報道ステーション 2015.08.26


当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫ここから「報道ステーション」です。
コメンテーターの方をご紹介いたします。
おなじみです。
政治学がご専門の中島岳志先生です。
よろしくお願いいたします。
台風の残した傷ですね。
後ろにありますのは三重県の大台町土砂災害がありました。
大変な雨、風でした。
そのほかにも熊本にしても愛知にしてもさまざまなところでいろんな被害が出ました。
ビニール栽培とかいろいろな職業の方々被害に遭われた方々お見舞いを申し上げます。
そして、もう1つこの台風関連の異変といいますとこれ、どういう気候だと思われた方いらっしゃるかと思うんですけど。
暑かったのは北陸33.5度、高岡。
ノースリーブの方がみえます。
それから、こちら関東と、それから福島ですね。
厚着ですよね。
本当に朝方なんか関東の方々でもあれ、10月の秋の深まりを感じさせる気配じゃないかっていう。
これで外に出かけられる。
ちょっとお年寄りの方でも暑さから開放されるという感覚になった方もいらっしゃるという。
両極端ですね。
なんで、暑い、寒いぐらいの極端なことになっているのか。
台風が関連していますがその根っこの部分のわけもよく見えてきました。
≫陽炎が揺れるほど…。
富山県ではほぼ全域で最高気温が30度を超え真夏の1日となった。
≫午後3時の東京・銀座。
≫先週までの暑さとは一転今日は肌寒いです。
≫三重県大台町。
山の斜面が崩れ落ちガードレールも捻じ曲がっていた。
台風上陸から一夜明け西日本各地で被害が確認された。
広島市の草津港。
海面がごみや流木で一面茶色に埋め尽くされている。
≫山口県長門市。
床上浸水となった住宅では畳をはがし後片付けに追われていた。
≫昨日、一時20万戸以上が停電となった熊本県。
南部に位置する津奈木町は今日も停電していた。
≫午後9時現在福岡、熊本、鹿児島の3県で合わせておよそ6万5000戸で停電が続いている。
台風一過とはよく言うが富山県は今日陽炎が立つほどの真夏日となった。
最高気温は33.5度。
ところが関東から北日本にかけては気温が上がらず肌寒いほど。
今日、福島市の最高気温は20.3度だった。
≫そして東京・銀座。
≫銀座です。
先週までの暑さとは一転今日は肌寒いです。
街行く人の服装を見ても半袖ではなくてカーディガンやジャケットを羽織る人の姿が多く見られます。
≫東京の最高気温は21.3度。
10月中旬並みの涼しさとなった。
≫日本列島が真夏の暑さと秋のような肌寒さが同居する極端な状態になっている。
その根本が、見えてきた。
まず発達した台風だ。
気象庁によると、この季節北日本を流れる偏西風が台風によって大きく捻じ曲げられたからだという。
なぜ捻じ曲げられたかというと台風が、これまでになく強度を増したからだ。
台風15号は沖縄地方に暴風をもたらした23日には950ヘクトパスカルだった。
だが、東シナ海を北上する際に再発達。
昨日、熊本に上陸する前には940ヘクトパスカルまで勢力を強めた。
台風が再発達した原因を名古屋大学の坪木教授は海水温が高くなっている東シナ海を台風15号が通過したからだと指摘する。
≫確かに今回の台風がたどったコースと黒潮の流れを重ねるとぴたりと合致した。
黒潮の水温は最近、ほかの海域と比べても2倍から3倍、温度が上がっているという観測もある。
まさに地球温暖化の影響を強く示しているように見える。
≫坪木先生のご指摘にもありますように全て、暑いだ、肌寒いだこういうことはつながっちゃっているわけですね温暖化とね一直線上に。
そして、現在も鹿児島、熊本、福岡の一部で停電状態が続いている方々は大変な状況にあられると思いますね。
それから、明日の天気特に気温はどうなるか。
ここに関心を寄せてらっしゃる方番組後半のお天気のコーナーで詳しくお伝えします。
武内さん、連日お伝えしていますが今日の動き。
≫今日の株についてお伝えしましょう。
今日の上海市場は金融緩和によって一時、値を上げましたが最終的には下げて終わりました。
時間は少し戻りますが昨日のニューヨーク市場も大きく下げています。
ところが、今日の東京市場だけは今年最大の上げ幅でした。
何が起きているんでしょうか。
≫昨日のニューヨーク市場出だしは好調だった。
ダウ平均は一時440ドルという大幅高に。
しかし…。
≫終わってみれば200ドル以上の下落。
一時は順調に買い戻しが進み株価回復への期待感が大きかった分市場関係者の間には失望感すら漂っています。
≫終値は、6日連続の下落。
1年半ぶりの安値だった。
中国経済の先行き懸念が拭えなかったからだ。
≫その中国。
中央銀行が昨夜に景気を下支えするための金利引き下げの追加金融緩和を発表していた。
しかし、効果は薄かったようだ。
上海市場はどうだったのか。
≫今日の上海市場は久しぶりに値上がりして取引が始まりましたがその後、上昇と下降を繰り返す不安定な動きとなりました。
≫午後は、大きく反発。
投資家にとって1つの目安である上海総合指数の3000ポイントを超えた。
だが最後の30分足らずで大幅下落。
終値は昨日よりも低かった。
≫中国人民銀行は5度目の利下げを実施しましたが株価は下げ止まらず上海株式市場は1.27%値下がりして取引を終えました。
≫一方で今日の東京市場。
平均株価は上がった。
≫昨日の東京市場は半年ぶりに終値で1万8000円台を割り込んでいましたが今日は570円と今年最大の上げ幅で1日で1万8000円台を回復させました。
≫東京市場がしまったときはまだ上海市場で株価が上がっていたという要因はあった。
だが中国関連株では下げている銘柄が多く中国に対する警戒感が高い。
なぜ東京市場は上がったのか。
年金や日銀などが株を買い支える日本特有の官製相場を指摘する声がある。
≫海外のヘッジファンドなどにパイプを持つ豊島氏はこうした動きの背景に政権の危機感を感じるという。
≫ともあれ中国経済の先行きが不透明なのは事実だ。
一方で、これはバブルが終わり実像に近くなったとの見方もある。
どういうことか。
上海の南に位置する浙江省紹興市。
巨大な工場がただの廃虚になろうとしていた。
≫こちら工場の入り口なんですけどもご覧のようにコンクリートで新しい壁が作られていまして中に入ることができなくなっています。
≫作業が全面停止していた工場はペットボトルやポリエステル繊維の原料を製造する中国最大手企業のものだ。
年間の生産量は一時、世界でもトップ5に入る規模だった。
しかし、過剰な設備投資と供給過多による販売価格の低下で業績が悪化。
先月、破産した。
≫GDPの7割を、設備投資と輸出などが占める中国では今このような光景は珍しくない。
外資企業の工場撤退も始まっている。
倒産、失業、内需の低下。
悪循環に陥りつつあるのかもしれない。
≫ですから、なんらかのことを中国はやってくるんだろう。
またそれを世界市場は期待するという流れ。
当然といえば当然かもしれませんけど例えばヨーロッパにしても中国にしても日本にしても大金融緩和をやってアメリカ以外ですね。
アメリカは出口を見出そうとしている。
そういう中でずっとそればっかりやって輸血に輸血をやってきて更に輸血となると副作用の心配もしないといけない。
この辺りの悪循環を感じますけれどもね。
≫おっしゃるとおりだと思うんです。
この世界の同時株安の原因を考えるときは引き金の要因と弾の要因を区別して考えたほうがいいと思うんですね。
この中国経済の問題というのはやはり引き金の要因であって実はもっと大きな世界全体の経済の問題というのが背後にあると思うんですね。
この部分が弾の問題だと思いますが。
今回、やっぱり世界のほとんどの株式市場でどんと同時に株価が下がっているという現象が起きているということはなんらかの世界経済全体に対する不信とか不安というのがあると思うんですね。
この根本は一体なんなのかというと私、過剰債務という問題だと思うんですね。
これは、古舘さんがおっしゃったように世界全体で金融緩和をやった結果お金がだぶついている。
そうすると、そのお金の出口というのが出てくるわけですからそれがどんどんと高リスクの融資へと回っているわけですね。
例えばどういうものがあるかというと高利回りの金融商品はどんどん拡大していっている。
更に、条件の緩い融資というのもどんどん拡大している。
更に、新興国も債務をどんどん拡大させている。
こういうような過剰債務というものが本当に大丈夫かという懸念がどんどんと膨らんでそれが恐らく同時株安の私は背景になっていると思うんです。
これは、かつてサブプライムローンからリーマン・ショックになっていった過程。
これの、もう少し規模の大きなものになるかもしれないと私は思いますがそうなると結構大変な話になるなと思うんですよね。
≫更にその不安を解消させるために一時でもまた、じゃぶじゃぶ注ぎ込む悪循環になる。
しかし、一方で現実はこれで動いちゃっている以上騙し騙しその中を泳いでなんとか切り分けて向かっていかなきゃいけない厳しい現実を感じますね。
≫そうですね。
≫そして日本の実体経済のことも中国の不安を考えるとかなり気になるところですしそれから日本の株価だけはまた違う動きもある部分もあるという微妙なところ。
そういう中で、クジラの話が今の株価のところで出てまいりましたけどある種、またクジラの話。
次のニュースに移らせていただきたいと思います。
クジラというのは何かといえば機関投資家ということになるわけですが第一生命のほうが保険料収入では今年、上回ってトップになりました。
じゃあ、日生とのこのサイズの違いは何かといえば総資産では、まだ日本生命のほうが大きいということがいえるんです。
で、日本生命で見てみてもどれだけの機関投資家すごいクジラなのかといえば日本の全上場企業のうちのなんと2割。
2割の会社この株主のランク1位から10位の中に日本生命が2割全て入っているという。
その規模なんですね。
そして日生が三井生命を買収して更に大きくなるということになったというニュースが今日流れました。
さあ、その理由はいくつもある動機はいくつもある中で1つの動機を着目すると更なるクジラが出てくるわけですね。
今年の11月ですけどかんぽ生命がいよいよ上場する。
総資産で見ると更に大きいですからそこを相当意識しての動きということになります。
≫11年ぶりに生命保険業界の再編となるのか。
日本生命が三井生命を買収することで大筋合意した。
この買収が実現すれば日本生命は売上高にあたる保険料等収入で昨年度第一生命に譲り渡した業界首位の座を取り戻すことができる。
実は、戦後初めての首位転落。
業界のガリバー日本生命の巻き返しへの意欲は並々ならぬものがあった。
≫日本生命の強みは生保レディで知られる現場の営業力。
三井生命の強みは銀行窓口での販売力。
タッグを組むことでシェア拡大を目指す。
この買収の動き。
背景には人口減少による国内市場の縮小がある。
パイが小さくなる一方で外資や異業種からの参入も相次ぐ。
更に、このシェア争いに大きな影響を与えるのが日本郵政グループ傘下のかんぽ生命の動きだ。
かんぽ生命の保険料等収入は日本生命と三井生命を合わせた額をも上回る。
このかんぽ生命が11月に株式を上場するのだ。
≫株式を上場することでこれまで制限されてきた新規の事業に乗り出しやすくなる。
生保業界が危機感を募らせるのはかんぽ生命に政府の出資が間接的に残ることだ。
≫競争がますます熾烈化する生保業界。
更なる再編が加速する可能性もある。
≫私、勝手なんですけど背景の核の部分にはTPPがあるんじゃないかと思うんですね。
やっぱりアメリカからかなり強烈な感じでやがては保険会社がもっともっと入ってきてどんどんシェア拡大を狙っているというそういうアングルに立てばがちっと固めておかないといけないと。
更なる再編が、国内を含めて≫大阪・寝屋川市の中学1年生の遺体を遺棄したとして逮捕された山田容疑者が事件の2日前、今月11日秋葉原で警察に職務質問されていました。
そのとき山田容疑者のバッグからはスタンガン、手錠更に注射器などが見つかっていました。
≫まず防犯カメラの映像を見てほしい。
解析した結果新たな事実が見えてきた。
事件当日の午前5時8分。
駅と反対方向に歩いていた2人が突然きびすを返す。
誰かに呼びかけられたのか。
数々の事件で警察などと協力し防犯カメラの画像解析を行う日本画像認識協会。
この映像を解析処理した。
2人の子どもが向かった先。
人物の姿を浮かび上がらせてみる。
大人とみられる人物の影があることがわかった。
その1分半後1人の子どもとみられる影。
もう1人もそちらへ向かう。
その直後、再び先ほどの人物か大人の影が現れた。
誰なのかまでは特定できないが山田容疑者だとしたらこの場所で2人と接触したことになる。
≫子ども2人と大人の影。
そして、車が映っていたのはまさに、この場所です。
どんな場所かといいますと寝屋川市駅前で。
今日未明には警察がこの辺りを重点的に道幅などを調べていました。
車はこちらの方向へと走っていきました。
その直後です。
60mほど離れた商店街のこの防犯カメラに山田容疑者のものとみられる車が映っていました。
そして、2日前です。
山田容疑者の車からは人の動きを拘束する手錠やスタンガンなどが見つかっていたことが今日、新たにわかりました。
≫東京・秋葉原。
山田容疑者は事件の2日前ここを訪れていた。
一緒にいた男性の証言。
≫福島で除染作業をしていたがこのときはお盆休みで、同僚と一緒に東京で遊んでいた。
秋葉原の繁華街で車を急にUターンさせるなどしたため警察が職務質問。
注射器、スタンガン、手錠が山田容疑者のボストンバッグから出てきた。
いずれも新品ではなく使ったような跡があったという。
≫警視庁は、任意で山田容疑者の尿を検査したが違法な薬物は検出されなかった。
スタンガンには電池が入ってなく手錠については遊びで持っているなどと説明したため違法性は問えなかった。
警視庁はスタンガンの任意提出を求めたが山田容疑者は応じなかったという。
スタンガン手錠などを持ったまま山田容疑者は帰っていった。
それが犯行に使われたのか。
山田容疑者は黙秘を続けている。
≫皆さん、このエアラインは一体なんだと思いますか。
わかりませんよね、関連はね。
出しておいてなんなんですがいったん、JALを除きましてここから3つの関して言いますとあのイラク戦争のときかなりの物量になるんですが日本の自衛隊の武器、弾薬をこの民間機が常に運んでいたという事実が今日、国会で出てまいりました。
知ってましたか?≫2003年のイラク戦争後自衛隊がイラク・サマワで行った人道復興支援活動。
当時の状況をまとめた陸上自衛隊の内部資料の存在は安保法案の審議中たびたび指摘されていたが衆議院の委員会採決後にようやく公開された。
それによると自衛隊の宿営地への攻撃は10回以上発生。
純然たる軍事作戦との指摘もあり戦闘状態と受け取られかねない記述が見られる。
更に自衛隊の物資輸送を民間業者に頼っていたことがわかる。
≫本派遣では総輸送力の99%を民間輸送力に依存。
≫中谷大臣は契約した民間航空会社は日本航空ブリティッシュ・エアウェイズタイ国際航空で巨大輸送機アントノフも使用したと明らかにした。
当時、自衛隊の活動拠点はイラク・サマワ。
クウェートには航空自衛隊の輸送拠点があった。
民間業者が日本からクウェートまで輸送し自衛隊はそれをサマワに持ち込んでいたと思われる。
質疑で出てきた防衛省と民間業者の契約書はジャーナリスト吉田敏浩氏が入手したものだ。
ある大手運送会社との契約を見ると、業務内容にサマワ宿営地からのコンテナの回収とある。
イラクでは現地連絡員を配置し輸送の調整などをしていたようだ。
2003年度から2006年度の契約書の一覧を見ると日本の空港からクウェートまで隊員、貨物、装備品などを輸送していたことがわかる。
装備品の輸送に10億円を超えるものもあった。
ただ日本航空は武器弾薬を輸送せず帰国する隊員を移送したという。
≫安全確保万全に期すというんだけども具体性が全くないんですよね。
そして今の戦争のありようを如実に出している話じゃないでしょうか。
≫これだけイラク戦争の検証が非常に重要だということですね。
それと、もう一度私たち思い出しておきたいのはイラク戦争のときに注目された民間の軍事会社の存在ですね。
この民間の軍事会社というのはお客さんは国家なんですね。
国家から何を請け負っているかというと具体的な戦闘行為であったりあるいは警備であったり兵站といわれるものですね。
こういうものを請け負う民間会社です。
実際にさまざまなものを請け負い特に兵站といわれるもの。
武器の輸送とかさまざまなものを担ったといわれている。
ここで何が起きているかというと戦争の民営化ですね。
結局この背景にあるのは近年ずっと続いてきたいわゆる官から民へという大きな流れ、いわゆる新自由主義という流れですよね。
国家がどんどんそういうふうに縮小していく。
けれども権限は大きく持っているというそういう国家の在り方です。
こういう新自由主義国家というのは戦争をやりやすいのかやりにくいのかというと私は、やりやすくなっていると思うんです。
なぜかといますと戦争を始める権限、決定権というのは国家が独占的に持っています。
しかし、具体的に戦場で行われた戦争犯罪については責任がどこにいくかというと民間会社の人たちにいくわけですね。
≫契約したんだからと。
≫つまり責任がアウトソーシングされているということですね。
つまり権限を持っているけど責任を取らなくていいというのは当然、戦争やりやすくなってしまいますね。
ですから、こういうのがどんどん広がっていくと戦闘行為のハードルが、どんどん下がっていくということが起きるんじゃないかなと思います。
≫さっき、質問している議員の方もおっしゃってましたけどああいう復興支援という名目だったわけですね。
特措法を作って無理やりいった感があるわけですイラクは。
自衛隊がいるところこそが非戦闘地域だという小泉首相も言っていた。
はっきり覚えている。
こじつけの極みだと思いますけどそういうふうな国会での切り返しというかかわしもしていた。
今後は、集団的自衛権の行使2種類の後方支援。
いろんな展開が考えられるわけですよね。
≫今、ニューヨークダウですね見てみましょうか。
≫10時半ですからね。
3分ちょっと前に開いてご覧のように422ドル上げてのスタートということになりました。
そしてドルに対して円は若干下げているという現況です。
やはりこれも下がるだけ下がって上がってのスタートということですけど。
このところの乱高下を見ますとまた昨日は昨日で≫未公開株をめぐる金銭トラブルなどが報じられた武藤貴也衆議院議員。
自民党を離党後初めて公の場で釈明しました。
≫未公開株をめぐる金銭トラブルなどで自民党を離党した武藤貴也衆院議員。
ソフトウェア会社の未公開株を国会議員枠で買えると知人に持ちかけたが株は購入されず出資金の一部が戻っていないとの疑惑が週刊誌で報じられていた。
≫国会議員枠については…。
≫武藤議員に対しては与党内からも議員辞職を求める声が上がっているが違法性はないとして辞職しない考えを示した。
≫来月3日に北京で開かれる抗日戦勝記念行事の軍事パレードに朴槿惠大統領が出席することになりました。
韓国大統領府が先ほど明らかにしました。
朴大統領はパレード前日の2日に習近平国家主席と会談し習主席主催のレセプションにも出席する予定です。
日本や欧米の主要国首脳は軒並み抗日戦勝利記念行事への出席を見合わせています。
朴大統領は記念行事に出席することは表明していましたが軍事パレードに出席するかどうかは明らかにしていませんでした。
韓国大統領府は参加を決めた理由について中国との友好協力関係や朝鮮半島の平和と統一への貢献も期待したとしています。
≫維新の党が分裂寸前の事態になっている。
来月の山形市長選挙で党が支援を決めていない立候補予定者を柿沢幹事長が応援した問題。
大阪府の松井知事らが辞任を求めていたが柿沢幹事長は党の会合で辞任しないことを強調した。
≫これに対して松井府知事は…。
≫柿沢氏が辞任しない場合松井府知事と橋下市長は明日顧問と最高顧問の役職をそれぞれ辞任する意向だという。
≫先ほど入ってきたニュースをお伝えします。
アメリカ・バージニア州で生放送中に女性リポーターとカメラマンが相次いで撃たれ、死亡しました。
日本時間26日午後8時前バージニア州モネタでCBSテレビの地元局の24歳の女性リポーターと27歳の男性カメラマンが観光をテーマに生放送でインタビューをしていたところ何者かが銃を発砲し2人は撃たれ死亡しました。
発砲したのは男とみられ現場から逃走しました。
動機など詳しい状況はわかっていません。
≫とんでもないことが起きてますね。
≫生放送中にということです。
≫今日の東京細かい雨が降ったりやんだりしていましたがこの時間はやんでいます。
そして風が冷たいんですよね。
今日は長袖のニットを着てお伝えしていますがそれでも、肌寒いくらいです。
今日の東京の1日を振り返ってみますと1日中20度前後で最高でも21.3度でした。
これはこのまま秋の空気なのかなと気になるところなんですが明日の朝は19度と寝冷えが心配なくらいです。
ただ、日中は27度まで上がって肌寒さは解消されそうです。
このように場所によって気温が大きく違うのは風向きが違うからなんです。
南からは熱い風が吹いて北からは冷たい風が吹くからなんですね。
そして、この2つの風が天気にも関係してきます。
風がぶつかり合う東北や関東では雲が発生して雨が降りやすくなります。
真夏の暑さから一気に涼しくなりましたので≫ここからスポーツ盛りだくさんでまいりましょう青山さん。
≫サニブラウン選手で注目される陸上の世界選手権なんですが放送権の都合で10時54分ごろにお伝えします。
≫いろいろ複雑なことがありますね。
≫申し訳ありません。
まずは柔道の世界選手権です。
女子52kg級で金メダルを獲得した中村美里選手。
中村選手なんですけれども過去2度、世界選手権で金メダルに輝いたんですがロンドンオリンピックでは初戦敗退。
その後2度にわたる左ひざの手術を乗り越えての見事な復活です。
勝負を決めたのはラスト1秒でした。
≫準決勝に臨んだ世界ランキング18位の中村美里。
相手は世界ランキング4位のミランダ。
試合は、序盤からパワーのあるミランダにペースを握られる。
なかなか技が出せない中村。
すると試合残り44秒。
≫中村美里のみ指導がいきました。
≫中村に、2つ目の指導。
このままいくと指導1つの差で中村の負け。
今大会最大の正念場。
≫小外、どうか。
残り1秒で大逆転の決勝進出。
≫試合残りわずか1秒。
得意の足技が決まった。
審判が技ありを宣告したと同時に試合が終了するまさに土壇場の逆転勝利。
続く決勝。
手術した左足で技をかけ続けた中村。
世界ランキング1位のキトゥに優勢勝ち。
3大会ぶり3度目の世界一に輝いた。
≫金メダルを手にした中村。
普段あまり見せない笑顔が輝いた。
≫更にうれしいニュースが入ってきました。
日本人同士の対決となった男子73kg級決勝。
大野将平選手が連覇を目指した中矢力選手を優勢勝ちで下し金メダル獲得です。
女子57kg級ではロンドンオリンピック金メダリストの松本薫選手が世界選手権4大会ぶり2度目となる金メダルに輝きました。
≫12チーム総当たりで上位2チームがオリンピック出場権を獲得する女子バレーボールワールドカップ。
現在、日本は2勝1敗で2位。
前の試合では温存されたキャプテン木村沙織が先発復帰を果たす。
アフリカ女王のケニア相手に序盤から木村。
日本が第1セットを圧倒する。
第2セット以降も木村が強烈なスパイク。
レフトから。
更に中に切り込んで。
そのプレーでチームを引っ張る。
そして、チーム得点王19歳の古賀紗理那。
強烈なバックアタック。
若いメンバーたちも躍動する。
この日、木村はチーム最多12点を奪う活躍で日本がケニアにストレート勝ち。
オリンピック出場圏内の2位をキープした。
≫続いて、こちらです。
夏の甲子園で注目を集めた早稲田実業の清宮選手と優勝した東海大相模の小笠原投手。
ともに18歳以下のワールドカップで世界一を目指す2人なんですが4番と先発で強化試合に挑みました。
≫大学生相手の先発マウンド。
甲子園優勝投手、小笠原1回、3本のヒットなどでいきなり2失点。
ユニバーシアード世界一に輝いた大学日本代表につかまる。
先制された高校日本代表はその裏、1番のオコエ。
2番、篠原。
大学先発、田中正義の150キロを超える速球に連続三振。
続くバッターは3番の平沢。
153キロのストレートをライトへ。
相手のミスもあり3塁まで進む。
ここで打席には1年生ながら今日、4番に抜擢された清宮。
≫ストレートをはじき返しました!≫大学屈指のピッチャーから清宮のヒットで1点を返す。
2回、小笠原が徐々に調子を上げる。
バッターのタイミングを外すチェンジアップ。
ストレートは146キロを計測。
2回3失点ながら4三振を奪ってみせた。
その後6人の投手リレーも大学生の力に圧倒された高校日本代表。
世界一を狙うワールドカップは金曜日に開幕。
初戦はブラジルと戦う。
≫陸上の世界選手権です。
16歳、サニブラウン選手が男子200m準決勝に登場しました。
≫この種目史上最年少出場にして準決勝進出。
サニブラウンは9レーンを走る。
予選も同じ組だった100m銀メダリストガトリンが7レーン。
≫ガトリン1着。
サニブラウンは5着か。
≫ガトリン1着。
サニブラウンはこの組5着。
決勝進出はならなかった。
≫後半ぼろぼろになったのでそれが痛かったですね。
≫そして続く3組。
100m2冠を狙うボルトが登場。
日本の藤光。
そして、高瀬が同じ組で走る。
≫先頭はウサイン・ボルト1着フィニッシュ。
19秒96。
藤光と高瀬は遅れました。
≫ボルトは後半ゆったりとスピードを落とし余裕の1着。
日本の藤光、高瀬は7着、8着。
準決勝敗退となった。
男子槍投げ決勝。
予選を全体2位で通過した24歳、新井涼平が登場。
2投目。
≫80mのラインを越えてきた!≫83m7cm。
2投目が終わり5位につける。
3投目、新井よりも下の順位につけるケニアのイエゴ。
92m72。
今シーズン世界最高記録をたたき出す。
新井はその後3人に抜かれ9位。
上位8人で行う4投目以降に進むことはできず。
この種目で、イエゴがケニアに初の金メダルをもたらした。
≫プロ野球まいりましょう。
まずは同じ高校出身の先輩、後輩対決となった日本ハム対西武の試合からご覧ください。
≫日本ハムの先発は花巻東高校出身、大谷翔平。
一方、西武の先発は花巻東高校出身、菊池雄星。
今シーズン初の先輩、後輩対決。
過去2度対戦し、大谷が1勝。
大谷がハーラートップの実力を見せるのか。
それとも菊池が先輩の意地を見せるのか。
≫エース大谷翔平の立ち上がり。
ツーアウトランナー3塁で4番、中村を迎える。
159キロで追い込むと続く4球目。
今シーズン自己最速となる161キロをマーク。
最後は、142キロのフォークで三振。
1回を無失点に抑える。
一方、西武、菊池雄星はその裏ノーアウト満塁のピンチ。
4番、中田に149キロのストレートをはじき返され先制点を許すとこのあと更に1点を失いリードを広げられる。
それでも菊池は2回以降これ以上、点はやれないと日本ハム打線に追加点を与えない。
その先輩・菊池も球界ナンバーワン投手と認める大谷は150キロ代後半のストレートと140キロ台の高速フォークを武器に、西武打線をねじ伏せていく。
5回、ワンアウトから1塁、3塁とランナーを背負った大谷。
打席には3番、浅村。
ここをダブルプレーでしとめた大谷は8回を投げ5安打無失点。
先輩に投げ勝って13勝目を挙げた。
≫2位、巨人の先発は現在9勝の菅野智之。
あと1勝で入団1年目から3年連続2桁勝利。
巨人では堀内恒夫以来47年ぶり。
しかし神宮球場では過去一度も勝ったことがない。
鬼門の神宮で10勝目なるか。
≫3年越しの神宮初勝利へ。
6度目の挑戦となった巨人、菅野は3回、ツーアウト2塁1塁のピンチで3番、山田。
強気のインコース攻めで絶好調の山田を打ち取る。
続く4回、ツーアウト満塁と再びピンチを背負い打席にはピッチャーの小川。
フルカウントからファウルで粘られ…。
迎えた11球目。
踏ん張りきれず押し出しフォアボール。
ヤクルトに先制を許すと続く比屋根にもまさかの連続押し出しで2対0。
防御率1点台のエースが鬼門の神宮で失点を重ねる。
更に続く川端にもタイムリーを浴びるなど菅野は今シーズン最短の4回でノックアウト。
チームも4連敗となった。
≫現在3連勝で2位に3ゲーム差をつけている首位、阪神。
今日の相手はめっちゃ苦手なピッチャー広島のジョンソン。
果たして…。
≫阪神は3回先発ジョンソンからチャンスを作り4番、ゴメス。
ここ5試合打率1割台と低迷する男から快音は聞かれない。
その裏、広島戦5戦4勝の先発、能見。
8番、石原に一発を浴び先制を許すとその後も2点を失う。
3対0で迎えた8回ツーアウト満塁。
球数120球を超えたジョンソン。
対するは6番、新井。
これでジョンソンから25イニング連続無得点の阪神連勝は3で止まった。
≫DeNA最大11あった貯金もいまや借金11。
今日負ければ最下位転落。
乗り切れるか。
≫4連敗中のDeNAは3点を追う8回1点を返しなおもランナー3塁で松本。
センターへの犠牲フライで1点差に詰め寄る。
続く9回ツーアウトからランナーを出すと代打打率4割の柳田。
反撃及ばなかったDeNA。
今シーズン117試合目で初めての最下位となった。
≫あきらめているやつなんて誰一人いない。
昨日、最下位を脱出したオリックスは1点を追う5回ランナーを1人置いて3番、糸井。
上位進出への希望をつなぐキャプテンのひと振りで逆転勝ちのオリックス。
ファンも選手もまだまだ諦めない。
≫数々のスターが打ち立てた偉業。
プロ初ホームランが満塁打。
昨日、それをやってのけたのがソフトバンク、上林誠知。
今夜は…。
≫首位のソフトバンクは2回5番、イ・デホ。
ロッテ先発石川からリーグ単独2位となる28号ツーランで先制する。
2点リードの4回ツーアウト満塁。
打席には昨日満塁ホームランの上林。
昨夜の再現ならず。
レフトフライに倒れる。
先発のバンデンハークは…。
力強いストレートを生かし8回を投げ10奪三振。
来日1年目で初となる無傷の7連勝をあげチームも5連勝だ。
≫では、順位です。
≫今日、いっぱい楽しいニュースとか日本選手、残念なところも陸上ありましたけどでも頑張ってるじゃないですか。
その中でちょっとガンガンきちゃったのはケニアのやり投げの選手。
あの助走から全身の筋肉をジョイントさせての投げ。
2015/08/26(水) 21:54〜23:10
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]

一体どこまで続くのか?世界同時株安…震源の中国に動きは?▽台風15号が抜けても天気はスッキリせず…大雨警戒▽プロ野球!セリーグの優勝争い…生き残るのは

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◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
武内絵美
【コメンテーター】
立野純二(朝日新聞論説副主幹)、ショーン・マクアードル川上(経営コンサルタント)、中島岳志(北海道大学公共政策大学院准教授)、木村草太(首都大学東京准教授)
【スポーツ】
松岡修造、澤登正朗、中山雅史、稲葉篤紀
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツアナウンサー】
青山愛
【天気予報】
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◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/

放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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