4位の全日本女子が先陣
番組内容2
を切る。名将・眞鍋政義監督のもと、主将の木村沙織を中心に成長著しい古賀紗理那、宮下遥、石井優希ら新たな選手も台頭し2大会連続五輪メダル獲得へ向けパワーアップした火の鳥NIPPON。
注目の第4戦の相手は世界ランキング19位・アフリカ代表のケニア。今回で最後の五輪挑戦と決意する大黒柱・木村の勇姿にぜひご注目いただきたい。

(世界ランキングは2014年10月13日現在/選手は2015年8月4日現在)
番組内容3
★「デジタルワールドカップ」開催中!抽選でプレゼントも当たる!
データ放送から、またはPC・スマホの特設サイト(URLは下記)から「ナイスプレイ」投票に参加しよう! 
http://www.fujitv.co.jp/sports/vabonet/wcv/dwc
出演者
【解説】
川合俊一 
竹下佳江 

【実況】
西岡孝洋(フジテレビアナウンサー) 

【コートサイドリポート】
大林素子 

【大会スペシャルナビゲーター】
Sexy Zone
スタッフ
【プロデューサー】
太田光史 

【チーフディレクター】
斎藤拓也 

【大会テーマソング】
『Cha−Cha−Cha チャンピオン』Sexy Zone 

【制作】
フジテレビスポーツ部

ジャンル :
スポーツ – その他の球技

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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